「社長! ●●社の●●さん(取引先の担当女性)が、
なんと、ホノルルマラソンを完走したらしいですよ!」
先日、ある社員からそう言われて、
「へぇ・・・。すごいなぁ」と思いました。
ジョギングを始めてからわずか3ヶ月。
それだけで、42.195キロを走りきったというのです。
しかも5時間未満。
実は、この女性。
うちの会社の担当をしていただいたという縁だけでなく、
これも偶然のご縁と言うべきなのでしょうか・・・、
マニアックなことには、
全国の日本人大学生向けに、
インドネシア語学研修旅行(ホームステイ付き)というものがあるのですが、
かつて、それに参加された方なのです。
(実は私も参加歴ありです・・・笑)
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その研修、とてもマニアックで、
受講者数はかなり少ないはず。
私が参加した時も20人未満。
しかも、このプログラム、
インドネシア、ジャワ島の、ある大学で行われるのですが、
これ、私の祖母の家の近くにあるのです・・・。
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そんなご縁のある方なのですが、
昨年夏から、すっかりジョギングにハマってしまったそうで、
ホノルル後も、大会出場を重ねているようです。
しかも3月の某マラソン大会では、
偶然にも、なんとご一緒するみたいなのです。
お目にかかるのは、いったい何年ぶりでしょうか・・・。
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不思議なものです。
私も昨年からジョギングにハマりだしました。
それからマラソン大会にいくつか出場しているのは、
ブログに書いている通りですが、
やはりマラソンは、ひとつのブームなのでしょうかね・・・。
皆さんの周りでも、多くなってきていませんか?
ジョギングは、誰でもいつでもできるという性質があるため、
「日本のマラソン人口」という精緻なデータは無いようですが、
例えば、「東京マラソン」の応募状況を見てみると、
その人気ぶりの一端がうかがえます。
■「東京マラソン2007」 ・申込者数 総勢 95,044人(フルマラソン77,521人・10km 17,523人) ・当選者数(当選倍率 3.0倍) 総勢 31,440人(フルマラソン25,873人・10km 5,567人) |
■「東京マラソン2008」 ・申込者数(対前回大会比 64%増) 156,012人(フルマラソン130,062人・10km 27,500人) ・当選者数(当選倍率 4.7倍) 33,000人(フルマラソン25,950人・10km 5,500人) |
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私の周辺でも、ジョギングを趣味とされている方が
次から次へと現れて、びっくりしています。
(趣味にされていること自体を知らなかっただけかもしれませんが)
私の場合は、社長仲間が多いですかね。
「えっ、あなたもですか?」なんていう場合もあります。
サムスルのお客様でも、
複数の社長さんがジョギングを趣味とされていて、
社長さんでなくても、広告出稿担当の方が
ジョギングをされているというパターンも・・・。
あるいは、冒頭の例と同様、
取引先で、かつてうちの担当をしていた方が
ジョギングを始めたりする例が、
ここ最近で、いくつかあります。
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「おや、あなたもそうですか」
そんな感じで、妙な仲間意識というか、
独特の連帯感のようなものが醸成されるのは、
とても不思議なものです。
ここ数ヶ月だけでも、
「今度一緒に走りましょうよ」というお声がけ、
複数いただきました。
「娘と一緒に、地元のランニングクラブに入って練習しているんですよ」
という社長さんもいれば、
「ジョギング趣味の妻と一緒に、初めてハーフマラソンを完走したんですよ」
という新婚さんもいれば、
「実は、フルだけでなく、100キロのウルトラマラソンも完走したんですよ」
そんなつわものもいらっしゃいました。
そんな方に「先日、ハーフを完走したんですよ」と言うと、
「いやぁ・・・そうでしたか・・・」なんて言われて、
急に親密度が増したりするのは、いったい何なのでしょうかね(笑)。
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あくまでも私見ですが、
ジョギング趣味のある方々って、
なぜか前向きな姿勢の方が多いように感じます。
なんとはなしの同士感・・・。
いやはや、不思議でなりません。
走るって、本当に奥深いです。
かくも魅力的な行為。
単なるブームで終わってほしくはないものです。
2008年1月17日 渡邉 裕晃
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【社長ブログ】時の運と人の縁をきわめる日々の記録
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