娘の誕生から53週間|美しい書初め作品の数々に、人生の決意を思う

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1/23(金)で、わが娘、誕生から53週間が経過しました。
今回のブログの題名、実に、おどろおどろしいコピーですが(笑)、うってかわって、軽くスタートします。

昨日、娘と2人で、ウォーキングをしてきました。距離にして、約9キロ。最近、運動らしき運動ができずにいたので、久しぶりに充実した一日となりました。
といっても、わずか9キロですけどね・・・。
 
今回は、書道作品に触れたことの感想について(この書初め展、なんと55回目!)
【写真:今回は、書道作品に触れたことの感想について(この書初め展、なんと55回目!)】


 
 
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「娘と一緒」と言っても、娘はまだ1歳になったばかり。まだ歩けないので、抱っこヒモでかかえて歩くスタイルです。

途中で、ランニングショップに立ち寄って、ランニングクリニックに申し込んだり、これからのマラソンのために、シューズやウェアなどをチェックしたり。

週末なので人も少なく、歩道はとても気持ちよく。その後、好んでよく行く、森へ。
 
 
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以前のブログでもたびたび書いていますが、この森は、本当に静かで美しい天然空間。大都会に、これほどの森があることを、私はいつもありがたく思います。
 
以前のブログより
【写真:以前のブログより】
 
地方でも、なかなか無い規模だと思います。この森を造ってくれた、尊敬する偉人、本多静六先生には感謝です。

右も左も巨木と緑、気持ちの良い、そよ風と、美しい鳥のさえずりと。そんな素晴らしい環境の中、娘がうとうとし始めるまで、時間はかかりませんでした。私も寝そうでした(笑)。

こんな素晴らしい場所なのに、入場料がゼロ円というのが理解できません。

本多静六先生の森でウォーキング(そして謎のラジオ体操)
尊敬する人物の一人。 それは、林学の権威である、本多静六先生。 私の自宅から徒歩圏内に、 その本多先生が設計した森の一つが存在しま...

 
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さて、そうして、森をぬけていくと、これまた、おごそかな空間が。

ちょうど期間限定で、書初めが展示されていました。全国から約3万点!が集まったそうで、そこから厳選された作品が、たくさん掲示されていました。

私自身、書道を鑑賞する習慣は無く、そんな私が、なぜか興味をそそられたのは不思議としか言いようがありません。こうしてじっくり書を眺めるのは、以前、細川元首相の展示会に行ったのが最後です。
(私は細川さんの作品の大ファンです。書も陶磁器も)
 
 
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というわけで、冒頭に載せた写真を見てわかる通り、これだけの作品が並ぶ現場、実に壮観です!
娘は依然として、寝たまま。こういう空間は、本当に気持ちが良いのでしょうね・・・。

もっと近寄ってみると、こんな感じです。
 
基本だけど大事にしたい重要ワード!「夢の実現」
【写真:基本だけど大事にしたい重要ワード!「夢の実現」】
 
「至誠動天地」。これ、すっごく深いですよね?
【写真:「至誠動天地」。これ、すっごく深いですよね?】

「至誠動天地」という言葉は初めて知りました。誠実な態度は天地すら動かすという意味のようです。だから何事も頑張り続けることは大事なんですよね。

「生き急ぐくらいに一生懸命に生きる」のはカッコ悪いことか?
人生を最大限に楽しみつくそうと思うならば、「生き急ぐくらいに一生懸命に生きる」ことが大事と私は考えています。そして最後の瞬間まで頑張るという...

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どの作品も、実に美しい。
小学生や中学生が書いたとは思えない作品ばかりです。

ここで不思議だなぁと思ったのが一つ。
書の一つひとつを眺めて、自分の中に深い思いがあったのです。

以前は、書を見ても、「あぁ、きれいだな」と思うくらいのものでした。
(細川さんの作品については、思いが芽生えましたが)
でも今回は違いました。
なぜか、書に吸い寄せられてしまったのです。
 
 
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子供が生まれたから?
まだ34歳とは言え、それなりの年輪を重ねたから?
よくわかりません。

でも、一つひとつの作品を見て、
その文字を見て、その勢いを見て、
あぁ、深いなぁと思わずにはいられなかったのです。

今回は、小学生、中学生の作品でしたが、
もっともっと年輪を重ねた方の作品が見たくなりました。
 
 
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さてさて、そんな感じで、
今回のウォーキング、娘は、ほとんど寝たまま、
実に気持ちの良さそうな表情のままでした。
その後、緑の空間をぬけて、都市部(?)へ。

GAPのベビー服部門「BABY GAP」に行ったら、
娘は、女の子モデルの写真だったり、
ベビー服(しかも女性服)に対して、
ものすごい集中した視線を送っていました。
 
 
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1歳になったばかりとはいえ、
女の子なんですねぇ。
日々成長する娘、びっくりしました。
年を重ねるというのは、こういうことなのですね。

娘もいつか書道を始めるでしょうか?
美しい書が書けなくても、
美しい書が表わせるだけの精神をもった人間になっていきたいものだと、
娘とのウォーキングを通じて感じました。

自然と精神とにかこまれた9キロウォーキング。感謝です。
 
 
■追伸:
たくさんの書の中に、こんな作品もありました!(笑)
 
左から2番目に注目!「おとし玉」
【写真:左から2番目に注目!「おとし玉」】
 
 
 
 2009年1月25日             渡邉 裕晃
 
 
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