皆さんは、会社の同僚や先輩が書いた日報や週報などを、読んでみたことはあるでしょうか?
インターネットが普及してきたこともあって、日報や週報のようなものを、社員の誰もが読めるよう、オープンなかたちで公開している会社が増えています。
「誰もが読める」だけでなく、「誰でもコメントをつけることができる」という状態の会社もあります。
日報や週報ばかりでなく、例えば、先輩が過去に作成してきた提案書や企画書なども、社内のネットで、自由に閲覧できるようになっている会社もたくさんあるでしょう。
そうした提案書や企画書といったものは、それ自体が、日報のようなものだと言えるかもしれません。
社内のメンバーであれば誰でも読める。
これは、「思いっきり成長したい!」と願う人にとっては、
とても素晴らしい環境だと思うのです。
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私たちの会社サムスルでも、そのような体制になっています。
私は社員にこう聞いてみることがあります。
自分が出した日報に対して、上司や同僚が付けてくれたコメントを、しっかり読んでいますか? と。
「読んでいます」
これは、普通です。
「読んで、理解できなかったことは、聞いて解決させています」
これも、プロ社会人なら普通です。
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そして、さらに、もう一歩進んでみて、私が質問してみたいこと。
それは、冒頭で書いた質問。
会社の同僚や先輩が書いた日報や週報などを、
読んでみたことがありますか?
また、それらの日報に対して誰かがつけてくれたコメントを、
読んでみたことはありますか? ということなのです。
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なぜでしょうか?
「普通の人よりも速く成長したい!」と思うなら、
誰にも負けない努力が不可欠です。
もっともっと学んで、
もっともっと行動して、
もっともっと考えていく必要があります。
努力の数を重ねることが重要なことは当然ですが、
努力の質を上げることも、また大切なことです。
日報や週報、あるいは過去の提案書や企画書を読めるというのは、
実は、とても素晴らしい環境なのだと私は思っています。
ネットが普及したからこそ可能になった環境だと言っても良いでしょう。
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読んでみたことはありますか? と投げかけた理由。
それは、「普通の人よりも速く成長したい!」と思うなら、こうした環境を、思う存分に活かさない手は無い。
そう思うからなのです。
【このテーマ:次回につづく】
このコラムは、2008年3月1日に配信したメールマガジンを転載したものです。
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2008年3月29日 渡邉 裕晃
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