私はインドネシアに住んでいます。半年ぶりの一時帰国。今日で4日目を迎えました。6ヶ月ぶりに接する「日本」は実に新鮮です!
わずか半年。されど半年・・・。日本に住んでいた頃とは、またちょっと違った感覚を味わっています。この不思議な感覚。ぜひお伝えできればなと。
そこで今回のブログでは、久しぶりにインドネシアから帰り、「日本の街を歩いていて感じられたこと」を10個、列挙してみます。
(半年ぶりに家族と再会して経験した驚きも含めて)
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1. 高齢者が多い。街の人々の平均年齢が明らかに高い。若者も子供も少ない。逆にインドネシアは若者が多過ぎ。
2. 歩道も車道もきれい。端までピシッとしていて、穴も無い。 3. 建築物も工事現場も実にしっかりしていて、見ていて安心感がある。インドネシアでは、見ていて不安になるものが多い。 4. 特に東京都心部は緑が少ない。しかもインドネシアより暑い。 5. バイクの数がとても少ない。警察官を見ていても恐怖心が起こらない。街に軍人がいない。 6. 公共交通機関に乗るのが面倒くさい。特に都心は移動のために、たくさん歩かないといけない。でもこれだけの充実ぶりは、まさに奇跡の領域。 7.ものにはよるものの、物価がジャカルタとほぼ同じ。 8. 何もかもがきちんとしすぎていて、少し気持ち悪い。成熟しすぎていて完成されている反面、変化や成長の躍動感が無い。 9. この6ヶ月だけでも、新しい店や新しい建物が増えてはいるものの、ジャカルタやスラバヤの街の激変ぶりに比べれば、変化が非常に少ない。 10. 家族が激変。5歳になる息子は声が変わり、さらに格好良くたくましくなっていた。6歳になる娘は、よりかわいくなって、人に対する心遣いも繊細になっていた。妻は凛として、より美しくなっていた。 |
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以上、半年ぶりに日本に戻ってみての
率直な感想です。
上記は、facebookに日記として何気なく軽い気持ちで書いたものなのですが、
予想を上回る「いいね」の数をいただき、その大きな反響には驚きました。
知人の中には
「単に10番目が言いたかったんでしょ(笑)」
とのコメントもありましたが、さて、どうでしょうか・・・(笑)
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しかしながら、毎日見ていると気づかないような小さな変化でも、
半年ぶりに見てみると、実は大きな差異になっているということ。
そういう場面は、他にももっともっとあるのでしょうね・・・。
小さな変化に気づくこと。
日常の中の非日常に気づくこと。
日々の生活の中で、どう「視点」をもつか。
改めて考えてみたいなと感じた次第です。
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ぜひ、皆さんも、
・「久しぶりに、むかし慣れ親しんだ街を見に行く」
・「しばらく会っていない大事な友人に会いに行く」
そんな体験を率先してみると、新たな発見があるに違いありません。
今回は長めに3週間ほど日本に滞在します。
もうしばらく、久しぶりの日本を味わいたいと思います。
■参考:このテーマに関するブログ記事です。こちらもどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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