フィンランドの写真家が東京を撮ったら、どんな都市が見えてくるのか?
0歳から100歳まで、合計202人の男女の写真。
東京在住の202人の表情から写し出されるものとは何か・・・。
フィンランドのカメラマン、
Petri Artturi Asikainen(ペトリ・アルットゥリ・アシカイネン)さんが、
行っていたプロジェクト「東京の百年」。
それがこの度、ついに写真集として出版されました。
「0歳から100歳までの東京在住の男女の写真を撮影していく」
それが「東京の百年」プロジェクト。
東京で暮らす、0歳から100歳までの男女を1人ずつ。
合計202人分のポートレートです。
まさに、人生の年輪を通じて、都市を描くというペトリさんの試み。
私は、とても面白い企画だと感じています。
(ちなみに、私がfacebook等で使っている肖像写真は、
ペトリさんに撮影していただいたものです)
【画像:写真集「100 YEARS IN TOKYO・0才から100才までの東京人」】
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写真集の説明には、こうあります。
「100 years in Tokyo 0 才から 100 才までの東京人」のポートレイト 202 枚は、2009 年から 2012 年にかけて東京で撮影されました。写真集には、0 歳から 100 歳までの各年齢の男性、女性のポートレイトが収められています。
この写真集は、アシカイネン氏が東京に強く興味を持ったことに始まります。2009 年から東京に住んでいる彼にとっては、東京の視覚的な豊かさがとても魅力的にうつります。ほかの西欧の都市と同じように親しみを感じながらも、まったく異なる未知な都市でもあるのです。 |
動画による紹介は、こちら。
100 YEARS IN TOKYO, flip through from Petri Artturi Asikainen on Vimeo.
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私は数年前に、ひょうんなことからペトリさんに出会い、
陰ながら応援してきました。本当に不思議な出会いでした。
(参考:samsul.comブログから) ■2010年4月17日up フィンランドのカメラマン、Petriさんとのお食事 |
上記ブログでは、ペトリさんの企画を、このように紹介しました。
■フィンランドのカメラマン、Petriさんとのお食事【時の運と人の縁を極める日々の記録】
彼が独自に進めている「東京の百年」というプロジェクトは、 合計202枚のポートレート写真、 どの人物も、しっかりとカメラを見つめているところが特徴。 いま集まっているものを拝見すると、 人物が並んでいるだけなのに、一枚一枚に力があるので、 |
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今回、ペトリさんが取り組んでいたプロジェクトがついに出版されたと聞き、
本当に嬉しく思っています。
ちなみに「100歳・男性」のページには、私の祖父が出演しています。
本当に素晴らしい企画です。
皆様、ぜひご覧ください。
■書籍について 「100 YEARS IN TOKYO(0才から100才までの東京人)」 © Petri Artturi Asikainen / ペトリ・アルットゥリ・アシカイネン ISBN: 978-952-60-4700-3 ■取扱い店舗 ■出版社 |
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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