この1年、「龍」にめぐりあうことが急に増えていて、ちょっと運命的なものを感じています。
何回かに分けてお届けします・・・。
(こんな連載が、うまく成立するのか疑問ですが:笑)
今回はその第一回目。
例えば、先日は京都で、このようなものを見せていただきました。
通常は非公開!! 実に印象的な龍の襖絵(ふすまえ)
【写真:美しい龍が描かれた襖絵(通常は非公開)】
これは、京都にある、とあるお寺に秘蔵されている襖絵です。
襖絵(ふすまえ)は、襖に描かれた絵のこと。一流の絵師が丹精込めて描きあげた作品は、それはそれは実に見事なもの。京都には、修復を重ねながら長い歴史の中で守り抜かれた素晴らしい襖絵がたくさんあります。
襖絵が非公開の理由は?どんな時に公開される?
なお、今回拝見できた襖絵、なんと「非公開」とされています。空気に触れるだけでも損傷が進むため、通常は襖と襖の間にはさんで収納してあるのだそうです。
特別なゲストが来訪した時にだけ、特別に引き出して見せるものの、それでも1分前後で、またしまってしまうとのこと。
そんな貴重なものを見せていただいて、恐縮しきりだったのですが、とても美しく、勢いのある龍でした。
なぜか独特の存在感があって、見た瞬間、「おおーっ!!」という感じです。
(陳腐な表現で、魅力が伝わらないですよね・・・)
「上り龍」と「下り龍」という2枚セット、実に見事な襖絵
写真に撮ったのは一枚ですが、この反対側にも別の襖があり、2枚の龍で、「上り龍」「下り龍」というセットになっています。
ちなみに、「特別なゲストとは?」と尋ねたところ、国内外を問わず、王室や閣僚クラスの賓客が原則とのことで・・・。びっくりしてしまいました。
「早く王室、閣僚クラスになれるようにがんばります!!」と宣言したいところですが、いくらなんでも無理ですねぇ(笑)。
パワーをいただきました。
どこかで何らかのお返しをせねば・・・。素晴らしい御縁に感謝です。
【写真:上記のお寺のお堂脇には、美しさのあまりため息の出るような庭が・・・】
【つづく】
(参考:samsul.comブログから) ■2006年11月10日up 狛犬と龍からパワーをいただく 【その2:雲龍図】 |
2006年11月9日 渡邉 裕晃
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