「続ける」ということの意味と価値を考える今回のコラム。前回コラムの続きになります。もし前回コラムをご覧になっていないようであれば、ぜひ、こちらをご覧下さい。
私は、人に良かれと思って、その人にメリットになりそうなことをお薦めすることを心がけています。
(おせっかいにならないようにするのが絶妙な調整どころです)
やり始める人は、そう多くありません。
やり続ける人は、もっと少なくなります。ほとんどいません(笑)。
でも、やり続ける人は、その後、ご自身の中で明確な変化を達成させています。
□ □ □
そして、何がしかのメリットを感じて、一定のところまで続けられた方からは、その後、感謝の言葉をいただくことが多いです。
「一定のところまで続ける」ためには、一定の期間が必要になります。
だから感謝の言葉をいただいても、私自身「あれっ、そんなアドバイス差し上げたっけ?」・・・と思うことすらあるくらいです。すると、「いついつに、渡邉さんからこういうアドバイスをもらったんですよ」と教えてくれます(笑)。
□ □ □
そして、そういう経験をする度に、「あぁ、続けるということは、それだけでも力を持つのだなぁ」と、改めて思い知らされるのです。
(そして、自分に対する反省と叱咤に使わせてもらっています)
きちんと続けていかれる方。本当に尊敬します。
□ □ □
私の経験上、「続ける人」は、
(1)何かに打ち込んだり没頭したりする力(面白がる、楽しがる意識) (2)セルフマネジメントの力(自分に対するプロ意識) |
に長けている方が多いですね。
そして、パワーを感じて、また続けるという循環ができているようです。
そして、上記2点をつなぎあわせるポイントとして、
「苦痛に感じないよう、自然な習慣にしてしまう工夫を施している」 |
□ □ □
今回、なぜこのテーマを取り上げたかというと・・・、
実は先々月、月の後半だけで、
「以前教えていただいた●●という習慣、今でも続いていて、
良かったですよ・・・。本当にありがたいです!」
と言われることが複数回あったからです。
やはり続けることは偉大ですね。
続けるだけでも、勝手にパワーを持つわけですから。
□ □ □
「成功の秘訣は、成功するまで続けること」
これは、成功者の多くが口に出す言葉です。
習慣は人を創り変えていきます。
良き習慣は、良き人を創ります。
楽しいと思えること、ぜひ継続していきましょう。
(意味とか効率ばかりを追い求める人がいますが、
その時点でメリットを感じられなかったようなことであっても、
「続けているうちに意外なメリットを発揮してくれた!」、
長い人生の中では、そんなこともたくさんありますよ)
【このテーマ:おわり】
このコラムは、2008年6月4日に配信したメールマガジンを加筆・転載したものです。
■10年続けてきたメルマガのバックナンバーと
購読申し込み(無料)は、こちらからどうぞ!
2008年7月6日 渡邉 裕晃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【社長ブログ】時の運と人の縁をきわめる日々の記録
────────────────────────────
【メルマガ登録】Samsul’s Choice(1997年創刊)
────────────────────────────
【 会社HP 】株式会社サムスル(ネット広告代理店)
【 1×1×1=100を創る「成長縁(R)」創出カンパニー 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━