今回は、ジャカルタの屋台で味わうインドネシア名物「ブブル・アヤム」(Bubur Ayam)のご紹介です。ジャカルタの夜の繁華街で知られる「ブロックM」の朝市で食べてみました。インドネシアでは屋台のことを「カキリマ」と言います。
「ブブル・アヤム」は、鶏肉のおかゆ。庶民にも大人気のインドネシアの定番料理です。今回は、ブロックMのモーニングマーケットでいただく、絶品の「ブブル・アヤム」(おかゆ)をご紹介しましょう。「持ち帰り」も可能ですよ。
目次
インドネシアの朝食の定番「ブブル・アヤム」
【写真:「ブブル・アヤム」のセット。これで200円未満!】
インドネシア語で「ブブル・アヤム」と呼びます。「鶏肉を使ったおかゆ」のこと。インドネシアでは定番の料理で、ホテルで食べるものよりは、屋台でいただくものの方が、私は美味しく感じます。
なぜかわかりませんが、屋台だったり、庶民向けの食堂でいただく料理がインドネシアでは本当においしいのです。
(ハズレもありますが)
ブロックMで朝ごはん!! 持ち帰りも可能です!!
インドネシア、ジャカルタ南部にある有名な繁華街「ブロックM」。日本食のお店があったり、居酒屋さんがあったり。ラーメン屋があったりカラオケがあったり。どちらかと言えば、「夜の街」というイメージですが、ここの朝の市場でいただく朝食が、これまた、なかなか味わい深いのです。
「ブロックM」エリアの中心に、「ブロックMスクエア」と呼ばれる、ローカル向けのショッピングセンターがあります。
四方を道に囲まれた小規模なデパートという感じですが、早朝になると、まさにその道路にそって、たくさんの店が並びます。
私はここで食べる朝ごはんが大好きで、ブロックMエリアに宿泊する際は、わざとホテルは「朝食なし」で手配をします。
「ブロックMスクエア」のモーニングマーケットの雰囲気は?
朝の6時くらい。マーケット会場をゆっくり歩きながら、いくつか並ぶ屋台を吟味。この雑然とした雰囲気。初めての人には、ちょっと厳しいでしょうか・・・。
どの屋台で食べようかな・・・と歩いていて、気になったのが、こちらのお店。いただいたのは、この「ブブル・アヤム」です。
もう、見るからに「おいしい!」というのが、ありありと伝わってくる一品。屋台のおばちゃんをつかまえて、「ブブル・アヤム、ひとつ!」と伝えます。
「ここで食べるのかい? それとも持ち帰り?」と聞かれ、「ここで食べますよ!」と。
「クルプック」と呼ばれる、えびせんのようなものを添えてもらい、全部で200円足らず。そのへんにある、普通のビジネスホテルの朝食。ブッフェ会場に出てくる、ありがちなおかゆに比べると、もうダントツの美味です・・・。
たしかに周りは少し不衛生かもしれないけれど、この味わいを知ったら、もうやめられません。
「当たり、はずれ」もあるかもしれませんが・・・、私の経験上、「はずれ」にめぐりあったことは、あまりありません。皆様、インドネシアの絶品「ブブル・アヤム」。ぜひお試しくださいませ・・・。
なお、同じブロックMの屋台で味わう「ソト・アヤム」もオススメですよ。
また、ジャカルタで味わう「ブブル・アヤム」なら、ここもイチオシです。
【参考】B級グルメが好きなら「ジャカルタぐるめ会」に参加しよう
ジャカルタのローカルフードを楽しみたいなら、ローカルグルメ好きで集まる日本人コミュニティ「ジャカルタぐるめ会」をオススメします。
定期的に集まって、ジャカルタのローカルグルメをみんなで堪能しようという会です。2019年にスタートした会で、2020年からは私が運営を引き継がせていただくことになりました。
興味のある方は、ぜひこちらを御覧ください。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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