スラバヤの看板広告、命がけで取り替え作業に励む若者の姿に驚き!

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スラバヤに滞在していた時のこと。ホテルの窓から外を見て、「あぁ、いい天気だな・・・」と思っていたら、ふと気になるものが。

ここはスラバヤ中心部の大通り、エンボン・マラン通りです。。通り沿いに巨大な広告看板がいくつかあるのですが、よーく見ると風で少し揺れているのです。柱の根本の部分からして、全体的に「ゆーら、ゆーら」と。

「うわっ、怖ーっ」と思って見ていると、何と一番上で人がつかまっているじゃないですか。これはすごい!

スラバヤ看板広告を取り替える青年たち
【写真:スラバヤのエンボン・マラン通り(Jl.Embong Malang)にて】

「え? なんで人がいるの?」
看板の一番上に、青年が3人も。しかも、命綱をつけている気配もありません。

恐れているような雰囲気もなく・・・、自分たちの手足だけで、右に左に、そしてまた下に移動したり、上に移動したりと。まるで機敏な昆虫のように、縦横無尽に自由自在。

こんな感じです。
スラバヤ看板広告を取り替える青年たち

     □     □     □

「何をしているのだろう?」と観察していたら、看板広告の取り換え作業でした。

繰り返しになりますが、命綱はありません。

まさに命がけで、広告の取り替え作業に励む若者たち。しかも、足元の柱から、上の看板にいたるまで、風に揺られて「ゆーら、ゆーら」と。見ているだけでも怖っ。

     □     □     □

街の看板なんて、日常で見慣れた光景かもしれません。でも、よくよく考えてみると、誰かが定期的に交換作業をしているんですよね。この高ーい柱を、自らよじ登って。当たり前なのですが、いつもどこかで誰かの努力が背後にあるんだよなと。そんなことを思った次第です。

看板だけでなく、インターネットでも、電話でも、あるいは、電気、水道、その他いろいろ。当たり前に提供されているようでいて、その裏では、たくさんの人たちの多くの努力があるんだよなと。

スラバヤの看板広告にのぼり、命がけで取り替え作業に励む若者たち。

彼らの姿を見て、
「ああ、与えられている環境にもっと感謝しなきゃ!」
改めてそう思ったのでした。

彼らにも、早く命綱が与えられるように祈るばかりです・・・。

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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