エドゥアルド・サベリン|インドネシア人女性と結婚したFacebook共同設立者

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ソーシャルメディア「Facebook」の創業者が、インドネシアの女性と結婚していることはご存じですか?

最近のニュースというわけではないのですが、昨日がバレンタインデーだったからでしょうか・・・、インドネシアのニュースサイト「Kompas」に、2月14日付で、次のような記事が上がっていました。

「インドネシアの若い女性と結婚したFacebook創業者の物語」Kisah Pendiri Facebook yang Menikah dengan Gadis Indonesia – Kompas.com(14 Februari 2016 | 14:33)

創業者といっても、マーク・ザッカーバーグのことではなく、共同設立者であるエドゥアルド・サベリンのこと。彼はインドネシア人女性と結婚しているんですよね。今回はこの記事についてのご紹介です。




Facebookの共同設立者、エドゥアルド・サベリン

Eduardo Saverin

エドゥアルド・サベリンは、Facebookの共同設立者ですが、創業からしばらくして、マーク・ザッカーバーグと意見対立し疎遠になります。

その後、訴訟をするまでに展開される話は、創業前後からの歴史を取り上げた映画、「ソーシャル・ネットワーク」でも描かれて有名になりました。

エドゥアルド・サベリンは現在、シンガポールを拠点にベンチャー企業に対する投資活動をしているようです。

もともとあまりメディアに出てこない人物のようですが、Facebookの株式公開前には、「アメリカ国籍」を放棄したことでも有名になりました。

ちなみに、サベリンのソーシャルメディアのアカウントはこちらです。
Facebook (Eduardo Saverin)
Twitter (Eduardo Saverin)

インドネシアの若い女性と結婚したFacebook創業者の物語

インドネシアの女性と結婚 Facebook創業者 エドゥアルド・サベリン【写真:「インドネシアの若い女性と結婚したFacebook創業者の物語」とのKompasの記事より】

それでは、インドネシアのメディアで報じられた記事の内容をご紹介しましょう。

Facebookの創業メンバーの1人、エドゥアルド・サベリン(Eduardo Saverin)は、中国系インドネシア人女性、イレィン・エイドリアン・ジャンセン(Elaine Andrian Janssen)と恋におちた。Saverinの心は繋ぎとめられ、最終的には結婚にまで至ったのだ。

では、サベリンがイレィンを選んだのはなぜだろう? 彼らの恋の始まりはどのようなものだったのだろうか? 次の話はKompas編集部がいくつかの話から要約してまとめたものだ。

サベリン (33) とイレィン(31) が初めて出会ったのは、アメリカのマサチューセッツ大学で勉強をしていた時のことだ。サベリンはハーバード大学の学生で、イレィンはタフツ大学の学生だった。

本来なら、彼らが出会うことになるだけの特別な理由は無い。二人とも、理想を追いかけるという若い野心でいつも忙しくしていたのだ。

Facebookは、まだ生まれていなかった。このソーシャルネットワークは、まだサベリンとマーク・ザッカーバーグが煮詰めている最中の、ひとつのアイディアのかたちでしかなかった。それに加えて、彼はスタートアップ企業に対する投資の分野で大きな関心を持っていた。

イレィンが、経済の世界に打ち込むことに集中していて、最終的にはそれが、彼女をシンガポールに連れて行って、投資会社フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)の量的リサーチのアナリストとして働くという道に誘うことになった。
さて、そのシンガポールこそが、彼らの再会の場所だ。恋人はどこにも逃げることはなく、この再会と、まるで旧知の仲であるかのようなノスタルジーが、恋に発展させたのだ。

■誰が得をした?

ある人は言う。イレィンは、サベリンのような億万長者に心を勝ち取れて、得をしたと。そうでないとしても、このザッカーバーグの同僚はシンガポール国民の中で最も豊かなクラスに入り、720万UDドル、つまり97兆ルピアに相当するFacebookの5300万株を所有する。

しかし逆に、この2人に近い人物は、サベリンこそが、イレィンと結婚できて得をしたのだと語る。

彼らの周りの人々は、「彼女は、楽しくて、質素で、聡明な女性だ」と、サベリンの子供たちのお母さんになる予定の彼女のことをそう語る。

また、彼らが言うには、イレィン一家はインドネシアでいくつかのビジネスを行っている。そのような環境で生まれ育っているとしても、イレィンは高慢な性格からは遠い存在だ。

「彼女は地に足の着いた行動でスタイリッシュだ。そして人あたりがよく、優しく丁寧に人を扱う。私たちはしばしば経済やビジネスの話題について真面目に議論する」と、その知人は言う。

サベリンとイレィンはすでに2014年3月27日から婚約していて、サベリンのFacebookアカウントのステータスによれば、2015年6月27日に結婚している。

サベリンは、その投稿の中で次のように語っている。「私はとても幸せです。愛する女性と結婚できたことを感謝します。私は一緒に幸せな家庭を築きたいと思います。そして私たちの時間と能力を、世界がより良くなっていくようために捧げます」と。

というわけで、結婚は2015年6月27日。どうして、いまさら記事にしたかは不思議です・・・。

記事の中で面白いのは、次の箇所。
(本筋とずれるのですが)

いくつかのビジネスを行っている家族環境で生まれ育っているにもかかわらず、Elaineは高慢な性格からは遠い存在だ。

という部分。

ビジネスをやっているということ自体がやっかみの対象になるのか、あるいは、インドネシアでは、そもそもビジネスをやっている人物に、高慢な人が多いのか・・・。

マーク・ザッカーバーグも中国系の女性を選んだ

Mark Elliot Zuckerberg

Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグ(Mark Elliot Zuckerberg)は中国系のアメリカ人と結婚したことで有名です。小児科医で、慈善活動家としても知られるプリシラ・チャン(Priscilla Chan)が、奥様です。

一方で、仲違いしたとはいえ、共同設立者であるエドゥアルド・サベリンは、中国系インドネシア人と結婚しています。偶然にも同じく中国系の女性ということになります。

私自身、インドネシアと日本のハーフということもあり、いろいろと「人種」が融合していくことは良いことだなぁ・・・と思うとともに、これを読んでいると、自分ももっともっと頑張らなくてはと思いを新たにするのでした。
(頑張って追いつけるようなレベルではないですが・・・)

というわけで今回は、エドゥアルド・サベリンさんの結婚にまつわる話のご紹介でした。

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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