JKT48|ジャカルタに海外初となるAKB48公式姉妹グループが誕生!

シェアしていただけると嬉しいです!

2011年9月12日(月)の「じゃかるた新聞」のトップ記事は、やはり「JKT48」についての記事でした。「AKB48」の公式姉妹グループが誕生するという記事です。

海外初となる第一弾は、なんとインドネシアのジャカルタ!半分インドネシア人で、かつ、秋元康ファンでもある私としては、これほど嬉しいチャレンジニュースはありません・・・。

「JKT48」のメンバー募集ページも、すでにオープンしています。

JKT48公式ページ
【画像:インドネシア語の募集要項(JKT48公式ページより)】
 
 
       □     □     □
 
 
まずは、「じゃかるた新聞」の記事をご紹介しましょう。

■「じゃかるた新聞」
激動するインドネシアの政治・経済・社会・文化のニュースを、日本語で詳しく報道する日刊新聞。エネルギーに満ちあふれたこの国とともに歩み続け、アジアの息吹を発信していきます。

目指せ「国民的アイドル」JKT48結成へ
海外初のAKB公式姉妹・日本式で芸能界に新風

日本で大人気のアイドルグループ「AKB48」の公式姉妹グループ「JKT(ジャカルタ)48」の結成に向けたプロジェクトが始動した。秋葉原を拠点とするAKB48や大阪のNMB48など日本各地で展開するグループに次ぐもので、海外では初の公式グループとなる。世界でも有数の親日国で、日本のアニメやビジュアル系バンドなどへの人気も高いインドネシア。日本のポップカルチャーに世界から注目が集まるが、近年は韓国勢の猛攻勢も目立つ。日本式の女性アイドルグループでインドネシアの芸能界に新風を吹き込もうという試みだ。

■オーディションに続々
 午後三時。学校を終えた志望者たちが南ジャカルタ・クバヨランバルにあるオーディション会場「アオイ・アジア」にやってきた。「おはようございます」と元気にあいさつするなど、簡単な日本語が話せる人が多い。
 参加者は身長、体重、年齢など簡単な書類の記入後、メイクアップをしてカメラテスト。カメラマンの注文に合わせて、左右を向いたり、ポーズを取ったりして、参加者は緊張した面持ち。アカペラの歌、ダンスをそれぞれ一分間ずつ披露して、オーディションは終了した。
 ボゴールから来たというリダさん(一七)は「踊ることも歌うことも大好き。AKBの前田敦子のようになりたい」と日本語で話す。この日は八人がオーディションを受けた。十一日までに約百人が応募したという。

■「ユニークなグループに」
 電通メディア・グループ・インドネシア内に発足したJKT運営事務局が、八月中旬、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のフェイスブック上で、JKT48のオーディションの応募呼び掛けを開始。
 応募条件は十三―十八歳の女性、魅力的、タレント性があり、写真写りが良いこと。ほかに、ジャカルタ中心の活動に参加できることなども条件。学校などでチラシを配布し、西ジャワ州バンドンではスカウトも行っているという。
 オーディションは先月二十二日に開始。九月下旬に二次選考の面接、さらに十月上旬に最終審査のダンス・歌唱を経て、第一期生「チームJ」となる十六人と何人かの研究生で今年十月に結成する。
 日本のように、JKT48も「会いに行けるアイドル」を基本に、CD発売、インドネシア全国での公演、写真撮影会、ファンとの交流会などの実施を予定。女の子たちが一生懸命に汗をかく姿、成長していく姿を届けることで、インドネシア独自の「国民的アイドル」を目指す。
 インドネシアでは、五年ほど前にオーディション番組がブームとなり、多くの類似番組が登場。さまざまな演出が施されたが、いずれも歌唱力重視の実力派だった。これまで日本のようなアイドルグループは珍しく、今回の試みがインドネシアの芸能界にどのような影響を与えるかが注目される。
 運営事務局は「アイドルを目指す少女に『夢を追いかける場』を創り、インドネシアの独自の文化に合わせたユニークなアイドルグループを育てていきたい。テレビの中の遠い存在ではなく、ファンと触れ合うアイドルというコンセプトをアピールしていきたい」と意気込む。インドネシアでは折しも韓国の歌手が勢いを増しているが、歌も踊りも完成された韓国勢とは異なり、一生懸命頑張り、ファンの応援を受けて成長する姿に共感してもらえるよう工夫していくという。

■日本の握手会で発表
 十一日、千葉の幕張メッセでAKB48の握手会が行われ、JKT48が発足することが正式に発表された。同時に、JKT48公式ホームページ(www.jkt48.com)も開設された。
 秋元康氏が総合プロデューサーを務めるAKB48は、二〇〇五年に誕生して以来、シングル四曲が日本でミリオンセラーを達成。毎年末行われている紅白歌合戦に三回出場した。新曲を歌うメンバーを、ファン投票やじゃんけんで決め、メンバーが入れ替わるなど、新しいビジネスモデルとしての評価も高い。
 AKB48のほか、名古屋・栄が拠点の「SKE48」、大阪・なんばの「NMB48」、福岡・博多の「HKT48」、土曜日の夜を中心に活動を行う「SDN48」を展開している。
 AKB48は、四年ほど前から、ニューヨーク、ロサンゼルス、カンヌ、パリ、モスクワ、マカオ、韓国、台湾などで海外公演を実施。今年五月からは、シンガポールで海外初となる定期公演を開始し、現在、月二回行うなど人気が定着している。シンガポールには、インドネシアから駆け付けるファンが多い。まずは熱心なファンの支持を取り付け、そこからより幅広い層に火を付けていきたいという。

メンバー募集の公式ページは、こちらです。

■「JKT48」公式ホームページ

ある意味では当然なのですが、インドネシア語ページがメインになっていて、日本語ページはサブになっている構造。日本の芸能プロジェクトとして、こうした言語構成のページはおそらく初めてではないでしょうか?

私は、URLを見ただけで感動してしまいました(笑)。
 
 
       □     □     □
 
 
インドネシアは、親日の人がきわめて多く、ここ数年を見ても、日本語学習熱の急増が目立っています。日本のアニメが好まれるだけでなく、コスプレイベントまで開催される中、やはり、AKB48も、人気グループの一つです。
 

インドネシア語によるAKB48の説明文(JKT48公式ページより)
【写真:インドネシア語によるAKB48の説明文(JKT48公式ページより)】
 
そうした「憧れの日本」に対し、「私もデビューできるかも!」というのは、ものすごいインパクトがあるのではないかと思います。
 
 
       □     □     □
 
 
これからの動きが楽しみです。

日本とインドネシアが、どんどんつながっていく・・・。
それが、ビジネスだけでなく、ツーリズムだけでなく、文化の面でも、どんどん交流が深化していくこと。インドネシアと日本の混血児として、こんなに嬉しい第一歩はありません。

いやぁ、楽しい時代になってきました・・・。
 
 
 
 2011年9月12日             渡邉 裕晃
 
 
サムスル
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社長ブログ時の運と人の縁をきわめる日々の記録
────────────────────────────
会社HP 】株式会社サムスル
ダンボール専門ECサイト】「オーダーボックス・ドットコム
セミナー・イベント 】「 成長縁(R)大学
【 1×1×1=100を創る「成長縁(R)」創出カンパニー 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

スポンサーリンク

あわせて読みたい関連記事










シェアしていただけると嬉しいです!

フォローする