安富祖貴子と太田剣の共演|Audi MUSIC meets ART 2006 体験記

シェアしていただけると嬉しいです!

箱根彫刻の森で、アウディが開催する毎年恒例のイベント「アウディ・ミュージック・ミーツ・アート」(Audi MUSIC meets ART)に参加してきました。場所は、箱根「彫刻の森美術館」の「緑陰広場」。屋外の特設ステージです。
 

 
この「Audi MUSIC meets ART」にご招待いただいたのは、今回で3回目なのですが、アートと音楽と自然の融合が実に素晴らしい・・・。前回同様、とにかく幸せな時空間でした!アウディさんに感謝です。




サックス奏者の太田剣さんと歌手の安富祖貴子さんがゲスト

イベント終了後のステージ写真
【写真:イベント中の写真撮影が禁止だったので、イベント終了後のステージ写真です】
 
今年のイベントの正式名称は、題して「Audi MUSIC meets ART 2006 KEN OTA with TAKAKO AFUSO LIVE AT HAKONE」というもの。

彫刻の森美術館を舞台にして、きれいな空気と、美しい自然、調和のとれた、まさに彫刻の「森」!!で、サックス奏者の太田剣さん、歌手の安富祖貴子さんという2名のアーティストのコンサートイベントが展開されたのです。

(夜遅い時間のため、コンサートに招待された人以外は、彫刻の森から出なくてはいけません)

「アウディ」オーナーが集結!! 実にマニアック!!

上記写真では、すっかり真っ暗になっていますが、開場は17時。
 
「彫刻の森美術館」入口にはアウディがぎっしり
【写真:「彫刻の森美術館」入口にはアウディがぎっしり】
 
まだ、こんなに明るいです。駐車場には、見事なまでにアウディだらけ。しかも、ほとんどが、イベント来場者の方々の車なんですよ。たとえば、入口反対側の駐車場でも、こんな感じです。
 
こちらの4台も、すべてがアウディ
【写真:こちらの4台も、すべてがアウディ】
 
全部、アウディ。撮影しませんでしたが、奥にある駐車場でも、隣の2階建ての駐車場でも、ほとんどがアウディ、アウディ、アウディ・・・。

駐車場では、なぜか一般人が、交通整理。

あ、おたくのアウディは、あちらに入れてもらえますか?その方がアウディが形もきれいに並んで、景観が美しいでしょ
なんて、言っています。

運転手は、「そうですね・・・」なんて言って、嬉しそうに並べています。アウディのオーナー(マニア?)の皆さん、熱いです。

今回招待されたのは、実に200組、400名。いったい何台のアウディが並んでいるのでしょうか???
(ちなみに上記写真の緑のアウディは、その方いわく、本当なら前後を逆にして入れてほしかったみたいです:笑)

彫刻の森の自然空間は実に美しい!!

彫刻の森に入ります。
いつ来ても、美しい空間です・・・。
 
素晴らしい空間が広がる彫刻の森
【写真:素晴らしい空間が広がる彫刻の森】
 
緑あふれる広大な自然環境の中で、ゆったりとアートが並べられ、おいしい空気と共に、とても不思議な空間が広がります。

前へ前へと歩いていきます。
 
彫刻に混ざって、新型アウディが・・・
【写真:彫刻に混ざって、新型アウディが・・・】
 
芝生には、彫刻にまざって、新しいアウディも展示されています。
不思議な感じでうまく融合してしまうのが面白いですね。
 
背景の巨塔のステンドグラスには美しい光が・・・
【写真:背景の巨塔のステンドグラスには美しい光が・・・】
 
あんなに明るかった空でしたが、コンサートが終わる頃には、真っ暗に。

2時間半の素晴らしい演奏を聴きながら、曲が経るにしたがって、ゆっくりと夕日モードになっていき、最後は真っ暗な夜に。

とてもムーディーでした。
しかも屋外なので、「虫の音」という、自然の伴奏つき。
たまりません。

「アウディ・ミュージック・ミーツ・アート」とは?

入口に展示されているアウディ(一番大きなモデル)】
【写真:入口に展示されているアウディ(一番大きなモデル)】

「Audi MUSIC meets ART」は、2000年にスタートして今年で7回目を迎えたそうですが、毎回毎回、好評のようです。プロデューサーの立川直樹氏の手により、大人のためのイベントとしてスタートした夏の風物詩です。

アウディの哲学を自然環境とアートと音楽にゆだね、1年に1度は、アウディの理念に浸ってもらう。そして、夏の風物詩にしてしまう・・・。イベントを使って、マインドシェアを獲得していく、息の長い長期的なプロモーション。こういうブランディング手法は、大企業にしかできないことかもしれませんが、なかなか面白い取り組みだと思います。

なお、これに影響されたのか、
(両社のどちらが先なのかわからないのですが・・・)
BMWでも同じようなイベントを始めるようです。

この試みも面白そうです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「BMW presents A NIGHT with SADAO
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こちらもなぜかアウディ同様に、ジャズ系になっています。
どうしてでしょうかね?
アウディもBMWも、同じブランド路線だからでしょうか?
 
