先日書いたブログ記事、
「お客様のお客様について考える」。
これは、
コンサルティング型営業に従事する我々が、
お客様企業の成長を支援していくにあたって大事なスタンスを
私なりの観点でまとめたものです。
(話は、広告業界に偏ってしまっているかもしれませんが)
(参考:過去ブログ記事) ■2009年04月18日 「お客様のお客様について考える」 今回取り上げるのは「お客様のお客様について考える」というテーマ。このテーマ、本当に深いですよ。 法人営業で大事… |
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「こんなに堅苦しい文章は読まれないだろうなぁ」(笑)なんて思いつつ、
大変、素晴らしいコメントをいただきました・・・
新入社員の皆様向けのメッセージになっています。
私自身、まったく同感で、
「なるほど、そういう観点でのまとめがあったか!」と、
かえって勉強になりました。
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トヨタテクニカルディベロップメントの
教育事業推進部にいらっしゃる、松本智治さんからのコメントです。
許可をいただいたので、転載してご紹介させていただきます。
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日本全国で、今年4月に社会人になったばかりの人たちも、
もうすぐ1ヶ月が経過しようとしている大事な時期ですね。
あらゆる困難をぶち破り、
とにかく前を向いて、力強く邁進してほしいと願っています。
肝は、元気さと素直さとスピードです。
前向きに実践し続ける限り、
あらゆることが吸収できる、すごい時期ですからね。
頑張ってください!
下記は「渡邉さんへ」というよりは、このサイトを見られるであろう「新社会人の皆さんへ」書いています。お許しを(笑)。 この春、多くの社会人の方がスタートを切られたことと思います。 渡邉さんは「私が抱えていた違和感は、あながち簡単に捨て去るべきではない、大事な違和感なのだと思いました。」と書かれておられますが、新社会人の方にはぜひとも「違和感を大切にしていただきたい」と思いますね。 □ □ □ 渡邉さんも書かれているように、違和感の原因は「若さゆえ」だったり「勉強不足」だったりすることは多々あります。 ですので、違和感を感じたからと言ってすぐさま上司や先輩に「うちの会社はおかしい」とか「この業界はおかしい」とか訴えると、たいてい返り討ちに遭います(笑)。 しかしながら一方で、先輩方は「同じ組織の中に長くいる」がゆえに慣れてしまい、ある部分の感度が低下しているということは充分ありえます。 ですので、今すぐは先輩に太刀打ちできなくても、今感じている「違和感」を忘れずに、「どうして他の人は違和感を感じないのか」を質問したり勉強したりして欲しいと思います。 いろんな人に聞いても勉強しても、それでも違和感がなくならなければ、その違和感こそがきっと「あなたのやるべき仕事」なんだろうと私は思います。(渡邉さんのように) □ □ □ 私の部署では、新人が入ってきたら彼らに「あれ、これって変じゃない?と思うことがあったら、どんどん質問してくれ」とお願いしています。 我々は自分達の仕事のやり方について、これまで自分達で努力して改善してきた経緯もあるので、「このやり方が間違っているかもしれない」という可能性を無意識のうちに排除して日々の仕事をしています。 そうすると何か改善しようとしても、自分達だけではつい細かいところばかりに目が行ってしまって、「そもそも根本的に方向がおかしいんじゃないか」というような視点で自分達の仕事を見ることが非常に難しくなってしまっているわけです。 □ □ □ なので、部署間で異動して来られた方を含めて新人の皆さんには「俺達って何か変じゃない?」といつも聞くようにしています。 「早く会社のルールや業界のルールを覚えて、先輩と同じように仕事ができるようになりたい」と思っていただくことも確かに大切なのですが、逆に会社や業界のルールを学び、理解するにつれて皆さんは少しずつ「違和感を感じることができなく」なっていきます。 「違和感」を自覚できるのは新入社員の特権です。 □ □ □ 何に対して違和感を感じるのかは、人それぞれ違います。違うからこそ「あなたの違和感」が大切なわけです。「個性を活かして仕事をする」ということは、この「違和感を忘れないようにする」ことだと私は考えています。 新社会人の皆さん、これからがんばって下さい。 渡邉さん、お邪魔しました。(笑) 松本智治 |
2009年4月23日 渡邉 裕晃
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