今回のテーマは、朝時間の活用について。朝の有効活用は、なぜ人に差をつけるのか。改めて朝の時間帯を見つめなおしてみましょうというお話です。
前回コラムの続きになります。もし前回コラムをご覧になっていないようであれば、こちらをご覧下さい。
朝時間の活用は、「単なるささいなテクニック」ではなく、「充足した人生を創造するためのマジカル習慣」なのだというお話をしました。例えば通勤時間ひとつをとってみても、仮に片道1時間なら往復2時間。1か月は20営業日として、40時間。この40時間で何もしない人と、何かをする人とでは、差が付いてしまう・・・。
これはもう、仕方の無いことです。
早起きで「朝10時までに仕事を終わらせる」という発想
そして前回紹介した書籍に続き、もう一冊の書籍を紹介します。
【書籍:朝10時までに仕事は片づける―モーニング・マネジメントのすすめ】
この本は、「終業時刻までに仕事を終わらせよう」という思いで仕事にあたるのではなく、「朝10時までに仕事を終わらせよう!」という本です。「えっ、そんなの可能なの?」と思うかもしれません。しかし著者はやってみたのです。
「どんな方法で?」と思いますよね。詳しくは同書をご覧ください。実に素晴らしい本で、本当におすすめの一冊です。
無視することのできない、朝の通勤時間
先ほど、通勤時間の話をしました。仮に片道1時間なら往復2時間。1か月は20営業日として、40時間と。
この「40時間」と聞いてピンとこない人もいるかもしれません。でも午前中は9時から12時までとすると3時間しかないので、まさに、午前時間が13日分です。これ、非常に大きいですね?
10時に出社して、出社してから、メールチェックしたり新聞読んだりして、それでなんとなく12時近くになって、ランチに行って・・・。そんな感じで、人より抜きんでようと思うこと自体が、そもそも、無理な話というものです。
早起きで朝時間を活用する人、しない人
1日は24時間しか与えられていませんが、使うか使わないかは自分次第。そして、使っていくと、楽しいことがたくさん待ち構えているということです。身の回りで、朝を活用している人、しかも、努力ではなく習慣のレベルで活用している人。そういう人をじっくり見てみるとわかると思います。
私の知る限り、他社の人々について見てみても、朝早い人は、仕事でもプライべートでも、とてもイキイキしています。
なぜでしょうか、不思議です。
私の見聞が狭いためかもしれませんが、私の知る限り、朝の遅い人で、ずばぬけた人、そう多くないのです。
なぜでしょうか、不思議です。
早起きを実践していない人にはわからない世界!!
人より抜きんでた存在になりたい。
早く成長したい。早く周りに貢献できるようになりたい。
そういう意欲あふれる方は、ぜひ朝の活用の実践をおすすめします。やっていない人にはわからない世界がここにはある。そこまで言っても、言いすぎではないと思います。
うまく活用できるようになると、楽しいですよ!
そして、実践していない人が多いので、余計に差がつきやすいのでしょうね。朝を活用しきれていないなと感じる方は、ぜひ日々の流れを見直してみることをおすすめします。もっともっとできること、たくさん増えてくるに違いありません。
【このテーマ:おわり】
このコラムは、2008年4月12日に配信したメールマガジンを転載したものです。
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2008年4月27日 渡邉 裕晃
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