ブランディング手法うんうんは、さておいても、「Audi MUSIC meets ART」は、純粋に素晴らしいイベントだと思います。以前参加した時も同じことを感じましたが、本当に、心が躍動し、かつ心が洗われる、不思議な非日常空間でした。

また来年も参加したいものです!

プロデューサーの立川直樹氏のコメント

最後に、このイベントをプロデュースしている立川直樹氏のコメントを抜粋紹介させていただきます。イベントにかける意気込みが伝わってくると思います。
 

『また夏がやってくる。Audi MUSIC meets ARTというタイトルで、8月の最初のウィークエンドに、世界的にもその名を知られている箱根の彫刻の森美術館で、ヘンリー・ムーアなどの野外彫刻とコラボレーションして音楽が奏でられる素晴らしいイベント。

僕はプロデューサーとして、今までに幾度も他の場所ではあり得ないようなマジカルな宇宙がそこに広がるのを目撃し、体験してきた。

今年は気鋭のサックス奏者、太田剣が、沖縄から彗星の如く登場した歌姫、安富祖貴子と、2日間のイベントだけのためにスペシャル・ユニットを組んでくれる。最初の音が鳴るのが今から待ち遠しい。』

立川直樹(プロデューサー)

アーティストの安富祖貴子さんと太田剣さんの経歴

また、アーティストのお二方の略歴も、抜粋しておきます。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■太田剣さん
太田剣さん
6才でピアノ、10才でトランペットを始めた。中学で手にしたテナーサックスを、高校ではアルトサックスに持ち替える。早稲田大学時代から、内外の著名ミュージシャンと共演し、ソリストとしての腕を磨いてきた。
その後、渡米したNYCではKenny Garrettに個人レッスンを受け、1997年に大坂昌彦(ds)グループのレギュラーメンバーとしてプロデビューを果たす。翌1998年には「Jazz新鮮組」(若手Jazz Musician20人の オムニバスCD:5曲参加)に参加。最近では、カー・オーディオ・メーカーのイメージキャラクターとしてTVCFに 出演、各界から注目を集める存在となる。3月、名門レーベル「ヴァーヴ」(ユニバーサル・ジャズ)より 「スィングルーヴ」でアルバムメジャーデビュー。現在、自己の「太田剣Quartet」で活動するほか、多数の バンドにレギュラーメンバーとして参加。サックス奏者として、J-ジャズにおける第一人者の地位を 確固たるものにしている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■安富祖貴子さん
安富祖貴子さん
沖縄県金式町字伊芸(イゲイ)生まれ。4才よりクラシック・ピアノを習い始め、大学では音楽学科ピアノ科でクラシックを専門的に学ぶ。卒業後、沖縄に戻りピアノ講師をつとめるかたわら、県下有数のりゾートホテルのラウンジで弾き語りの演奏活動を始める。そんな折、ペルーから来日した八イメ新垣との出会いがきっかけとなり、ラテン音楽、洋楽系スタンダード、沖縄ソングに加え、R&Bヴォーカルの唱法まで広く学ぶことになる。2000年、沖縄No1ラテンロックバンド”ディアマンテス”に加入、数々のライブをこなす。04年より再びソロとなり、ジャズ・スタンダードまでを吸収していく。その強烈な個性とオーラを放つ歌声は深く濃く、繊細さと優しさを秘め、聞くものの心を包み込む。R&Bヴォーカルの魅力をあわせもつ新しいタイプのジャズボーカリストを目指す。2006年3月目M&l JAZZレーベルよリアルバム「魂/Kon」でデビュー。50年に1人のジャズの逸材との声も。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
 
 
■追伸:
実は上記写真のどこかに私の車も写っています。ちなみにナンバープレートの番号は、糸山英太郎さんに付けていただきました。 
 
 
 
 
 2006年8月12日            渡邉 裕晃
 
 
サムスル
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社長ブログ時の運と人の縁をきわめる日々の記録
───────────────────────
会社HP 】株式会社サムスルネット広告代理店
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

スポンサーリンク

あわせて読みたい関連記事










シェアしていただけると嬉しいです!

フォローする