今回ご紹介する本は、2018年6月に発売となる「サラリーマン2.0 週末だけで世界一周」です。
サラリーマンをやりながら、週末だけで海外旅行を繰り返して、ついに世界一周! 「どうやって?」と思うかもしれませんが、「やろうと思えばできちゃうものなのか!」って、多くの人に刺激を与え続ける東松寛文さん。ついに初めての本を出版されます。
目次
著者である「リーマントラベラー」東松寛文さんの話が衝撃的すぎる!!
まず先にお話をすると、私はまだこの本を読んでいません。「読んでいないのに書評を書くのか!」と言われそうですが、著者である東松寛文さんは私の知人。 といっても1回だけランチをご一緒させていただいただけなのですが、そこで聞いた話があまりに衝撃的で。
激務で知られる広告代理店でサラリーマンをしながら、週末や連休を利用して旅をしていると。しかも、3ヶ月間で世界一周を果たし、ギネスブックにも申請中と・・・。
「それは、すごい!」と実に印象的で、それからずっと注目していた人物。近いうちに書籍を出すだろうなと思っていたら、もうこの6月には出ると。私は、彼の「ずば抜けた発想力」と、「ずば抜けた行動力」に注目をしていて、まさにこれからの新しいサラリーマン像を走っているなと感じています。
著者が「リーマントラベラー」になった理由
この映像をご覧ください。彼が「なぜリーマントラベラーとしての活動をするようになったのか」が、よくわかります。
そんな活躍をするリーマントラベラーの東松寛文さんの初めての著書。ぜひ多くの若者に読んでほしくて、あえて「本を読んでない状態で」、ブログを書いてみたいと思います。
「サラリーマン2.0」の本の内容は?
amazonに記載されている内容は、次の通り。
商品の説明
■内容紹介 ■著者について |
「サラリーマンとして働いていて、休日だけを使って世界一周なんて、どうやって?」と思うかもしれません。でも、「やろうと思えばできる!」ということなんですよね。
「きっと、手を抜いたり、怠けている人なのでは?」と思う人もいるでしょうが、実際に彼と話してみるとわかるのは、非常に頭の回転が早く、理路整然とスマートに話し続ける姿。これは仕事のできる人だろうな・・・と一発でわかる。それが著者である東松寛文さんなのです。
リーマントラベラーとの出会い、「自分から変わる」という選択肢
【写真:一番左がリーマントラベラー、東松寛文さん(2017年7月の品川でのランチで)】
よく「働き方改革」と言って、残業の撲滅や、労働時間の削減などが話題になります。会社に対して変わることを求め、また国家に対して変わることを求め・・・。たしかにそれも大事でしょう。
でも、自らが変わることによる「働き方改革」というのも非常に大きいのではないか、というのが私の印象です。
本書の帯には、【旅ほど働き方を最速で変える方法はない!】というコピーが。そして、こうも書かれています。
平日は激務の広告代理店に勤務するかたわら、週末で世界中を旅するサラリーマン。「リーマントラベラー」を名乗って、3か月で5大陸18か国を制覇。“週末だけで世界一周”を達成という彼が、「普通のサラリーマンでも今すぐ人生は変えられる!」 |
会社や国に対して「働き方改革」の実行を迫り続けるというのもありですが、東松寛文さんのスタンスを見ていると、「会社や国が変わることを待つよりは、自分から変わった方が手っ取り早いのでは?」と思う人もきっと多いと思います。私が本書を推薦したい理由の一つです。
ますます人生の楽しみを拡大させるリーマントラベラー
私は東松寛文さんが、旅を重ねる中で、どんどん進化している姿を拝見してきました。どんどん活動するし、どんどん講演をするようにもなり、テレビや雑誌、新聞などのメディアにも出ていくようになり・・・。旅の様子はソーシャルメディアで見せてもらっていて、もうそれこそ人生を謳歌しているという感じなんですよね。
「えー、今度は、そんな国に行くの?」って驚いたり、「●●に行ってみたら、地元の人たちから、こんなに大歓迎されちゃってー」とすごい写真が載っていたり。それでいて平日はしっかりと仕事をされて。しかも勤務先からの理解も得ながら、仕事にも手を抜かず・・・というのが徹底していて。
そもそも、「休日だけを使って世界一周しちゃえ!」という発想もすごいですが、それを実際にやってしまう行動力にも脱帽。
「もともとすごい人なんでしょう?」というのも無理はありませんが、でも本書の目次を見ていると、そして実際に東松寛文さんから教えてもらった半生をふまえて言うと、私は断言できます。
最初から、そんなにすごい状態ではなかったらしいよ、って。
人生の変革は、小さなアクションからしか始まらない
帯にも書いてありますよね。社畜寸前だったと。私もご本人から聞きましたよ。えーっていう感じで。目次を見ると、そのあたりもしっかり書かれていることがわかります。
そう。小さくても何らかのアクションをしているうちに、次第に大きなことを思いつくものなんですよね。そして、小さくても何らかのアクションをしているうちに、小さなチャレンジを重ねていくうちに・・・、いつのまにか、自分が行っているアクションの大きさに気付かされる局面が来るんですよね。
そういう流れが伝わってくる内容になっている。だから、やろうと思えば誰でも真似できる! 私が本書を推薦したい理由の一つです。
「できるか、できないか」ではなく「やるか、やらないか」が次へのステップを切り開くんですよね。
「それは本当にできない理由なのか、単なる言い訳なのか」という発想
「サラリーマンだから、なかなかできなくて」とか「社会人だから学生とは違って●●で・・・」とか。そういうことをつぶやきながら何もしないで日常を過ごすのか。
あるいは「あ、この空き時間を使えば、こんなことできるじゃん」とか「この休みをつなげたら、こんなことできるかも!」とか。
「そんなことする人、普通いないよ」と思って何もしないのか、あるいは「だからこそ、やってみよう!」って思えるか。
より幸せな人生を切り開くために、どうしたら発想を広げられるのか。どうしたら行動力をつけることができるのか。本書を通じて彼の旅の歴史をふりかえることで、そんなヒントがたくさん見つかるのではないかな・・・と私は想像します。
「働き方改革」と「休み方改革」の違い
繰り返しになりますが・・・、
「働き方改革」って、国が何らかの法律を定めてくれるのを待つとか、勤め先の企業が何らかの施策をつくってくれるのを待つとか。そういう「待つ」のも良いのですが、今のままでも自分から動くことでできてしまう「働き方改革」というのもあるんですよね。
今回ご紹介した東松寛文さんは、待つだけの「働き方改革」ではなく、自分から仕掛ける「休み方改革」を唱えています。そうです、なんでも自分からアクションする!!ということが大事なんですよね。
というわけで、今回の新刊「サラリーマン2.0 週末だけで世界一周」、ぜひご注目を。
■第1章:旅と無縁の「社畜寸前」時代
■第2章:僕が旅を始めるきっかけの旅(旅が働き方を変え、人生を変えた) ■第4章:週末だけでも奇跡が起きた旅(生まれて初めてやりたいことが見つかった) ■第5章:「行ってみないとわからない」とわかった旅(「週末だけで世界一周」がスタート!) ■第6章:世界一お洒落なジェントルマンを探す旅(前人未到の「週末だけで世界一周」を達成) ■第7章:史上最高の軌跡が起きた旅(旅を通じて僕に起こった一番の奇跡) ■第8章:「知る」旅から「伝える」旅へ |
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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