ベトナムでのビジネスインターン「武者修行プログラム」。卒業生の活躍ぶりをご紹介します。先日、「武者修行プログラム」卒業生(2018年末1ターム)である「のぞみ」が、ホイアンまで遊びに来てくれました。
「武者修行プログラム」はベトナムのホイアンにある店舗を使い、実際に新規事業を立ち上げるという2週間プログラム。内容についてはすでにブログで紹介している通りです。
私はビジネス面での成長を加速させる「ビジネス・ファシリテーター」という役割を担当しています。2週間の格闘に付きそうことは私の楽しみですが、その後に卒業生たちに再会し、さらなる成長ぶりや変化を目にすることもまた、私の楽しみになっています。「武者修行」を卒業後、どんな活躍をしているのでしょうか。
【写真:ホイアンのレストランで再会。当時のファシリテーター大吾さんと同期のコシヒカリも】
武者修行プログラム「2018年末(1ターム)」の卒業生
【写真:終礼でのアクティビティの様子(当時)】
私はいつも卒業生たちのことが気がかりで「今どんな活躍をしているのかな〜」と考えることが多いです。今回1年ぶりに再会し、いろいろな話を聞かせてもらうことができました。実に楽しい時間!
私と一緒に担当してくださったファシリテーターは大吾さんとひろさん。コーディネーターはあんどぅーでした。当時のぞみは、のん、ゴウとの3人組でチームを組んでいて、ヌードルショップ 「Mi Rong」で新規事業の立案をしていて・・・。
詳しくは、こちらをどうぞ。のぞみのチームは新商品開発を担い、「ドラゴン・ヌードル」を提案。見事に優勝しました。
卒業後も、武者修行の学びが活きている!!
【写真:チームで優勝を果たし、代表の和也さんから表彰状の授与(当時)】
1年ぶりに再会して、どうしているのかな?と思ったところ・・・、もう衝撃的です。「その後の1年、どんなことをしていたの?」の問いに対して返ってきた彼の語りが深すぎて・・・。語られる言葉に身震いすら感じる時間でした。
武者修行を卒業後、様々な変化があったようです。楽しいこともあれば、辛い出来事もあって・・・。でも厳しい試練があった時、そこから逃げずに立ち向かうことができたのは、「武者修行で学んだことがとても大きかった」と語ります。
「のぞみ」は武者修行を通じて大きな成長を遂げた1人ですが、卒業後の1年で得たものもまた凄まじくて。語る内容が深すぎて、なんというべきか、驚きの変貌ぶり。武者修行で学んだことが、実社会の中で実践できているんだなと。しかも、それを通じて、さらに自分なりの学びを得ているのです。
武者修行では、いかなる状況からも学びを得て、いかなる状況でも立ち向かって前進できるチカラを「自走式エンジン」と呼んでいます。
この「自走式エンジン」を積んだ卒業生は、その後にどんな出来事があってもメンバーと助け合いながら前進することができて。「学びの構え」や「行動によって未来を開く」ことを知っているだけに、その後の1年を聞いて、またその語りの自信ぶりを見て、ホントに衝撃的でした・・・。
失敗からも成功からも学ぶこと、諦めないことの強さ
【写真:新商品開発でラーメンづくりに取り組むのぞみのチーム(当時)】
ズバリの感想は、成長ぶりが実にたのもしい!! そしてまた、いかなる状況があっても諦めずに前進しつづける姿勢が美しい!!
経験から学ぶこと。成功からも失敗からも学ぶこと。学び続けること。学びを止めないこと。そういう姿勢はホントにすごいなーと。
【写真:営業研修でロールプレイに取り組んで(当時)】
同タームの担当ファシリテーターは、私と「だいご」さん。ちょうどだいごさんもホイアン滞在中で、かつ、同タームの卒業生である「コシヒカリ」もホイアン滞在中だったことから、久しぶりのミニ同窓会となりました。いやぁ、卒業生との再会は本当に楽しいなぁ。
のぞみ。ホイアンに来てくれてホントにありがとう!!武者修行生は、つくづく本当にたのもしい!
【参考】武者修行プログラムとは?
武者修行プログラムは、日本人大学生を対象とする2週間のビジネスインターン。大学生の間で評判を呼んでいるプログラムです。本プログラムの詳細はこちらをどうぞ。