インドネシアで有名な幸運を呼ぶヤモリと言えば「トッケイヤモリ」です。別名は「トッケイ」で、学名は「Gekko」あるいは「gecko」といいます。
7回とか10回とか、一定の回数を連続して鳴くのを聞くことができた人には「幸運が訪れる」と言われている存在です。地域によって、「回数」についての言い伝えは異なるようですが、つい昨日のこと、我が家(インドネシア)の庭にいたトッケイ、なんと12回も連続鳴きしました!
いやぁ、びっくりですよ。今回は、トッケイの鳴き声や、独特の鳴き声の仕組み、トッケイの魅力をご紹介します。
目次
トッケイヤモリが鳴く回数が、幸せを呼ぶ!!
【写真:かつて我が家にやってきたトッケイとiphoneの比較】
幸運を呼ぶヤモリ「トッケイ」。ときどきインドネシアの我が家の庭に来るので、鳴き始めると回数を数えることにしています。
でも、この4年のインドネシア在住期間のなかで、12回も連続鳴きしたトッケイにめぐりあえたのは初めて!
本当にビックリ。どうか、良いことがありますように!
トッケイヤモリの鳴き声は?
「トッケイって、どんな声で鳴くの?」と思うでしょうが、「トッケイ、トッケイ」と、実に大きな声で鳴くので、庭にいれば、すぐにその存在がわかります。
youtubeで検索してみたところ、トッケイの鳴き声を紹介する映像がありました。例えば、こんな感じです。「トッケイ」という名前は、この鳴き声から由来しています。
トッケイヤモリが鳴く仕組みは?
トッケイが鳴く回数は、どうやら「肺活量」が関係しているらしく、さすがに10回連続で鳴くのは辛いらしいです。
昨日、12回連続鳴きしたトッケイも、11回目は小さな鳴き声になってしまって、だいぶ辛そうでした(笑)
でも12回目に最後の力を振り絞って、思いっきり大きな声で鳴き果たしたのは実に立派。自分もかくありたいものだと、思ってしまった程です。
インドネシアでトッケイヤモリを探してみよう!!
ちなみに、このトッケイ。マンションではなかなかお見かけしない存在のはず。
ジャカルタの都市化、高層化にともなって、最近の日本人駐在員たちは、次第に「一戸建て」ではなく高層マンションに住むようになっている傾向にあります。
私の知人によれば、一軒家に住む人が少なくなってきたゆえに、トッケイやチチャ(ヤモリ)は、馴染みがなくなってきたのかも・・・と。たしかにそうかもしれません。
ぜひ皆さん、インドネシアに来たら、トッケイを探してみてください。そしてもし鳴き始めたら、ぜひ数えてみてくださいね!
【参考】トッケイヤモリに関するブログ記事
このテーマに関連するブログ記事を集めました。こちらの記事も、ぜひどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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