「東洋経済オンライン」に興味深い記事が載っていました。
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年間180回も開かれ、1回につき平均50人、延べ9,000人が参加しているとのこと。
こんな大規模な読書会が継続的に行われているとは、びっくりです。
私はインドネシアで暮らしているため、
こういうイベントへの参加が容易ではありません。
「日本へ一時帰国する際にはぜひ参加してみたい!」と思い、
さっそく問い合わせをしてみましたよ。
【画像:「猫町倶楽部」のホームページより】
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今回のブログは「行ってきましたよ!」というような、
いわゆる「参加レポート」ではありません。
世の中には、いろいろな「勉強会」があって、
「セミナー」だったり、「自己啓発の集まり」なども様々。
そんな中で、日本最大の読書会「猫町倶楽部」についての記事を読み、
同団体のウェブを読み込むことで、私は強く興味を惹かれました。
このブログの読者の皆様にも興味のある方がいると感じたので、
ご紹介しようと思い、まとめてみた次第です。
後日、実際に参加することができた際には、
また参加レポートを書いてみたいと思っています。
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「東洋経済」から引用すると・・・、
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いわゆる「読書会」には、様々なものがあり、
同士で小さく運営されているところがほとんどですよね。
それに対して、これだけの規模で展開されていて、
しかも、継続的な参加が起きているというのは本当に驚き。
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何か秘密があるに違いないと思い、
実際に「猫町倶楽部」のウェブを読み込んでみました。
「なるほど、だからこの読書会はうまくいっているんだろうな!」と思ったのが、
その運営の仕組み。
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この「ファシリテーター」という存在や「グループ分け」という仕組み。
これがあるか無いかで、大きく違ってくるんだろうなと。
実際に私自身が、日本の学生向けのビジネスインターン、
「海外ビジネス武者修行プログラム」のベトナム2週間合宿で、
「ビジネス・ファシリテーター」をつとめているのですが、
これがあるとないのとでは参加者の満足度は
だいぶ異なってくるだろうなということは、いつも実感します。
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また、「質」へのこだわりも大きなポイントになっているようです。
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今回の東洋経済の記事は、
「カップルが続々誕生、日本最大読書会の秘密」という題名をつけていて、
あたかも「出会いのきっかけ」としての主眼になりがちなタイトル。
でも、インタビューをよく読んでみると、
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との代表の弁。
「猫町倶楽部」のウェブを読み込んでみても、
あくまでも「質」へのこだわりが感じられ、
「カップルが続々誕生、日本最大読書会の秘密」は、若干ミスリードなのではないかなと。
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私自身、日本に住んでいる頃は、
こうした勉強会やセミナー等の活動に、いろいろ顔を出してきました。
私の経験を言えば、以前、似たようなかたちで、
「成長縁大学」という勉強会を運営していたこともあるのですが、
実際に運営をしてみると、意外と大変なことも多いです。
でも、うまくいっているところと、そうでないところを比べると、
やはり代表者やスタッフがどれだけの理念をもち、かつ、
どれだけしっかりした運営がなされているかが重要なんですよね。
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私はインドネシアに住んでいるため、
一時帰国するタイミングに合わせる必要があるのが難点。
でも、うまく機会があう際には、
ぜひ行ってみたいと思っています。
実際に参加できたら、また本ブログで
ご報告します。
興味のある方は、ぜひのぞいてみてはいかがでしょうか?
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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