今回ご紹介するのは、アートソムリエ山本冬彦コレクション展。「サラリーマンコレクター30年の軌跡」というものです。
私が尊敬する先輩の一人。それが、放送大学の理事をつとめる山本冬彦さん。その山本さんが、ご自身の集められたアートコレクションの一部を、展示されることになりました。主催は「日本経済新聞社」です!個人のコレクション展示で日経主催とはびっくり・・・。
【画像:アートソムリエ山本冬彦コレクション展(サラリーマンコレクター30年の軌跡)】
■サラリーマンコレクター30年の軌跡 山本冬彦コレクション展 http://homepage3.nifty.com/sato-museum/exhibition/exhibition_01.html ■会期:平成22年1月14日(木)〜2月21日(日) ■開館時間:午前10時〜午後5時 金曜日:午後7時(入館は閉館の15分前まで) (休館日:月曜日) ■会場:佐藤美術館(3階展示室・4階展示室・5階多目的スペース) ■入場料:一般:500円 学生:300円 入場料の割引PDF: http://homepage3.nifty.com/sato-museum/exhibition/pdf/1001_yamamoto_waribiki.pdf |
アートソムリエ、山本冬彦さんとは?
山本冬彦さんは、偉大なる仕事人にして、偉大なる趣味人でもあります。「アートソムリエ」としてもご活躍されており、その姿は、過去に何度もブログで紹介させていただきました。
昨年には、「週末はギャラリーめぐりという本も出版されています。
(ちなみに、サラリーマン時代にも副業で数冊を執筆されたツワモノです:笑)
そのため、山本冬彦さんの人物紹介は省略させていただきますが、ご関心のある方は、ぜひ以下をご覧下さいませ。
「サラリーマンコレクター30年の軌跡」展の魅力とは?
山本冬彦さんのコレクション展には、過去に何度か行ったことがありますが、アート好きでなくても、ぜひおすすめ。というのは、サラリーマンとして成功するかたわら、こんな趣味人としても、とことんまで活躍されている、その秘密が体感できるはずだからです。
「仕事も趣味も頑張りたい!」という方は、アートに関心がなくても楽しめるのではないでしょうか。
展示会の説明文は、こちら。
サラリーマンが美術作品をコレクションするなどなかなかできることではありません。
山本冬彦さんは30年間で約1300点の作品を蒐集してきました。しかし、特筆すべきはコレクター歴や購入点数だけではありません。 自らを「アートのソムリエ」と称し、画廊の巡り方や美術品購入のアドバイス、美術をより身近なものにするための普及活動を精力的に行い、一般の方々への美術愛好の扉を開いてきました。 また、若い作家たちへは作品を購入することが最高の支援という考えのもと作家の育成にも尽力することを「個人メセナ」活動として実践して来ました。 佐藤美術館も美大の学生に奨学金を支給したり若い作家のサポートを目的とし約20年活動をしてきましたので、山本さんとの活動の接点も多く、ある意味同士のような存在と言っても過言ではありません。 本展は、山本冬彦氏がその時代その時代の目線でコレクションした作品のなかから厳選した160点の作品により単なる蒐集を超えた活動を感じ、ひいては美術の魅力の発見に繋げていただこうとするものです。 今回の特色はコレクターとして同世代(前後10歳)の作家を中心に購入してきた「コレクターの眼」と、若い社会人にお薦めの若手作家紹介のために購入してきた「アートソムリエの眼」の二つの視点から展示構成をします。 近年、コレクターが主役の展覧会が美術館でも画廊でも数多く開催されています。しかしその多くは今流行の狭義の「現代美術」が中心であるような気がしてなりません。山本さんは日本画・油彩・版画などジャンルを問わず現在活躍している同時代の作家をすべて広義の「現代美術」と捉え幅広い作品を蒐集してきました。 一人のサラリーマンが等身大の目線で蒐集してきた作品に触れて頂くことにより一人でも多くの方々が自分の好みに従って幅広くアートを楽しみ、身近に感じてもらえるならこれほど素晴らしいことはないと私たちは思うのです。 |
雑誌「男の隠れ家」や「日経ビジネスアソシエ」でも紹介!!
そして、いま発売中の雑誌「男の隠れ家」と「日経ビジネスアソシエ」でも、山本冬彦さんの今回の展示会のことが、記事として紹介されています。
【画像:「男の隠れ家」より】
【画像:「日経ビジネスアソシエ」より】
開催期間中には、山本冬彦さんと交流できるイベントもいくつかあるようです。アートに関心のある方は、もちろん、山本冬彦さんのような活躍をしてみたい!という方にも、ぜひどうぞ。
展示会の詳細は?
なお、アートソムリエ山本冬彦コレクション展「サラリーマンコレクター30年の軌跡」の詳細はこちら。出品作家名もリストになっています。
▼出品概要・展示構成 3階:コレクターの眼:コレクターの目線で購入した同世代の作家の作品を展示します。 4階:アートソムリエの眼:若いコレクターへのお薦めと若手作家へサポートの意味も込めて購入した作品を展示します。 5階:大作や屏風などちょっと違ったアート作品の楽しみ方を知ってもらうための作品を展示します。 ▼出品作家名 ▼山本冬彦さんと交流できるイベント1 ▼山本冬彦さんと交流できるイベント2 ▼山本冬彦さんと交流できるイベント3 ▼山本冬彦さんと交流できるイベント4 |
2010年1月8日 渡邉 裕晃
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