2015年10月21日から25日までジャカルタで開催される展示会、第30回「トレード・エキスポ・インドネシア」に行ってきました。
「インドネシア最大のBtoB展示会」、あるいは「インドネシア最大のトレードショー」として知られ、インドネシア製品の輸出を促進するために毎年開催されています。
海外に輸出できるだけのクオリティーをもったインドネシア製品が一同に集まり、インドネシアを理解するのに役立つばかりでなく、インドネシアへの投資機会を模索するチャンスにもなります。
ビジネス目的でなくても、インドネシア好きの方には、ぜひオススメですよ。参加は無料です! ちなみに開催初日は、意外と日本人の来場者が散見されて驚きました。今回は毎年ジャカルタで開催される「トレード・エキスポ・インドネシア」についてご紹介します。
■トレード・エキスポ・インドネシア公式サイト
目次
インドネシア最大規模の「ジャカルタ国際展示場」へ
【写真:第30回トレードエキスポインドネシア会場にて】
「トレードエキスポインドネシア」の開催場所は、ジャカルタのクマヨランにある、「ジャカルタ国際展示場」(Jakarta International Expo)です。
ホームページの情報では、インドネシア最大の展示場で、1日10万人の来場者を迎えることが可能な施設とされています。地図で示すと以下のとおりです。
「ジャカルタ国際展示場」の建物は、このような感じ。
【写真:「ジャカルタ国際展示場」入口の建物(中庭エリアから)】
「トレードエキスポインドネシア」の会場の様子は?
入口で入場手続き(無料)を行ってから、中庭エリアに入ると、スカルノ大統領の銅像がお出迎え。
【写真:入口には初代大統領スカルノの銅像が】
展示されていた数は膨大で、ブースもたくさんありました。展示等も複数あります。
【写真:会場地図(公式ホームページより)】
【写真:出展者の取り扱いジャンル一覧(公式ホームページより)】
どんな商品が並んでいたか、イメージがつかめるように、展示商品については、約40枚の写真で、別途まとめてあります。次回のブログ記事でご覧ください。
「ジャカルタ国際展示場」での食事やレストランの環境は?
【写真:中央広場にはたくさんの移動販売車が】
また、「ジャカルタ国際展示場」での食事環境については、
・入口付近のレストラン(カフェ)が1つ
・フードコート棟に10店ほど(吉野家、HokBen、ラーメン店も)
・会場の中庭エリアに特設食堂が4ヶ所くらい(ビールも!)
・会場の中庭エリアに移動販売車が何台も(吉野家の移動販売車も!)
という感じで豊富にそろっています。ちなみに、吉野家の移動販売車については、こちらをどうぞ。
会場の暑さ、たくさん歩くことを考えると「ビール必須!」という人もいるかも。そんな方には朗報。缶ビールですが、しっかり2種類も置いてありますよ!
【写真:特設のレストラン(ビール缶も!)】
「トレードエキスポインドネシア」では数多くのセミナーも!!
なお、「トレードエキスポインドネシア」の会場では、時間によってセミナーも開催されています。
【写真:セミナーも活発です】
セミナー情報は公式ホームページでも確認できますが、会場入口にも掲示されています。
【写真:入口に掲げられた会場地図。この右側にセミナー情報があります】
「トレードエキスポインドネシア」過去5年間の成長ぶり
参考までに、「トレードエキスポインドネシア」について、過去5年間の成長ぶりがわかる数字があります。
【写真:過去5年間の出展者数、来場者数、取引金額の推移(公式ホームページより)】
こうしてみると、インドネシア経済の成長ぶりがわかるだけでなく、海外からの注目度の高まりも伝わってきますね。会場ステージの絵を見ると、世界に出ていこうとするインドネシアの意欲が感じれるものとなっていました。
【写真:会場ステージにて】
日本とインドネシア、さらなる関係強化を願って
余談ながら、ほんの些末な点ですが、この矢印に「日本向き」のラインが無いのです・・・。
単なるデザイン上の配置の問題だとは思いますが、次回はぜひ、日本に向けての力強いラインが書き加わることを祈るばかり。日本の皆さん、インドネシアとの関係強化に向けて、がんばっていきましょう!
【写真:日本向けの矢印も書いてほしかった・・・頑張りましょう!】
【参考】インドネシアの展示会を見学したブログ記事
インドネシアで開催された展示会を見学した際のブログ記事です。インドネシアの成長ぶりが感じられるかと思います。ぜひどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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