「1日24時間をフル活用したい!」という人には、ぜひ目を通してほしい一冊。
それが「本音で生きる人」、堀江貴文さんの「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」です。
「なかなか行動に移せない。悩んだり迷ったりしがち」
「始めても、なかなか続けられない」
「日々を1秒たりとも無駄にしたくない。もっと有効化するには?」
そんな人にもぜひオススメ。
題名では「本音で生きる」とありますが、やりたいことを、やりたいだけ、とことんやり切る! そんな堀江さんの、独自のテクニックとスタンスが、一冊にまとめられています。
「一秒も無駄にせず人生を走りたい!」という人は必読ですよ。
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やりたいことは、とことんやれ、という堀江さん
「でも、●●だからできなくて・・・」という言い訳を、
すべて粉砕していきます。
堀江さんは、本音をズバズバと言うタイプの方ですが、
本書では、堀江さんとしては非常に丁寧に説明しています。
そして言います。
「でも、●●だからできなくて・・・」というように、
「できない理由」は、いろいろとあるのかもしれない、と。
しかし、
「その「でも」が、自分自身を不自由にしている」
そのことに、まず気づけと。
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「やり方がわからないから、スタートできない」という人には、
こんな言葉を返します。
そもそも「やり方」なんてものはなくて、すべてが「トライアンドエラー」なのだと思っている。 ビジネスで成功するためには、思いつく限りのことを次々とやってみるしかない。
やり方とかセンスではなく「トライアンドエラーをどれだけ続けるか」ということ。 「リスクがあるからできない」と思っているものは、きっと「やる必要がないもの」だ。今、自分が手にしているものを捨ててまでやる気になれないなら、結局、そういうことなのだろう。 |
そして堀江さんは言うのです。
「やる」か「今のまま」か。
ただそれだけだと。
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本書で展開される堀江さんの主張は、
非常にシンプルかつ明快です。
- 言い訳は自分の将来を不自由にする。
- すぐに始めること。まずはやってみること。
- フットワークを軽くすること。ノリを大切に。
- 徹底的に大量にやる。徹底的に続ける。
- PDCAサイクルを回し続け、効率化をトコトン追求すること。
堀江さんは言います。
「やる」か「今のまま」か。
暇な人ほど、「できない理由」ばかり挙げて、何もしないままでいる。 しかし、うまくいく人は、「やるか」「やらないか」。それだけなのだ。 些細なことでよいから、常に小さなチャレンジを行ない、少しずつ少しずつ成功体験を重ねていく。 言い訳をやめると、本当にすっきりする。 すぐに体が動くようになる。 |
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私自身、就職活動もせずに24歳で会社を起こし、
経験の無いままにビジネスを展開してきた過去があります。
「すぐやる」「まず試してみる」ということの効用は、
自分の経験の中でも実感していることで、
今でも心がけている大事なこと。
でも本書を読んでいると、「もっともっと足りないぞ!」と
堀江さんから叱咤されている気持ちになります。
時間と行動に対する堀江さんのこだわりは徹底しています。
時間を無駄にしないために、大事なこと。 それは、「極限まで忙しくしろ」ということだ。
限界までやりたいことをやろうとする。そうしてはじめて、時間をどうやって使えばよいのかが見えてくるのである。たいしてすることもないのに、時間を効率化しようというのは、それこそ時間の無駄というものだ。 時間という希少資源をどう使えばよいのかを常に考えることによって、自分のできる物事の範囲は広がっていく。 あれこれ考えて動かないのではなく、まず動くこと。そうすれば、次にすべきことが見えてくる。 時間を効率的に使うなら「今やる」ことだ。 |
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「行動派」を自認する人が読んでみても、
きっと刺激を受けるはずです。
ライブドア事件から刑務所を出所して、
その後、たくさんの活躍をされている堀江さん。
その活躍ぶりの秘密、進化し続ける堀江さんの秘密が垣間見えてきます。
大量にインプットして、大量にアウトプットして、
徹底的に行動して、常に考え続ける・・・。
その堀江さんの徹底ぶりは本書にあふれていて、
「自分も、もっともっとやらなくては」と刺激されると共に、
「自分は、もっともっとできるはず!」と背中を押される効果も。
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人生を、もっともっとフルに輝かせたい。
もっともっと楽しい人生にしたい。
そんな皆さまには、ぜひオススメしたいです。
やりたいことを、やりたいだけ、とことんやり切る!
それを突き詰めていくことが、
本書の題名の「ホンネで生きる」につながっていくわけですが、
堀江さんのなりのヒントを、
堀江さんの目の前でマンツーマンで教えてもらう。
そんな雰囲気のある一冊に仕上がっています。
最初は「若者向けの軽い自己啓発本かな・・・」と思って手にとったのですが、
私自身、意外にもたくさんの刺激を受けましたよ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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