ぐんまマラソン(旧:ぐんま県民マラソン)は、群馬県を代表するマラソン大会として、1991年にスタートした大会です。
第一回目は約2,500人が参加する市民大会でしたが、この2023年の大会では、約1万5,000人がエントリーするほどの規模になっています。
今回は、中学生の息子とともに、約4.2kmの「リバーサイドジョギング」に参加しました。ベビーカーでも参加が可能という、まさにファミリー向けの部門です。
私自身、今までに「10kmの部」や「ハーフの部」に参加したことがあるものの、この「4.2kmの部」に参加するのは初めて。実際に体験してみてどうだったのか、私なりの感想をまとめてみたいと思います。
親子連れで参加するには、大いにオススメのイベントですよ!
目次
ぐんまマラソンのコースは?
ぐんまマラソンのコースは、以下の3種類です。
・10kmの部
・リバーサイドジョギングの部(約4.2km)
「フルマラソンの部」は、第25回目の大会である2015年から新設されました。それまでは「ハーフの部」が最長距離でした。
関東近県で「フルマラソン」ができる大会は、それほど多くありません。実に貴重な大会でです。
逆に言えば、それだけ「長い実績」があり、高いクオリティーの大会運営が維持されている証拠だと言っても良いでしょう。
ぐんまマラソンの公式サイトは、以下の通り。
なお、フルマラソンがスタートした経緯については、以下の書籍が詳しいです。
初参加!ぐんまマラソン(リバーサイドジョギングの部)とは?
今までに参加したのは「10kmの部」と「ハーフの部」。詳しい体験談は以下のとおりです。
今回は、初めて「リバーサイドジョギングの部」に参加してみました。息子と一緒の参加。最高気温は27度で、実に素晴らしい天候に恵まれて、最高のランでした。
この部門は距離が約4.2kmと短く、記録を目指すよりも楽しんで走ろうという、いわゆる「ファンラン」の部門です。
前述の「10kmの部」と「ハーフの部」に参加したことは、子どもたちがまだ小さくて。でも「いつか子どもたちと一緒に参加してみたいな・・・」と思っていました。
今回、中学3年生の息子と一緒に走ることになり、ようやく念願がかなった!というところです。
息子と走ったマラソンの遍歴
私自身、マラソン大会に出場するのは6年ぶりでした。
いざスタートして、息子と一緒のペースで走ってみたら、もう最初の200mくらいで追いつかなくなり。いやぁ、こんなに変化したのかと驚きでした・・・。
前回の大会は、家族で参加した、インドネシアの「ブロモ・マラソン2017」(Bromo Marathon)が最後。
当時の息子は小学校2年生。10kmの山道コースで、最後の1キロは「もう無理〜」と、担いでのゴール。それが今や、ぶっちぎりのペースでゴールをするようになるとは、いやはや言葉にならないです・・・。
マラソン大会は「親子の絆を深めるためにある」と言っても良い!
昔からブログ等で書いているのですが、お子さんのいる家庭なら、幼少期から家族で一緒にマラソンに出る体験、ホントにオススメです。何度か参加しているうちに、成長の過程が如実に感じられるのです。
そして今回の写真撮影は、学校で「写真部」に所属する娘に依頼しました。スタート地点。途中の地点。そしてゴール地点。これもまた初めての経験です。
娘の初マラソンは2歳の時。新宿シティーハーフマラソンで、42.195mを走る「ひよこの部」があって。
スタート直前で「やっぱり、走りたくない〜」と泣き出し、なんとかして、なだめながらのゴール。それが今や、一眼レフを片手に家族写真を撮るまでの存在に。
ホント早いよな・・・と、つくづく染み入る今日のマラソン。自分自身の結果は、なんともひどいもので、やはり鍛錬を積まないと確実に衰えるのだなと。(アタリマエ)
でも、息子がこれだけ走れると知り、娘の写真に期待できるところもあり。そうだ、来年はまた、フルマラソンにチャレンジしてみようかな・・・と思うきっかけにもなりました。
ぐんまマラソンで感じた、走ることは生きること!
「走る」って、単に走るだけの行為ですが、ホントに奥深い世界。そして自分で走るのもいいですが、大会に出ることの、その雰囲気の体験って、まったく別物なんですよね。
それを経験してもらいたくて、今回久しぶりに参加したのですが、終わってみてからの感想を子どもたちに聞くと、やはり斬新な経験になったようでした。
マラソン大会。ホント、オススメですよ〜。あぁ、生きてて良かった!
ちなみに今回のぐんまマラソン。エントリー数は以下の通りだそうです。
・フル(42.195キロ):5,949人
・10キロマラソン:4,306人
・リバーサイドジョギング(約4.2キロ):4471人
■合計:1万4,726人
【参考】ぐんまマラソンに関するブログ記事
過去に体験した「ぐんまマラソン」についてのブログ記事です。興味のある方は、ぜひアクセスしてみてください。