秋元康の名言「成功するために必要なのは運。頑張れとしか言えないんだ」

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今回取り上げるのは、作詞家として知られる秋元康さんの名言。努力と人生と運をテーマとする名言です。

小説家や映画監督、プロデューサーとしても有名ですが、そんな秋元康さんが、google+で、AKB48の「非」選抜メンバーに贈った言葉が実に見事。ぜひご紹介したいと思います。
 
秋元康

秋元康さんのページはこちら。

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(2019年4月に一般ユーザー向け「Google+」サービスが終了したため、以下の秋元康さんの名言にアクセスができなくなりました)




成功するために必要なのは運。頑張れとしか言えないんだ

秋元康 名言 運と努力

抜粋して掲載すると、以下の通りです。まずは・・・、「騙された」と思っても良いので、最後まで読んでみて下さい。努力と人生と運というテーマについて、秋元康さん流の独特の考え方が伝わってきます。
 

次の仕事をする前に、もうひとつだけお話ししておきましょう。
成功するためには、何が必要か?
………運です。
僕はこの38年間、スターと呼ばれる人たちを見て来ました。
僕も何人もプロデュースして来ました。
そこで見たものは、運です。
どんなに実力があっても、
運がないとスターにはなれないのです。
じゃあ、努力をしていても無駄なのか?
努力は報われないのか?
そんなことはありません。
努力は必要です。
言い方を変えれば、
努力は成功するための最低条件です。
みんな、必死に努力して、
じっと、チャンスの順番を待つしかないのです。
大ベストセラー「もしドラ」を書いた岩崎夏海は、僕について16年後に成功しました。
僕のドライバーをやっている時も、
ずっと、小説を書いていたんですよ。
いつか、必ず、チャンスの順番が来ると信じなさい。
自分の境遇の悪さだけを嘆いていても始まりません。
頑張れとしか言えないんだ。
僕がチャンスを作っているのではありません。
僕からのチャンスを待っている間はだめですね。
「私だって選抜に入れば…」
「私だってドラマに出れば…」
「私だってコマーシャルに出れば…」
それがチャンスだと思っているかもしれませんが、それは違います。
それは、チャンスの出口です。
みんなに見つけて欲しいのは、
チャンスの入り口です。
例えば、松井咲子。
彼女のチャンスの入り口は、
音大に入ったことです。
趣味の域を越えているから、
代々木でコンサートをやった時、
「ポニーテールとシュシュ」を
弾いてもらったのです。
「TEPPEN」にも繋がり、
ぐぐたすで、さらにブレイクした
ということです。
アルバムを出すのは、
チャンスの出口です。
このアルバムを名刺がわりに
どう進むか?です。
選抜も、コマーシャルも、番組も、
僕が一人で決めているわけではありません。
最終決定権は僕にありますが、
いろいろなスタッフの意見を聞きます。
そこに、もっと、いろいろな名前が出て欲しいんですよね。
つまり、松井咲子のような小さな努力や運が見えて来ないんです。
今の自分にできることを考えなさい。

いかがでしょう? 秋元康さんのような成功者が語る言葉には、説得力があります。私は、昔からの秋元康ファン。努力と人生と運をテーマとする今回の言葉にも大賛同です。

私は、まだまだ成功者ではありません。成功者でないうちに「大賛同です!」と言うのは、どことなく、おこがましい感じがありますが、それでも大賛同。自分の努力不足を戒める意味でも、あえて、このブログに「大賛同」と書きたいと思います。

運を招き寄せるのは努力、「他力」ではなく「自力」

努力して運を招く

秋元康さんが今回の名言でテーマとするのは、努力と人生と運という3つのつながりです。

かつてのブログにも書いていますが、私は「運」は非常に大きな要素と考えており、の「運」を招来するものは「努力の集積」であると書いてきました。

運は自ら運ぶもの|時の運と人の縁は、自力志向から始まる!! (1)
「趣味は何ですか?」を問われると、私は「時の運と人の縁を磨くこと」と答えています。このブログや、私が発行しているメルマガも、「時の運と人の縁...
ボロブドゥール遺跡の「アンフィニッシュド・ブッダ」に見る「未完成の完成」という哲学
皆さんは、「アンフィニッシュド・ブッダ(Unfinished Buddha)」という仏像を御存知でしょうか? 先月某日夜、私は暗闇の中...

秋元康さんが書かれているように、私自身もまた、努力と人生と運とは切っても切れない密接な関係にあるものだと考えます。

発明王エジソンが語る努力論

発明王 エジソン

努力の集積の極限状況に至った時、そこで初めて、「ひらめき」という天啓が訪れる・・・。それこそが、エジソンが「天才」と呼んだ状況です。

つまり、「天才とは、99%の努力と1%の霊感」という言葉は、極限まで努力をしなければ、最後の1%(運)は訪れず、そうした、努力を超越した「運」というものが加味されない限りは、「天才状態」とよぶべき、真に凄い「結果」を現出させることはできないのだと。

1%の霊感、ひらめき、運。

そうした最後の贈り物が訪れる状態までの努力。それはまさに、極限までの努力。そこまで至る努力をし続けなければ、天才状態としての「完成」には至らないのだと。今回、秋元康さんが、まさに同じようなことを書かれているように読めて、大興奮してしまいました。

秋元康の名言から、努力と人生と運を考える

努力をしたからといって、全てが報われるとは限りません。でも、努力をしないことには運を招き寄せることすらできないのではないか。

こうした秋元康さんの考え方は、人生全般について言えることだと思います。仕事だけでなく、プライベートも含めた人生全般に当てはまることなのではないでしょうか。

私自身、これを契機に、より一層の奮起をしていきたいと思います!

【参考】秋元康が語る成功のための名言についてのブログ

なお、こちらの記事もどうぞ。

成功に必要なスキル「やってみる・やり続ける・やりきる」とは?
「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」ということ。これは私の好きな言葉で、折にふれて自分に言い聞かせているものです。 ...
自分から仕掛ける習慣|秋元康さんと船井幸雄さんが実践していたこと
今回のテーマは、自分から仕掛ける小さな習慣が「偉大なる差別化ポイント」になるよという話。秋元康さんと船井幸雄さんが、若い頃に実践していた小さ...

■追伸:
なお、秋元康さんはいろいろな本を出されていますが、この本、おススメです。軽い内容ですが、いろいろ考えるきっかけになると思います。

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