グラムメディア・ジャパンの媒体説明会に行ってみた

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世界最大の女性向けネット広告メディアである「グラムメディア」。
11/25からは、日本向けのサービスもスタートしています。

今日は、そのグラムメディア・ジャパン(Glam Media Japan)が主催する、媒体説明会へ参加してきました。

場所は、丸ノ内ビルディング 8F。丸ビルホール&コンファレンススクエアにて。
 
グラムメディア・ジャパンの「ハブサイト」
【画像:グラムメディア・ジャパンの「ハブサイト」】


 
 
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すでに、CNET Japan や、ITPro でも、記事として取り上げられています。
 

■女性向けアドネットワーク「Glam Media」、日本向けサービス開始
米国で女性向けウェブサイト「Glam Media」の日本法人、グラムメディア・ジャパンが日本向けのサービスを開始した。女性向けサイトを束ねたアドネットワークで、2009年度に10億円の広告収入を目標としている。
■女性向けアドネットでは米国No.1,年内に日本でサービスを開始する
(編集長インタビュー)
 女性向けアドネットワーク事業を米国、欧州で展開する米グラムメディアは、このほど日本法人を設立。2008年中にサービスを開始する。米国の女性向けネットメディアではナンバーワンで、ブランディング広告を得意とするという。会長兼CEO(最高経営責任者)のアローラ氏に事業概要と日本での展開方針を聞いた。

 
概要について、同社ホームページのニュースで掲載されているものを紹介すると、以下の通り。
 

2006年にアメリカで設立されたグラムメディアは、米国で5,200万人、世界中で7,500万人のユニークユーザー(コムスコア・メディアメトリックス 9月度調べ/月間)が訪れる全米No.1の女性向け広告メディアに成長しています。垂直統合型ネットワークの先駆けであるグラムメディアは、ユニークビジターランキングで全米トップ10にランクインしており、世界中の女性ユーザーから支持されています。
グラムメディアが運営する広告メディアは、ファッションやビューティ、ライフスタイル、エンターテイメントなどの女性向けカテゴリーのウェブサイトやブログを世界中で640以上ネットワークし、それらの広告枠に対して最適な広告・クリエイティブを配信しています。

 
 
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ブランディング志向のクライアント向けに、女性ターゲットの良質なメディアを束ねて提供していくというモデル。ネットワークメディアです。

ポータルメディア、検索メディア、ソーシャルメディア・・・、それらと異なる、「バーティカル・アドネットワーク」との位置づけ。

いわゆる「ディスプレイ型広告」の今後について、「伸びる」とする意見と「伸びない」とする意見が交錯する中での船出。
 
 
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同社社長の山村幸広さん。私にとっては、本当にお世話になった方で、十年以上のおつきあいになります。

思い起こしてみれば、山村さんは、グラムメディアに移籍される前の時代から、こうした市場の存在を主張されていました。

前職時代に手がけられた、エキサイト、そしてウーマンエキサイトの取り組みは、その一つの反映だと思いますし、また、さらにその前の、ダブルクリック時代に手がけられた「DCJネットワーク」(日本で最初のネットワークメディア)の取り組みにも、山村さんのこだわりが、すでに感じられるものとなっています。
(当時の媒体資料を思い起こすと、その萌芽を感じるのです)
 
 
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そういう背景を振り返ってみると、それらをさらにブラッシュアップさせ、より一層の確信と主張をもってスタートさせたのが、今回のグラムメディア・ジャパンの取り組みなのだと感じます。

(グラムの場合は、アメリカ先行ではありますが)
(さらに補足すると、エキサイトやウーマンエキサイトの取り組みは日本発ですね)

以前のブログに書いたとおり、私は今回のグラムメディアの取り組みを、とても注目しています。

いわゆる「獲得」や、「費用対効果」という狭い見方を打破し、ネット広告の真の可能性を切り開くための偉大な挑戦が、いままさに、再び繰り広げられようとしているようにすら感じます。
(しかも、既存勢力による保守精神に基づくものではなく、攻めの姿勢によるもので)
 
 
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今回の説明会で、アメリカから来たCEO、サミールさんのスピーチや、参加する媒体社の方、そして広告主からの期待の声なども踏まえると、私は、より一層の期待を寄せたくなってきます。

実はこれ、大手代理店に向けられた商材という気がしますが、サムスルとして、どうにかして良い参画がしていけないものかと、思案しているところです。

いろいろ大変なところもあるでしょうし、競合との戦いも、そう簡単なものではないでしょう。でも私の感覚的なものとして、注目せずにはいられないというのが本音です。久しぶりにワクワクさせられた説明会でした。
 
 
■追伸:
グラムの営業部長の方、奇遇なことに、昔、私がお仕事をさせていただいた方でした。サムスル創業前後におつきあいしていた、某外資系広告代理店の方。

「いやぁ、十年ぶりじゃないですか!」

そんな風に言われて、歴史を感じました。実に十年ぶりの再会。ぜひまた一緒に仕事ができればと願うばかりです。

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 2008年11月25日             渡邉 裕晃
 
 
サムスル
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社長ブログ時の運と人の縁をきわめる日々の記録
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会社HP 】株式会社サムスルネット広告代理店
【 1×1×1=100を創る「成長縁(R)」創出カンパニー 】
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