ネットでも積極的に情報発信をした方がいいですよ、という話。
「情報発信」と言っても、固っ苦しい内容である必要はありません。ちょっとした日常の気付きだったり、感想だったり。必ずしも、人様に役立つ内容にしなければ・・・と構える必要はなく、個人的な近況を報告するような内容でも良いと思います。
ブログでもSNSでもいいのですが、インターネットを使えば簡単に発信が可能です。私は、facebookやブログなどで書いているのですが、書いていて良かったなと思う場面は今までにもたくさんあります。ネットを使った発信(アウトプット)は、ぜひおすすめですよ。
目次
インドネシアの知らない女子大生からお礼のメッセージ
例えば、先日のびっくり体験。あるインドネシアの女子大生からメッセージが来て、「あなたにお礼が言いたい」とのこと。
知らない人からのメッセージだったので、「なんだろう?」と思い、「ひょっとして、何かの宣伝かな・・・」と、警戒しながら続きを読んでみたらびっくりです。
昔、渡邉さんがfacebookで紹介してくれた名言、おぼえていますか? 私はそれをスピーチ原稿に取り入れたんです。そうしたら、スピーチコンテストで第2位になって日本に行くことができたんです! |
へぇ! こんなこともあるんだ! と、本当に驚きました。
スピーチを聞いてくれた人たち、いろいろな人から、こんなに素晴らしい名言を紹介してくれてありがとうと言われました。でも私の方こそ、渡邉さんに感謝したいです。 |
そういうメッセージがインドネシア語で届いたのです。
(ちなみに上の写真の女性とは別の人です)
ちょっとした投稿や発信だけで、心が大いに揺さぶられる人も
photo credit: Typing via photopin (license)
ちょっとした情報発信で、こんなことが起きてしまう・・・。
しかもこのケースの場合、その学生が私に報告してくれたからわかったものの、もし報告してくれていなかったら、私自身、まさかこんな展開が起きていたとは、想像だにできなかったこと。
つまり何が言いたいかと言うと、「ちょっとした投稿をきっかけにして、大いに揺さぶられる人がいる」ということなのです。あなたが発信した内容が、意外な好影響を起こしているかもしれないのです。
情報発信、何が刺さるかわからない
すごい内容でなくても良いと思います。実際、私のケースも、単に名言を紹介しただけのこと。
有益なことを頭でひねりだしたわけでもなく、一生懸命に考えて考えて、ようやく編み出された思想・・・というわけでもありません。
でも、振り返ってみてください。友人知人が書いた、ちょっとした日記のような投稿だったり、ほほえましい写真だったり。ほんのちょっとした発信なのに、そこから大きな刺激を受けたということは無いですか?
知り合いが紹介していた本やレストランがあって、それを読んだり、行ってみたりしたら、おおいに感動を味わえたとか・・・。ちょっとした投稿が人を動かし(この場合、本を買ったり、レストランで食べたり)、その結果として、感動を与えてしまう・・・。
小さな感動、ちょっとした嬉しかったこと・・・
情報発信は苦手で・・・という人もいるでしょう。でも大上段に構える必要はなくて、ほんのささいなことでもいいのです。あなたが感動したこと、発見したこと、うれしかったこと。そうしたことが、意外な人を意外な方向に突き動かすことがあるということです。
でも、一つだけ言っておきたいのは、同じ情報発信をするのであれば、ネガティブな内容ではなく、ポジティブな内容がオススメですよ。
私もまた、あなたから、周りの友人知人から、そして多くの方々からの発信にふれて、大きな刺激を得たいと願っている一人です。このブログをきっかけに、「ささいなことでも発信してみようかな・・・」とそんなふうに思ってくれる方が出てくることを楽しみにしています。
【参考】情報発信のメリットに関するブログ記事
ブログやSNSなど、インターネットを使った情報発信についてのメリットをご紹介したブログ記事です。こちらも、ぜひどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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