年々、注目度を高めるインドネシア。インドネシアに行ったことのない方には、ぜひ行ってほしい場所です。日本からインドネシアに行くには、どんな航空路があるのか、改めて調べてみました。
もちろん、また時期に応じて変更もあると思います。またインドネシアでは飛行場の拡張がたくさん計画されていますので、新たな航空会社が参入したり、増便されたりということも充分考えられます。
そのため、以下にまとめる内容は、あくまでも2013年8月時点のものだということを踏まえて、参考にしていただければと思います。
【写真:ガルーダ・インドネシア航空のホームページより】
最も便利な航空路はダイレクトに行ける「直行便」
インドネシアに行くのに最も便利な航空路は、やはりダイレクトに行ける「直行便」だと思います。
搭乗時間は約7時間。日本航空と全日空、そしてインドネシア国営の「ガルーダ・インドネシア航空」の3社が直行便を運航しています。
日本航空と全日空は成田→ジャカルタ便のみ。ガルーダも成田→ジャカルタ便を出していますが、バリ向けの便については、羽田や関空からも出しています。
各社どの便も、夕方や夜にインドネシアに到着しますが、羽田→バリ便のみは朝の7時に到着。
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ビジネス目的の渡航であれば、おそらくジャカルタに行くことがほとんどでしょう。しかし、近年ではジャカルタ以外に、第2の都市であるスラバヤ等を目指す企業も徐々に増えてきています。
スラバヤであれば、ジャカルタよりもバリ島に近いため「バリ島経由で行く」というのも選択の一つです。
おススメの直行便としてのガルーダ・インドネシア航空
日本航空や全日空に比べると、安全性や安心感などで過小評価されがちなのがガルーダ。しかしこの数年で航空機への投資を加速させ、安全教育やサービス改善にも尽力し、国際的にも評価を高めています。
日本路線にも力を入れているのが同社の特徴で、成田、関空発の便のみに導入している「機内入国審査プログラム」も、大変注目されています。
入国審査のために、わざわざ行列に並ばなければいけないというのはよくあること。ところが同サービスを使えば、機内にいながら、到着ビザの発給と入国審査が終わってしまうのです。インドネシアに到着後は、専用ブースから並ぶことなく入国できてしまいます。
トランジットに要注意の「乗継便」
直行便に比べると航空券の代金は安い傾向にあります。ただ乗り継ぎが不便で、かなりの時間をとられるケースも。トランジットが翌日になる場合もあるので注意が必要です。
シンガポール航空、チャイナエアライン、エバー航空、大韓航空、エアアジアなどがあります。ただ総合的には、私としては、やはりガルーダがおススメです。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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