海外子育て|子供と気軽に屋外プールで泳げるようになった幸せ

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インドネシアに家族を連れてきてから、もうすぐ2年が終了。本当にあっという間です・・・。「インドネシアに移住して、どんな点が良かったですか?」と聞かれることがあります。「小学生の子連れでインドネシアに移住」というのが珍しいこともあるのでしょう。

「移住して良かったと感じること」は、実にいろいろな点がありますが、私が言いたいことの一つは「いつでも気軽に子供と屋外プールに入れるようになったこと」。これは瑣末な点かもしれませんが、泳ぐことが好きな私にとっては、本当に大きなことなのです。

最近インドネシア暮らしの様子を聞かれることが増えてきました。そこで今回は、私たち家族のインドネシアでの生活の一場面をご紹介します。「インドネシアに住む」ということのイメージがわいてくるかもしれません。




プール付きの家に住むという生活

インドネシア・マランにある近所のプール【写真:インドネシア・マランにある近所のプール】

まだ家族をインドネシアに連れてくる前のことです。出張でインドネシアを訪れた時、インドネシア某所にある、日本の知人の家を訪問する機会がありました。どんな家に住んでいるのかな? と、家を見せてもらったのです。

なんと、プール付きの一戸建てでした。「家にプールがあるとは、なんと素敵な!」と思った私は、いつか家族で、こんな家に住めたらな・・・と思い、躊躇せずに聞いてみました。

「家賃はいくらなんですか?」と。正解は、月の家賃で10万円未満と。長さ15メートルから20メートルくらいの立派なプール。2階建の一戸建てです。

「えっ、わずか10万円で、こんな家に住めるのか!」と、実に衝撃的でした。こんな家に住めたら、24時間、いつでも好きな時に、子供たちと一緒に泳げるのです。

もしこんな家に住むことはできれば、人生が変わるな・・・と思いました。日本に住んでいたら、考えられないことです。

ほぼ貸し切りに近いプール生活が、自宅の近くで楽しめる!!

きれいな花がたくさん落ちてきて、自然の豊かさを実感【写真:きれいな花がたくさん落ちてきて、自然の豊かさを実感】

私は今、家族と一緒にインドネシアで暮らしています。残念ながら、まだプール付きの家ではありません。でも、家から車で10分も行けば、とってもきれいなプールがあります。

いつまでも泳ぎ続ける我が子【写真:いつまでも泳ぎ続ける我が子】

入場料を払わなくては入れないものの、休日になって、いざ思い立ったら、いつでも10分でプールに飛び込める・・・。1年中が夏なので、いつでも屋外プールを満喫できる。

これは、本当に幸せなことです。大自然に囲まれて。

いつでも気軽に子供と屋外プールに入れることは、教育にもプラス!!

子供の教育においては、たしかに「知育」も大切ですが、体を鍛えること、しかも、家族で一緒になって・・・。これは、本当に大事なことだと私は思うのです。

「インドネシアに移住して、どんな点が良かったですか?」と聞かれることがありますが、私が言いたいことの一つは、「いつでも気軽に子供と屋外プールに入れるようになったこと」です。

伸び伸び生きることは教育にも良い影響があるはず!【写真:伸び伸び生きることは教育にも良い影響があるはず!】

幸せなことに、いま私は子供たちの成長を間近で見届けることができ、いつでも一緒になって、プールに飛び込んでいける・・・。そういう環境で暮らすことができています。この上ない幸せです。

子育ては「子供とどれだけ長く時間を共有できたか」

子供は、あっという間に育っていきます。親が育てなくても、勝手に育っていきます。良い影響を受けながら、また、同時に悪い影響も受けながら。

兄弟だけで貸切状態!日本では難しいですよね・・・【写真:兄弟だけで貸切状態! 日本では難しいですよね・・・】

そんな中で、私が思うのは、自然にまみえて、家族と共に触れ合うこと。その時間を最大化することは、将来において、大きな影響を与えるのではないかということ。

「プール付きの一戸建て生活」をあきらめてはいけない

日本では「プール付きの一戸建て生活」だなんて想像がつきません。でも物価の低い環境であれば、それが実現できてしまうのです。日本ではコストが高くてできないことでも、インドネシアでは、できるケースがあるわけです。

先ほどの知人は言いました。
プールの清掃などのメンテナンスは、月に5000円もかからないと。

週に2回から3回の清掃が入って、水道の入れ替えもあって、それでもそのコスト。日本では考えられないですよね? しかも、自宅の庭で実現できてしまうのですから。

「家族で海外暮らし」を無理とあきらめず、まずはイメージを

家族で海外に移住する・・・。

そんなに簡単なことではないかもしれません。でも、私にはできてしまいました。また、私の知人でも、実行している人はいます。探してみれば、意外といるんですよね。

将来をどうしたいか・・・という決断の問題という気もします。

自然あふれる環境がたまりません

【写真:自然あふれる環境がたまりません】

すべての人に海外移住を勧めたいとは思いませんが、はなっから「私には無理!」と思い込んでいる人には、ちょっとだけ思考の壁を取り払ってみて欲しいなと。そんなことを思いつつ、今回のブログをまとめてみました。

何らかの刺激になれば幸いです!

(参考:samsul.comブログから)
 
■2016年5月1日up
 30年、40年という長期に渡って海外に住んでいる日本人から学ぶことの意味
■2016年1月14日up
 インドネシア移住生活。家から徒歩1分圏内だけでもこんな自然が!写真全25枚
■2015年12月10日up
 「みんなと同じでいい」をやめてみること
■2015年9月23日up
 子供の言語教育を目的に、1年休職して中国に移住したアメリカ人家族の1年後
■2015年9月19日up
 子連れインドネシア移住から1年を振り返って
■2015年8月28日up
 「子連れ海外移住」から1年、妻が地元サークルの英語スピーチで語ったこと
■2015年7月22日up
 「家族そろって海外移住を考えてみる」のを私がオススメする理由
■2015年4月3日up
 子供を海外の学校に通わせる中で考える、親が果たすべき成長
■2015年2月11日up
 子供を海外の学校に通わせる中で考える、「伴走者」としての親の役割
■2014年4月26日up
 「外国人だから仕方がない」という言い訳をしない(私がやった5つの努力)

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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