先日開催予定だった「インドネシア語スピーチコンテスト」。インドネシア大使館主催のイベントだったのですが、中止になってしまいました。
なんと、「応募者がほとんといない」とのことで、まぁ、「これがインドネシア」という感じですね (笑)。
【スピーチコンテストの募集要項から】
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そもそも応募したのは、私がお世話になっているインドネシア語の先生たちから、「渡邉さん、次のスピーチ大会、出て下さいねぇ」と、繰り返しの強烈アピール(笑)をいただいたことがきっかけ。
最初は「学生みたいだな」と敬遠していました。でも、何度も「出ろ、出ろ」と言われているうちに、不思議と、だんだん意欲が出てきて・・・。
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思い返せば、今年亡くなったインドネシアの祖母は、かつて私に、こんな話をしてくれたことがありました。
「ひろあきね、わたしは高校生時代に、学校の弁論大会で優勝したことがあるのよ」って。
今から80年近く前なので・・・、オランダ統治時代です!(笑) ひょっとしたら「あなたもスピーチ大会に出なさいよ」って、天国の祖母が言っているのかなぁ・・・なんて。
どんどん、やる気になってきて、実は、優勝するのを真面目に目指すまでになっていたのですが、あえなく中止に。
「インドネシア語スピーチコンテスト」のために、事前提出していた、A4で2枚にわたる演説原稿。せっかく書いたのを捨てるのももったいないので、とりあえずブログにアップするかどうか検討中です。(ブログに出すことで、何かが起きるかもしれないので)
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中止の知らせを受けて、私は拍子抜け。
大会への出場を積極的に推してくれた先生たちも落胆。
「原稿チェックも発音チェックも、いくらでもつきあうよ」と言ってくれたインドネシア語の先生も落胆。
「当日、会場で応援する!」と言ってくれた友人・・・。
でも、それほどまでに応援してくださった、その姿勢自体が私にはとても嬉しいことでした。
大会なんて中止になったって良いんですよ。応援してくれたこと自体で幸せ。
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私が最後にインドネシア語でスピーチをしたのは今から15年も前のこと。インドネシアの某大学で行った、150人の方々を前にしてのスピーチでした。
今、その内容を振り返ると、稚拙な単語だらけに、間違いだらけの文法に・・・と、誠に恥ずかしいばかり。ただ、スピーチの途中で思わず大拍手が起きたのは無上の喜びでした。
聴衆の心に、何らかの材料を差し込んでいくこと。これ、スピーチの醍醐味ですよね。まぁ、またいつかチャンスがあるでしょう。そのためにも、日々勉強、勉強・・・。
2011年10月26日 渡邉 裕晃
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