3月に開催された、第1回「ASEAN検定シリーズ・インドネシア検定」。先日、その合格通知が届きました!
語学能力をはかる「インドネシア語検定」は以前から有名です。それに対して、このは、語学の能力ではなくて、その国についての知識を整理しようという意味での検定試験。今年が第1回目の開催になります。
(まだ3級しか存在しません)
■インドネシア検定試験、公式サイト
http://idn.asean-kentei.com
【写真:合格認定証】
「インドネシア検定」とは?
試験の詳細については、以前ブログに書きました。詳細について興味のある方は、ぜひ、こちらをご覧下さい。
【写真:インドネシア検定のパンフレット】
日本国内でも、地方それぞれの知識を問う、いわゆる「ご当地試験」が知られていますが、インドネシアは、これが初めてですね。
「インドネシア検定」は、政治、経済、文化、宗教、歴史など、インドネシアに関する基礎的な知識しか問われない簡単な検定試験。
「この本から80%が出題されます」という公式テキストがあって、それがこちら。
■インドネシア検定―ASEAN検定シリーズインドネシア検定公式テキスト
でも、これを2回ほど通読したくらいしか事前の準備ができず・・・。
インドネシア検定―ASEAN検定シリーズインドネシア検定公式テキスト
加納 啓良 めこん 2011-01
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【写真:公式テキスト】
ただ「基礎的なことを問う」くらいの試験。まかり間違って落ちたらどうしようかと思っていたので、合格通知が届いて、ひと安心です。
インドネシア検定を馬鹿にする人もいるけれど
「検定試験」をバカにする人もいます。
「そんな試験を受けて、いったい何の役に立つの?」って。
たしかにこの検定を取ったからと言って、何かに使えるわけでもありません。でも、私が思うに検定のメリットは、基礎的なところを総学習する機会を与えてくれること。
そして「意外な発見」は、基礎学習の総ざらいの作業の中から生まれることも多いのです。そんな総ざらい作業は、検定試験でもなければ、なかなかやろうとは思わないこと。
【写真:合格の認定証カード】
だから私は、インドネシアに関心のある方なら、ぜひこの検定試験、チャレンジしてみる価値はあると思います。私自身も、学習する過程で「へー」と思える事実がたくさん見つかりました。
というわけで、合格通知が届いて、ほっとひと安心でした・・・。
I love Indonesia.
■追伸:
この試験、もともと予定されていた第1回目の試験は、東北大震災の翌日でした。
【写真:地震で延期になりました・・・】
■参考:このテーマに関連するブログ記事です。こちらも、どうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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