レストラン「サンス・エ・サヴール」での披露宴に出席しました。身内の結婚式ですが、素敵な場所に素敵なお料理。とても楽しいブライダル披露宴でした。
今回は、サンス・エ・サヴールでの披露宴の内容を紹介したいと思います。
目次
丸ビルの「サンス・エ・サヴール」で披露宴!
【写真:レストラン受付で配布されたブライダル新聞】
今回「サンス・エ・サヴール」で披露宴をやったのは、私たちの会社サムスルで役員をつとめる渡邉(私の弟)です。
披露宴では、こんな新聞が配られました。わずか数十部だけ発行されたオリジナル新聞。なかなか面白い演出だな・・・と。
実は、ちょっと前に「婚約祝い」をやったのですが、披露宴に関する内容はほとんど知らされず・・・。こんな演出もあるのかとびっくりでした。
レストラン「サンス・エ・サヴール」の場所は?
結婚披露宴の場所は、丸ビルの35Fにあるレストラン、「サンス・エ・サヴール」。
お台場から皇居までが一望でき、「まさに東京!!」が一望できる、素敵な場所でした。ひらまつ系のお店です。
【写真:グラスでつくったキャンドルホルダーには、出席者各自のフルネームの刻印が・・・】
参考までに、ひらまつさんが運営する別のレストラン「シンポジオン代官山」は、こんな感じです。
「サンス・エ・サヴール」に社員が集合!
さて、私たちの会社サムスルの人間が披露宴をやるのは、これで2度目。1度目は、わずか半年足らず前のことでした。
サムスルは創業してからまだ7年しかたっていない、業歴の浅い会社なので(この業界では、もはや老舗の部類に入りますが・・・)、スタッフの平均年齢も低いです。
2006年8月現在で、26.3歳。これから続々と披露宴が行われていくのでしょうね。仕事面での成長ぶりを拝見(チェック?)させてもらいながら、こうして、プライベート面での成長も拝見できるのは、とても嬉しいものです。
「サンス・エ・サヴール」のお料理は?
さて、サンス・エ・サヴールでのお料理を紹介します。
【写真:南マグロとアヴォカドのタルタル仕立て ライムのクレーム・レジェール リソールのクルスティヤン 完熟トマトのクーリー・クミン風味】
【写真:ジャルダンデサンスのスペシャリティー オマール海老と鴨の燻製 マンゴーとの出会いのハーモニー ヴァニラ風味のビネグレットソース】
【写真:帆立貝のプランチャーロティー 黒米のリゾット赤ワイン風味 カプチーノ ブール シトロネール】
この後、
【魚料理】
120度でゆっくり柔らかく蒸し焼きにした真鯛
アスパラガスとエシャロットコンフィーの脇役 爽やかなレモンヴィネガーソース
【肉料理】
牛フィレ肉とセップ茸のプロシェット ジャガイモのガレットとオニオンコンフィー
パッションフルーツと赤ワインの爽やかなソースと共に・・・
が出てきて、デザートへと進みました。
おなかいっぱいです。
披露宴の進行は、短い時間ながらも、うまく考えられていて、事前構想に力が入っていることがわかるものでした。
私自身、ホスピタリティー産業に関心があるので、どうしても、そういう視点から見てしまうのですよね(笑)
弟に、その産業の思考や思想を叩き込んだり、経験してもらったりしてきたおかげでしょうか。制約条件を念頭に入れた上で、ちゃんと「わかる」人が「実行」にまで移せたという点で、身内ながら、かなり高い点数をつけたいと思います。
全体的に、とても素晴らしい作品だったと思います。
「余興」の時間には、自称?サムスル顧問で、タレント兼お笑い芸人養成学校「笑学校」の校長をつとめる「はらみつお」さんに加え、十年前までコンビを組んでいた「ウガンダ」さんが、一夜限りのコンビ再結成を果たされました!
会場中が、大爆笑の嵐となりました。特に、普段大爆笑まではされないような方々すらも大爆笑となったのがすごかった・・・。
そして最期に記念撮影を。
【写真:新郎新婦+サムスル全社員】
披露宴でサムスル全社集合写真を撮るのは、もはや、恒例になってきました。
これからさらに社員数が増えていきますから、だんだん大変になってくるかもしれません。
サムスルの皆さん、ご結婚はお早めに。
(結婚した人ほど、さらに活発に仕事ができるようになる会社にしたいものです)
【追記】サンス・エ・サヴールの長谷川幸太郎シェフのこと
あとで知ったのですが、フレンチの世界には、「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」というイベントがあるそうです。
2年に一度フランス・リヨンで開かれる、国際的に非常に有名な料理コンクール。
出場するには各国での予選を勝ち抜き、その国の代表とならなければいけないのですが、来年1月の大会に出場することになった方は(つまり、日本での事前大会での優勝者)、ここのレストランのシェフなのだそうです。
シェフのインタビューが格好いいです。
16歳にして料理の世界に飛び込み、フランスでも修行にいそしみ、これからの「世界のフレンチ」を俺が創ってみせる!という強い意気込みと使命感をもった職人魂が光ります。