今回ご紹介するのは、ジャカルタ中心部の屋台! 手を使っておいしくいただく貝料理のお店です。私はインドネシアの屋台で食べるのが大好きで、以前から機会があれば、よく立ち寄ることにしています。
日本人の知り合いからは、「え? 屋台で食べて、お腹こわさないですか?」「衛生面とか、大丈夫なんですか?」などと言われることもあるのですが、今のところ、問題はありません。
先日ジャカルタに住む知人と食事に行った際も、「レストランと屋台とどっちにする?」と聞かれ、「屋台!」と即答。今回は、路上で店を開く、シーフードと海鮮料理のお店にお邪魔してみましたよ。
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ジャカルタ中心部の屋台、夜8時過ぎなのに大勢の人が!
今回ご紹介するジャカルタの屋台料理店は、「Ben Seafood Sabang」というお店。毎日夜の6時にオープンする屋台ですが、今回行ってみた時間は夜の8時過ぎ。行ってみると、本当にたくさんの人が集まっていてびっくりです。
私は東ジャワのマランに住んでいて、ジャカルタに滞在する機会がなかなかありません。しかも、ジャカルタでは、今まで、おいしい屋台にめぐりあったことがあまりなく、「ここはおいしいから」と友人に連れられての訪問。
手際よく注文する知人の姿を眺めながら、料理の到着を楽しみに・・・。
貝の料理と白いご飯を手で食べる!
ほどなくして、料理が運ばれ始めます。今回頼んだのは、貝料理が3品と、野菜料理。そして白いご飯というセット。これを手で食べます。いわゆる「手食」ですね。
手で食べるいうと、「品がない」とか、「抵抗がある」と思う人もいるでしょう。でも実際に試してみて下さい。その独特の感触は、手づかみで食べる手食ならではのもの。おいしさがさらに進むはずですよ。
ジャカルタの屋台でビールが飲める!!
ご飯を食べていたら、店の人からは「ビールもあるよ!」とのこと。
「え? こんな場所でもビールが飲めるのか!」と思ったのですが、今回は手で食べるということで、ビールはやめておきました。ビール好きな私としては、ビールは不可欠な存在。でも手で食べる時は、どうもボトルやグラスを持つのが面倒で・・・。
ジャカルタの屋台でビールが飲めるというのは、かなり貴重な場所ではないでしょうか。次回はぜひ、手食とビールの組み合わせにチャレンジしてみたいと思います。
総合的に・・・はい、美味でございました。手で食べる料理は本当においしい!! インドネシアの辛味唐辛子「サンバル」も2種類が用意されていて、もうサンバルとご飯だけでも食べられちゃう勢いです。
ジャカルタ貝屋台 「Ben Seafood Sabang」の場所は?
このお店の場所は、ジャカルタの中心地。先日テロ事件のあった「サリナデパート」裏側に、南北に走る小道「Haji Agus Salim通り」があるのですが、その路上にあります。
サリナデパート裏手から、少し北にあがったところです。
ジャカルタの屋台で貝づくし!! 雰囲気も最高!
このお店は「まぁまぁ、おいしい」というレベルで、「すっごいおいしい!」というわけではないですが・・・、1人でも気軽に食べられるし、手で食べられるし(手で食べるおいしさを知る人は、この喜びがわかるはず!)、何よりも、雰囲気がいい!
ぜひチャレンジしていただきたいです。お店の雰囲気がよくて、これはクセになりますよ。満足感がありました・・・。常連が多いというのも「なるほど」です。
というわけで、こんな雰囲気でワイワイと友だちと手で食べて語り合いたい、そんな方には、「Ben Seafood Sabang」というお店、ぜひオススメしたいです! 連れて行ってくれた友人に感謝。
なお、「手で食べる楽しみ」については、ぜひこちらもどうぞ。
【参考】B級グルメが好きなら「ジャカルタぐるめ会」に参加しよう
ジャカルタのローカルフードを楽しみたいなら、ローカルグルメ好きで集まる日本人コミュニティ「ジャカルタぐるめ会」をオススメします。
定期的に集まって、ジャカルタのローカルグルメをみんなで堪能しようという会です。2019年にスタートした会で、2020年からは私が運営を引き継がせていただくことになりました。
興味のある方は、ぜひこちらを御覧ください。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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