トランプ大統領の誕生|私たちが「人生の起業家」であるべき理由とは

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トランプ新大統領の誕生。その人物としての評価は大きくわかれ、それゆえにアメリカの世論は大きく揺れています。私はいつも、一人ひとりが「人生の起業家」であるべきだと考えていますが、その必要性がますます増しているのではないか。トランプ大統領の誕生を受けての私の直感です。

中学生時代から憧れていた・・・というか、気になって気になって仕方のない、そんな経営者がいました。いわゆる「正統派経営者」ではなく、清濁あわせ飲むような経営者に憧れを抱いていました。

2人いて、1人は不動産王のドナルド・トランプさん、もう1人は経営者にして政治家でもある糸山英太郎さんでした。この2名の話を通じて、私たちは一人ひとりが「人生の起業家」であるべきだ、という話を書いてみたいと思います。

当選することになったトランプ新大統領(facebookページより)【写真:当選することになったトランプ新大統領(facebookページより)】

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ドナルド・トランプという人物への憧れ。憧れは憧れで終わらせたくはなく、少しでも知りたくて・・・。トランプさんについては「トランプ自伝」が私の中学生時代の愛読書の一つでした。

「へぇ・・・」と思うことがたくさんあって、失敗しても失敗しても、成功するまでチャレンジする!という姿勢は、実に印象的でした。

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その憧れがとまることはなく・・・、

20代の中頃になると、ニューヨークを訪問しては、5番街にあるトランプタワーに何度も足を運びました。泊まっていたのはタイムズスクエアにある「マリオット・マーキーズ」で、本当に思い出深いです。今から20年近く前のこと。


当時から彼は大統領選挙に挑んでいて、トランプタワーの各フロアーには大統領選挙に挑む彼の宣伝が随所に見受けられました。

「トランプさんが当選するなんてあり得ないのに、よくやるな・・・」

それが私の当時の印象でした。

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一方で、糸山英太郎さんについても大きなあこがれを抱いていて、
私が24歳で起業してから後、実際にお目にかかるまでになりました。

たくさんのことを教えていただいて、
トランプさん同様に、
失敗しても失敗しても、成功するまでチャレンジする!という姿勢は、
実に印象的でした。

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埼玉県知事選挙に際しては
「渡邉くん、どう思う?出るべきか出ないべきか・・・」なんて、
聞かれたこともあります。

当時の私の愛車のナンバープレートは、糸山さんに番号を決めてもらったほど。

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そんな糸山さんのイトヤマタワー。
最上階にある応接間には、トランプさんからの祝辞が飾られていました。

「イトヤマタワーの完成おめでとう」の祝辞。

「あぁ、この2人はつながっているんだなぁ」と、
特別な感慨を覚えたことを、今でも記憶しています。

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糸山さんは、いわゆる日本航空危機を契機に姿を消されましたが、
一方のトランプさんはアメリカ大統領へ。

でも私が体感値として感じるのは、この2人には相通じるところがあるなということなのです。
私が見るに、性格が似通っているのです。

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だからこそ、私は非常に懸念するところが大きいです
(すみません、だいぶ、はしょっています。でもわかる人はわかるはず)。

だって中学生時代に読んだ「トランプ自伝」・・・。
中学生の私ですら、本を読んだ結果として思ったんですから、
「この人が大統領になるはずがない」って。

でも、そんな彼が大統領に選ばれる。

そういう時代になったという事実を真摯に受け止めなくてはいけない・・・。
これは実に大きなことです。

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危機はチャンスと隣り合わせ。
これをどう受け止めて、どう動くかは人それぞれです。

確実なことは、
どうあがこうと、「ありえない!」と叫ぼうと、
時代は時代として動き続けるということ。

事実は小説より奇なり。
その中でどう動くかは、本人次第です。

まだまだ不安定な中ではありますが、
だからこそ一人ひとりの動き方が問われてくるなと。

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一人ひとりが人生の起業家でなくてはいけない。

そういう時代に、いよいよ入ってきたのかな・・という思いを新たにしています。
たわごとのように聞こえるかもしれませんが、これは42年間の人生を生きてきての私なりの実感です。

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いたずらに恐れてはいけなくて、
これからとんでもなくすごい時代に入るよ!って言いたいです。

最近の私は、自分自身の人生よりも、
自分の子供たちだったり、
後世に活躍する若者たちを刺激することを楽しみとしていたりします。
それは、これからの中長期的な未来が楽しみで仕方ないからです。

トランプ大統領の誕生を受けて、
逆説的ですが、実にこれからが楽しみだ・・・と信じて疑いません。

私はトランプ大歓迎ではありません。
逆説的ですが・・・というところの行間を、ぜひ感じとっていただければと。

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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