先日ブログで、私が先月実施した、「午前5時出発の、2時間10キロウォーキング」のことを書きました。
こういうコースで歩いたという記録です。
5:20 新宿駅(東口:アルタ前) 6:00 四谷駅 6:20 赤坂見附駅 迎賓館 衆議院議長・参議院議長公邸 自民党本部 国会議事堂 皇居 7:00 銀座駅 7:20 築地市場 |
新宿を出てから築地市場にたどりつくまでの2時間についてまとめてみたわけですが、今回は、築地市場での話をまとめてみたいと思います。
【写真:築地市場の「場内」の光景】
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市場は、「場内」と「場外」と呼ばれるエリアに分かれます。元々、業者販売を前提にした市場だったようですが、現在では、場外にあるお店の多くが、一般客への販売も行っています。
テリー伊藤さんのお兄様が経営される玉子焼き屋さんも、ここの場外エリアにあります。
前回のブログの写真は「場外」です。
大通り沿いの、まさに外側の写真でした。
外側とは言え、築地っぽい雰囲気が漂っていたと思います。
大通りなのに、例えば、こんなお店があったりします。
【写真:築地の場外にあるお店】
そして、この独特の雰囲気の中で、場内へと進んでいきます。
なぜか、とってもワクワクするひと時。
いきなり目に飛び込んできたのが、こちら!
【写真:平然と並ぶ巨大な魚たち 】
突然の登場です。とにかくデカい!!
普通に自然に置いてありました(笑)
「これが築地なんだなぁ」という感じです。
さらに進んでいくと、まだ午前7:30なのに、一般人の行列が!!
【写真:築地市場・朝食の行列】
お寿司屋さんです。
小さなお店がたくさん並んでいて、どれも魅惑的。
寿司屋が多いですが、なかにはとんかつ屋なんかもあったりします。
魚料理でないのに、ここにも列ができています。
この写真では、まぁまぁな人数ですが、
お店によっては、三列にも四列にも蛇行しながら大行列になっています。
10席もない小さな店にも、40人くらいの行列。
しかも、午前7時30分ですよ。びっくりしました。
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さらに市場内に入っていくと、びっくりするくらい目立つ乗り物を発見。
【写真:築地を走り回るターレット】
これは、築地市場の周辺から内部に至るまで、縦横無尽に走り回っている乗り物です。
名前は「ターレットトラック」。
これが、とんでもない速度で走り回っているのです。
例えば、この写真みたいな細道ですら、すごいスピードでかけぬけています。
【写真:場内エリアは冒険心をそそられる、まるで立ち入り禁止の遊園地のよう】
どこかの遊園地に来たみたいな感覚に襲われました。
見ているだけで、楽しくなってきます。
しかも、市場のガソリンスタンドを見ると、「ターレットトラック」ばかり(笑)
【写真:給油中のターレット】
江戸時代には、日本橋に小さな魚市場がたくさんあったようですが、
関東大震災で壊滅。その後、臨時の市場として集結してできたのが、
現在の築地市場の発祥となっているようです。
一般向けではなく、業者向けを前提にできた市場だけあって、
独特の閉鎖的な雰囲気があります。
それがかえって、歴史を感じさせます・・・。
2012年の移転が予定されていますが、
この特有の世界がなくなってしまうのは、
どことなく寂しい気がしました。
ぜひまた訪れて、探検したいエリアです。
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ちなみに、今回のウォーキングを終えてから、
同行のイアン君と、酒を酌み交わしました。
早朝からの長距離歩行の疲れを癒しつつ、
でも、達成感があるためか、どことなくさわかやな気持ちを味わいつつ。
あまり覚えていません(笑)
結構な量を、だらだらと延々と飲んでいました。
イギリスの観光名所の話とか。
大学時代にドイツ語も習っていたと聞いて、
とっさにドイツ語で話しかけたら、
「ドイツゴハ、ハツオンガイイデスネ」とか
言われて、すっかり飲兵衛状態だなぁと思いきや、
よくよく考えると、「英語の発音が悪い」と言いたかったのかも・・・
と思うと、ちょっと複雑な気持ちになるのでした。
(お互いに飲兵衛状態ですな)
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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