今回のコラムは、前回コラムの続きになります。もし前回コラムをご覧になっていないようであれば、ぜひ、こちらをご覧下さい。
前回のコラムで、改めて読書というものの重要性について考えてみました。
よく聞かれる・・・
「社会人になると忙しくなって本を読む暇がない」という言説は間違っていて、
正しく表現するならば、
「社会人になると忙しく感じて本を読む時間を創らない人が多い」こそが正しいのだと。
□ □ □
私の知人、というか、大先輩社長ですが、「際コーポレーション」の中島武社長は、こんなことを言っています。同社は中島武社長がもつ独特のセンスを活かし、「万豚記」や「紅虎餃子房」を始めとする多種多様な業態のレストランを展開されていることで有名です。
「すべて経験から学ぶというのは、なかなか大変です。そんなに経験する機会もないでしょう。
本を読んで学べるものは学べばいいんです。本を読みたくない人は、成功する為に経験を積むしかない」 |
私は、同感です。
□ □ □
経験から学べることは、とても多いと思います。
「机上の空論」という言葉があるように、実践からの学びというのは、とても偉大なものです。
だからこそ、学びたければ、ひたすら経験を積めば良いわけです。
でも、残念ながら経験を積むには時間の制約が伴います。
1日は24時間しかない。
であれば、経験の積みきれない部分は、本を使えば良い、ということになります。
□ □ □
本は、経験不足を補完するための強力なツールである。
私は、そう感じています。
もちろん、実践や本以外にも、いろいろな手段があるでしょう。
要は、仕事でもプライベートでも、目標を達成するための手段であれば、なんでもやってみたら良い、ということです。時間の無さを嘆くばかりで、何もしないよりは。
【このテーマ:次回につづく】
このコラムは、2008年5月8日に配信したメールマガジンを転載したものです。
■10年続けてきたメルマガのバックナンバーと
購読申し込み(無料)は、こちらからどうぞ!
2008年6月25日 渡邉 裕晃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【社長ブログ】時の運と人の縁をきわめる日々の記録
────────────────────────────
【メルマガ登録】Samsul’s Choice(1997年創刊)
────────────────────────────
【 会社HP 】株式会社サムスル(ネット広告代理店)
【 1×1×1=100を創る「成長縁(R)」創出カンパニー 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━