先日の、ある週末。
娘を連れて、祖父の家に行くことに。
娘からすれば、曽祖父。
年の差99年です。
あと1ヶ月ちょっとで100歳になりますが、
元気な姿は、いつになっても変わりません。
祖父の家のそばを歩いていると、
偶然、祖父が歩いていました。
「ちょうどお茶を買いに行くところでね・・・」と。
□ □ □
「買ったら、すぐ家に戻るから」
杖の嫌いな祖父は、いたって元気に、スタスタと歩いていきます。
そこで私もお茶屋さんまで、ついていくことに。
話しながら歩いていると、
交差点の信号に差し掛かりました。
渡りきれば、お茶屋さんです。
□ □ □
一緒に渡っていると、途中で青信号が点滅を開始。
心持ち、早歩きに切り替えつつ、
「祖父を守っておかねば」と、
左右から車が来ないように護衛しながら、歩いていると・・・、
なんと、祖父、走り出しました!
びっくり。
□ □ □
杖なしで歩いているのもすごいと思うのですが、
いやぁ、走れるんですね・・・。
知らなかった。
100歳近いので、足腰も弱いはず。
いつ転ぶか、心配でしたが、
普通に、まるで、いつものごとく、
自然に、たったったったー・・・と走っていた祖父。
しかも、きちんと前傾姿勢でしたよ。
□ □ □
100歳近くになっても、元気に暮らせるというのは、
本当に良いことなのだなぁと、つくづく感じました。
長く生きれば良いというわけではないでしょうが、
せっかくの人生ですから、長く生きていたいものです。
そして、できることなら、寝たきりではなく、元気でありたいもの。
そのために必要なことは、メンタル面でも、フィジカル面でも、タフであることなのでしょう。
□ □ □
努力は、つらいですが、将来の「楽」をもたらします。
怠惰は、その場は楽ですが、将来の「苦」をもたらします。
自己マネジメントに基づいて、
努力を習慣化することで、
日々の日常を幸福化して生きることが大事なのでしょうね。
□ □ □
人間は、いつ死ぬかわからない存在です。
それこそ、どんなに健康な人であっても、
「死にいたる病」をかかえて生きているわけです。
人生という、必ず終わりの来る、ひとつの作品。
精一杯、フルフルに活かして、
自分なりに満足のいく、素晴らしい作品へと仕上げたいものです。
100歳近くになっても、日々を健康に謳歌する祖父を見て、
改めて実感させられました。
2008年11月21日 渡邉 裕晃
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