京都・祇園祭に行ってきた|メイン本祭の前夜の「宵山」を見学!

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7月の3連休で、京都に行ってきました。「祇園祭」です。今年は連休が少ないですね・・・。久しぶりの3連休、いかがお過ごしだったでしょうか?

私は久しぶりに家の整理をしようと思っていたのですが、(いつも土日は、ほとんど家にいないので)緊急の召集がかかってしまったのです(笑)。
 
京都 祇園祭
【写真:京都といえば、祇園祭!! 駒形提灯と豪華絢爛な鉾】
 
世界的に知られる、ありえない技を連発する影の旅行エージェント(個人)で、ビル・フィッシャーという方がいます。私が、「京都のプチ、ビル・フィッシャー」と崇める方がいまして、その方から連絡があったのです。「京都の祇園祭があるので来て下さい」と。


祇園祭と言ったら、全国から大量に人が来るので、「いきなり来い」と言われても、宿も食事場所も取れないはず・・・と伝えると、「もう宿泊場所は確保しましたので」と。しかも、「食べる場所も、満席の中を、ぜんぶこじあけて確保しました」だなんて。 唖然・・・。

さらに、「昼は勝新太郎さんの家で食べてください」。
わけわからん・・・(で、実際、すごくおいしかったのですが:笑)。
 
祇園祭 たくさんの駒形提灯
【写真:たくさんの駒形提灯が美しい・・・】
 
京都といえば、祇園祭。祇園祭が土日に実施されるのはあまりないらしく、土日に見られるのは十年に一度くらいしかないそうです。そうとあっては、行くしかないでしょう。

祇園祭のクライマックスは、山鉾巡行。その前日に行われる小祭が「宵山(ヨイヤマ)」です。

スタートは夜の6時。浴衣姿で繰り出します。来場者数は、想定40万人とのこと・・・。
 
祇園祭 浴衣
【写真:浴衣姿で闊歩する京都は、かなり楽しい・・・】
#すみません、ちょっとお酒が入っています。

 夕食時間前ですが、勝新太郎さんのところでお酒を飲んでしまいました。 しかもかなり歩き疲れています・・・。歩き疲れても歩き続けたくなるのが京都のすごさ。
 
街には明日のイベントの主役である、たくさんの鉾が豪華絢爛な装飾とともに展示されます。

民家の入口には、秘蔵の屏風や掛け軸などがこれみよがしに展示され(元々は、町衆の教養や財力を示すため)、街にはたくさんの駒形提灯が付き、祇園囃子が奏でられ・・・(元々は、疫病をもたらす怨霊を鎮める目的だとか)

まさに「お祭り!!」という雰囲気ムンムンです。
 
祇園祭 室町通り
【写真:室町通と駒形提灯】
 
人、人、人・・・。
とにかく、すごい数の人の群れです。テロが起きたらどうなってしまうのだろうかと、恐怖に駆られるほどの人数でした。

一方通行の細い路地。
道路が、まさに満員電車状態という感じです。
そんな状況なのに、道路の両側には、どこまでも夜の露店が連なります。

生ビール、フランクフルト、あんずあめ、さらには、はも! 鮎の塩焼き!

う〜ん、京都ですな・・・。
あまりの混みようで、室町通を数区画歩いただけで、断念してしまいました。
 
そして、大通りに出てみても・・・

祇園祭 先斗町近辺の夜
 
祇園祭 先斗町近辺の夜
【写真:たくさんの人が見渡せる、先斗町の絶妙な傾斜が見事】
 
この人の数!! 上記写真は、四条通り、先斗町近辺の、なんと、午後7時半くらいの光景です。

「夕食時間帯なので、皆さん、どこかのレストランに入ってくださいよ」と言いたくなってしまう程の混雑ぶりです。
 
その後、某店にて夕食。
カウンターには、浴衣姿のお客さんたちがたくさんいらっしゃいました。
風情があります・・・。

さて、食事後に、ふらっと立ち寄ったのが、八坂神社。
京都に来ると、なぜか来ちゃうんですよね・・・。
(ちなみに祇園祭は、八坂神社のお祭りなのです)
 
祇園祭 八坂神社
 
祇園祭 八坂神社
 
ところで、八坂神社の石灯篭のひとつにユダヤの紋章が刻まれており、八坂神社の「八坂=ヤサカ」は、「ヤハウェ」が語源だという俗説があるのですが、私は信じません(笑)。
そして祇園の語源は「シオン」だとか・・・。

そんなわけで、明日は祇園祭のクライマックス、山鉾巡行へと移ります・・・。

京都の祇園祭に行ってきた|山鉾巡行という感動のクライマックス!
京都の祇園祭に行ってきた記録。昨日のブログ、京都・祇園祭に行ってきた(メインイベント前日の「宵山」編)の続きです。 そもそも「...

 
 2006年7月29日            渡邉 裕晃
 
 
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