これは先日、家族を連れて遊びに行った、近所の海の写真です。
場所はインドネシアの東ジャワにある秘島「スンプ島」。私たちの住む、マランという場所から、車で少し移動した場所(といっても数十キロありますが)にある海岸。
本当に美しい場所で、かつ、ほとんど観光客がいないので、おもいきり満喫できました!
□ □ □
6歳と5歳の子供たち。それぞれ、インドネシアの現地校に通わせています。通い始めたのは8月の下旬。朝から毎日、インドネシア語と英語漬けで暮らしていますが、まだ一ヶ月足らず。
私の知り合いに、言語学習に詳しい地元の大学の先生がいます。もう20年近い交流になりますが、その先生が、ある時、こんなことを言ってくれました。
「子供たちは、毎日たくさんの言語のシャワーを強制的に浴びているから、土日は完全開放させた方が良いよ」と。
そんなアドバイスもあり、土日を利用して行ってきたのです。
□ □ □
この海岸は私のお気に入りスポットの一つで、以前から「いつかぜひ、家族を連れて行きたい!」と思っていました。
本当は、もっと後で連れて行く予定だったのですが、今回、大学の先生の発案があったので、「ならば、もう行っちゃえ!」と。思わぬタイミングで、念願がかなってしまった次第です。
□ □ □
きれいな海を前にして、子供たちは、はしゃぎっぱなしでした。
海に入ったり、砂浜を走り回ったり・・・。小さな船にも乗せました。
日々の刺激をスポンジのように吸収して昇華させる子供たち。親としては、単に環境に投げ込むだけでなく、彼らの様子と反応を見ながら、強制することなく、適宜のコントロールと導きが必要だと思っています。
□ □ □
そして、インドネシアにいるからこそできることもたくさんあるはず。
子供にとっての良き伴走者になれるように、あらゆる環境を活かしながら共に歩んでいきたい・・・。
そんなことを改めて想う機会になった休日のヒトコマでした。
子供は親の所有物ではなく、神様からのお預かりものだからこそ。
インドネシアでの子供たちとの格闘は、まだまだ始まったばかりです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━