サムスル社員の評価面談が終了

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定期的に行っているものですが、
今週、全社員の評価面談を行いました。
ようやく今日で終了。
サムスルは小さな会社とは言え、十数人ものメンバーがいます。
きちんと向き合って評価をしようとすることはもちろんのこと、
今後の成長がショートカットされるように願う思いもあって、
この面談に費やされるエネルギーは、結構な割合になります。
 
自宅そばの草むらに隠れていた小さな野良猫
【写真:自宅そばの草むらに隠れていた小さな野良猫】


まず、人が人を裁くというのはどうなんだ? という
伝統的なテーマは脇に置くとしても、
この有限な人生、
サムスルの成長に時間を費やしてもらい、
メンバーがお互いの成長を促しあうという会社をつくろうと思うなら、
社員と向き合うことの意味とそこに費やされるエネルギーは、
半端なものではありません。
評価面談は以前にも何度も経験していますが、
毎回毎回、精神的にも大変な疲労を感じます。
これで充分に良いのだろうかという思いもひきずりながら。
会社の成長が第一なのは当然ですが、
その当人の人生における位置づけを最大化してあげたいと思うと、
半端な気持ちで向き合うわけにはいかないのです。
 
 
     □     □     □
 
 
私は、起業前にいくつかのベンチャー企業で
アルバイトをさせてもらいましたが、
人からきちんと評価されるという経験をしたことがありません。
自分で考えて自分で行動して他人を巻き込んできちんと結果を出せ。
それがベンチャーの草創期であり、
何かきちんとした制度があって、それに支えられて
エスカレーター式に上がっていくというものではありません。
不満をぶちまければ、何か改善の手が差し伸べられるのが当然だという
発想では、ベンチャーの黎明期を歩むことはできません。
それが当然だという環境でしごかれてきたのが私です。
 
 
     □     □     □
 
 
でも、そういう環境で耐えられる人。
そういう社会でやっていける人というのは、
ごくごく少数なのだと思います。
ある意味、変な人たちしか耐えられないだろうと感じます。
だから、私なりに、かなりのエネルギーを注入します。
早く成長してほしい。早く結果をだしてほしい(笑)。
そう思うのです。
でも最後の砦、最後の牙城は、
自分でしっかり考えてしっかり動くという点に
行き着くように思います。
そう思うと、安易に手を差し伸べるのは、
過保護のようにも感じますが、
過保護くらいのサポートを提供した方が伸びていくという
人も多いのかもしれないと思うと、
どちらのスタンスで行くべきか、悩み尽きないところではあります。
 
 
     □     □     □
 
 
とにもかくにも、
みんなに速く成長してもらいたいというのが本当の願いです。
とっても大きなポテンシャルを秘めている確信があるだけに、
少しでも速く、「結果」という、きちんとした形として、
可能性を顕現させるプログラムが社内に根付くことを
強く願うばかりです。
成長の縁をつくるのは、一人ひとりの動きにかかっている。
そしてみんなの前向きのパートナーシップが未来を切り開く。
私はそう思っています。
皆さん、ぜひとも前を向いて、
視野を大きく広くもって、がんばっていきましょう。
■追伸:
 ちなみに、冒頭に掲載した写真は、
 本テーマとは何の関係もありません(笑)
 
 
 
 
 2007年5月24日            渡邉 裕晃
 
 
サムスル
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