コメディドラマ Kelas Internasional｜インドネシア語学習者は必見！

インドネシアのコメディドラマ、「Kelas Internasional」（日本語に訳すとインターナショナル・クラス）。これ、インドネシア語学習者なら必見です。超絶にオススメします。Youtubeでも見ることが可能です。これがあれば、楽しくインドネシア語が学習できてしまうことは、間違いありません。

1 コメディドラマ Kelas Internasionalとは？
2 ドラマ Kelas Internasional の内容は？
3 「第1話」のテーマは、インドネシア語による自己紹介
4 独特の存在感を発揮する日本人俳優、鈴木伸幸さんの名演技！
5 インドネシア語学習者なら必見のドラマですよ！
6 【追記】ドラマの撮影スタジオを見学できた！

コメディドラマ Kelas Internasionalとは？

【画像：連続コメディドラマ「Kelas Internasional」】

ドラマ「Kelas Internasional」は、2015年6月18日からインドネシアで放送されているコメディドラマ。Youtubeでも視聴が可能です。あまりの人気ぶりで長期継続が決まり、その後、2017年2月17日まで放送されました。

舞台は、外国人を対象とするインドネシア語教室。30分のドタバタコメディーなのですが、いやぁ、あまりの出来栄えにびっくりしました。面白すぎ！！

インドネシア語学習者にピッタリの教材。必見のコメディ番組です。学習初心者でもOK。毎週木・金の放送です。日本時間19時スタート（今日は19:30スタートでしたが）。日本からもYoutubeで鑑賞することができます。

http://www.netmedia.co.id/live
（注記：6/27より「毎週土日：日本時間19:30放送」に変更になりました）
（注記：7/25より「毎週土日：日本時間21:30放送」に変更になりました。なお、月曜〜金曜まで毎日、日本時間20:30から新作旧作を混ぜて放送しているとの話も来ました：確認中です）

ドラマ Kelas Internasional の内容は？

第一話は、こんな感じでスタートします。

学長室にやってきた、ある男性。

「今日から教師として働かせてください！」という彼に、ふくよかな女性の学長は即許可を出します。

「えっ、もう採用ですか？」と驚く、この新任の先生。
「ちなみにね・・・、今まで担当してきた３人の先生、みんな辞めたのよ」と学長。

「えっ、なぜですか？」と聞く新任教師。

「３人のうち２人はね、病気になったわ。もう１人はね、気がおかしくなったの」と。
　

【Youtube：「クラス・インターナショナル」第１話・30分のうちの前編】
　

「第1話」のテーマは、インドネシア語による自己紹介

　
新任教師は恐る恐る教室におもむくと、そこには様々な国籍の生徒たち。白人、黒人、黄色人種・・・。中には日本人生徒もいます。

授業はそれこそドタバタの連続。学長が言うとおり、この新任教師も随所で気がおかしくなるのを必死で耐えます。

今日の「第１話」のメインは、メンバーにインドネシア語で簡単な自己紹介をさせるという場面でした。

生徒たちは、みんな「インドネシア語の学習初心者」という設定。発話もかなりゆっくりで、難しい単語も一切出てきません。というか、生徒たちが使うインドネシア語の語彙はかなり少ないです。インドネシア語の学習初心者でも、十分にわかる部分がたくさんありました。

あとは、先生が「代名詞を使って、簡単な文章をつくりなさい」と言って、メンバーに発表させるという場面も。インドネシア語学習者なら、「うん、うん」と。あるいは「ニヤニヤ・・・」としながら、好感をもって見ることができるのではないでしょうか。
　

独特の存在感を発揮する日本人俳優、鈴木伸幸さんの名演技！

　
個性的な登場人物が多い中、とりわけインドネシアで活躍する日本人俳優、鈴木伸幸さんの存在感は際立っています。
　

【画像：熱演する鈴木伸幸さん】
　
まだ第１話しか見ていませんが、鈴木さんの活躍場所が本当に多くて驚きました。それこそ「主役級」という感じです。
　

【Youtube：鈴木さん登場！「クラス・インターナショナル」第１話・30分のうちの中編】
　
さすがの演技力で、このドラマに不可欠な存在。ステレオタイプな、いわゆる「日本人像」を誇張した演技。それも、鈴木さんならではの独特の味わいある演技は、かなり笑えます。