いま読みたい選りすぐり小説5冊!「モダンタイムス」「松林図屏風」「利休にたずねよ」「草枕」「古都」

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最近、読みたい小説が多くて、困ります。

特に私の場合、人一倍、読むのに時間がかかるので、読みたくても、読み至れないケースが多いのです。

私が経営する会社のお客様の会社社長の中には、「どんなに忙しくても1日1冊は読破する!(小説も含む)」という方もいて、本当に尊敬の至り。羨ましい限りです。

 
     □     □     □
 
 
とりわけ、今、とても読んでみたい作品は、この5冊です。
 

 
(1)モダンタイムス
(2)松林図屏風
(3)利休にたずねよ
(4)草枕
(5)古都
 
 
     □     □     □
 
 
(1)モダンタイムス

モダンタイムス (Morning NOVELS)

伊坂 幸太郎 講談社 2008-10-15
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「検索から監視が始まる」という帯に惹かれました。ジョージ・オーウェルの小説「1984年」に似た作品なのでしょうか。

ネット検索の存在感が増していく中で、それでも私は「人生を切り拓くのは検索ではなく探索の力」だと思っています。そんな観点から、ぜひ読んでみたい一冊。
 
(2)松林図屏風

松林図屏風

萩 耿介 日本経済新聞出版社 2008-11-29
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長谷川等伯の代表作である「松林図屏風」を題材にした小説。
第2回日経小説大賞を受賞しています。

以前ブログで書いたのですが、この「松林図屏風」は、以前、豊臣秀吉の奥さんである「ねね」でお馴染み、京都の高台寺、園徳院の住職である、後藤典生さんとお食事をご一緒させていただいた際に、「ぜひ見るように」と薦められた作品です。

後藤さんいわく、「松林図屏風」は、「本来なら目に見えない風というものを、目に見える絵として描き起こせた傑作」とのこと。そしてそれは「ホンモノを生で見なければわからない」と。

そうして見に行った時のブログがこちら。

松林図屏風|長谷川等伯の国宝を「東京国立博物館」の国宝室で鑑賞!
年始の休日を使って、東京国立博物館の「国宝室」に行ってまいりました。   【写真:東京国立博物館の入口】   この「国宝室」では...

なお、長谷川等伯の作品は、京都の智積院にも収蔵されています。ここの作品も実に見事でした。

国宝「長谷川等伯」作品、京都智積院での鑑賞記|やはり、すごかった!
私は「美術鑑賞」にあまり理解の無い人間ですが、そんな私でも、感動と興奮を覚えた絵があります。それは、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての絵...

偉大な国宝「松林図屏風」の背景を冒険できる小説の登場。実に興味深いです。
 
(3)利休にたずねよ

利休にたずねよ

山本 兼一 PHP研究所 2008-10-25
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お茶で有名な千利休。
私はこの分野に疎いのですが、何度かお茶をいただくことがあって、
機会を経るごとに興味が沸きたてられる領域です。
私の大好きな焼物は、
元首相、細川護熙さんがつくられるもの。
そして、細川さんの師匠さんである辻村史朗さん、
および、その息子さんである、辻村塊さん、
その御三方の器が、私は大好きです。
そんな中で、細川さんがある雑誌で、
「やはり究めたいのは長次郎ですね」とおっしゃっていて、
「長次郎って何だろう?」と気になっていたのですが、
たまたま本書を手に取った時、目次に長次郎の文字を発見。
「これを読めば、もっとこの世界の理解が広がるに違いない!」
そんな思いから、とてもとても読んでみたい作品です。
 
(4)草枕

草枕 (新潮文庫)

夏目 漱石 新潮社 2005-09
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私は文学作品と呼ばれるものを、あまり読破していません。
本書には、新潮文庫のおすすめ第9位という表札が合って、
なぜか気になって手に取った一冊です。
1ページ目を読んでみて、あまりの文章の美しさと濃密さにびっくり!
最初のページを読んだだけでも、言語へのこだわりの深さに敬服しました。
これは、まさに職人芸です。
これほどまでの本、なかなか無いのではないでしょうか?
ぜひ早いうちに読んでみたい一冊。
ちなみに、先週半ばの日本経済新聞、第1面のコラム「春秋」で、
ある有名人の住宅建設に絡む周辺住民からの訴訟問題を取り上げていて、
そこで、この「草枕」がモチーフに掲げられていたのですが、
実に秀逸なコラムになっていました(余談ですが・・・)。
 
(5)古都

古都 (新潮文庫)

川端 康成 新潮社 1968-08-27
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by ヨメレバ

一昔前の京都が実に美しく描かれた作品とのことで、
京都好きの私としては、とても強い関心をそそられた作品です。
京都って、本当に奥深いのですよね。
街全体が深遠なテーマパークであり、
お店の一人ひとりが、真のホスピタリティをもったキャストという感じ。
(ただしホンモノ店に限りますが)
自然との調和も実に見事で、そんな深い世界を、
よりよく味わってみたい、
骨董品にも造詣の深かった川端さんが、京都をどんな風に切り取るのか、
そんな観点からも、強い興味をそそられる作品です。
 
 
     □     □     □
 
 
そして、これら以外に気になるのは、
ワタミの創業物語を取り上げた有名な小説「青年社長」の続編が、
雑誌の連載でスタートしたこと。

青年社長〈上〉 (角川文庫)

高杉 良 角川書店 2002-04-25
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by ヨメレバ

青年社長〈下〉 (角川文庫)

高杉 良 角川書店 2002-04-25
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by ヨメレバ

 
この小説は、サムスル内定者にもおすすめした良書ですが、
その続編が、いよいよスタートするとのことで、
これはこれで、とても楽しみな作品です。
(でも今は読む時間が無いので、文庫化されてからですかね・・・)
 
 
     □     □     □
 
 
そして、これは本でなく展示会ですが、
いま開催されている「妙心寺展」、とても気になります。
京都の妙心寺、天井に描かれている龍がお見事。
 

(参考:過去ブログ記事)
 
■2006年11月10日
狛犬と龍からパワーをいただく 【その2:雲龍図】
近年、「龍」にめぐりあうことが急に増えていて、ちょっと運命的なものを感じています。3回に分けてお届けしています…

 
展示会、ぜひ妻と行きたいものですが、
育児でしばらくはお預け状態・・・。
 
 
     □     □     □
 
 
そんなこんなで、
仕事と育児でフルフル状態なので、
なかなか小説に手が出せません。
そういう時だからこそ、あえて手を出すべきだとも思うのですが、
いやはや、悩ましい限りです・・・。
というか、
こんなブログを書いている時間があったら、
つべこべ言わずに読め、っていう感じですかね(笑)。
勉強してみたいこと、やってみたいこと、山積みです・・・。
 
 
 
■追伸:
ちなみに、ここ3年のお気に入り小説は以下の通りです。
 

 

 

 
 
 
 
 2009年2月4日             渡邉 裕晃
 
 
サムスル
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