頭を使うことなく、純粋に本当に楽しめた映画です。
このような爽快感は久しぶりでした。
上映時間116分間、ずっと釘付けでした・・・。
■「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」公式サイト
( http://www.go-bubble.com )
舞台は1990年3月。
この映画の特徴は、
バブル経済絶頂期の光景を再現する映像が
大変豊富であること。
当時の私は15歳なので、
ディスコやらタクシー事情やらは全くわからないのですが、
駅で切符を切る!光景だったり、ポケットベルが鳴る様子などは、
大変懐かしい想いがいたしました。
タイムマシンを使って、
バブル当時の世界にタイムスリップするという作品。
タイムマシンが出てくるため、
話の展開に無理が出るのは仕方ありませんが、
それをあまり感じさせない演出は見事だったと思います。
また、全体を通じて、コメディータッチが貫かれ、
しかも、ラブコメディーの色彩が強いためか、
見ていて飽きない作品になっています。
□ □ □
久しぶりの復活を遂げた広末涼子さんの演技はもとより、
阿部寛さんや薬師丸ひろ子さんのプロフェッショナルぶりは要注目。
バブル経済下の人間の愚かさを思うとともに、
はやり、地に足をつけて踏ん張っていくことの大事さにも
思いを馳せる作品でした。
とにかく面白い映画が見たい!という方には、
ぜひおすすめです。
しかし、バブル経済というのは、
実にすごい世界だったのですねぇ・・・。
最後におまけ。
以下のタイムマシンの窓の部分をクリックしてみてください(笑)。
(ブログパーツって、本当にいろいろなものがありますね)
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■(参考引用)解説:
バブルを知らないヒロインがタイムマシンに乗って1990年に戻り、
バブル崩壊を食い止めるために奔走するタイムスリップ・コメディ。
『私をスキーに連れてって』などを作ったホイチョイ・プロダクションズ制作となる本作は、
バブルの絶頂期の東京を舞台に日本経済史上最も盛り上がっていた時代を追体験する。
主人公の財務官僚に阿部寛、洗濯機タイムマシンに乗って旅する娘に広末涼子。
バブル期の風俗文化を完全再現した映像も必見。
□ □ □
2007年。着実に回復していると思われた日本の景気だが、
その実態はさらに深刻な危機にさらされていた。
バブル崩壊後の景気対策のために増えた国債は800兆円にのぼり、
国家崩壊は時間の問題だった。
この最悪のシナリオに終止符を打つため財務省特別緊急対策室の下川路功(阿部寛)は、
ある計画を極秘に進めるが……。
(シネマトゥデイ)
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2007年2月13日 渡邉 裕晃
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