今回のテーマは、「早寝早起き」実現のためのシンプルなコツについてです。
私は「朝3時起き」を実践しています。「えっ、朝の3時?」と驚かれるかもしれません。「朝3時起床」を始めてから、非常に調子が良くなりました。頭の調子も、体の調子も。朝は本当に素晴らしいです。
しかし「早起きしたいけど、なかなか起きられないんだよね・・・」という人が多いのも事実です。そこで今回は、朝早く起きるためにはどうしたら良いか、とっても単純な1つのコツをご紹介します。
なお朝3時起きについては、以下のブログをどうぞ。
目次
早起きをするためには?
私は昔から「早起き」なので、早起きのための努力というのは、あまりしたことがありません。
でも、私のまわりを見渡すと、「いつか早起きを実現したい!」、「けれども、なかなか実現できなくて・・・」という人が少なくないのも事実。
「どうすればいいの?」となるわけですが、これに対する私の回答は、「早く寝ること」。早朝に起きるようになるためのコツを聞かれれば、「早く寝ること」、もうそれしかありません。
早く起きるためには、早く寝ること
「早く起きるためには、早く寝ること」
早起きを実現した人の多くが言うことで、私も同感、鉄則です。でも、「早起きをしたい!」という人にこれを伝えても、なかなか刺さらないんですよね・・・。なぜだろう? と、いつも考えていました。
「日経DUAL」の2015年9月25日付記事で、書籍『仕事も家事も育児もうまくいく! 「働くパパ」の時間術』の著者である栗田正行さんが、良い指摘をされていました。
記事の中で「早起き実現のコツ」として、3つのポイントがあげられているのですが、非常に大事な点を、とてもわかりやすい表現で指摘されていました。
「なるほど、そういう説明なら刺さるかも・・・」と私も思いました。
【工夫1 早起き・早寝の順にする】
早寝・早起きが大切だということは、あなたが子どものころから言われてきたことでしょう。しかし、「早起きは三文の徳」と言われても、なかなかできない…。そんな方におすすめなのが、この工夫です。この工夫1のタイトルをよーく見てください。
「早寝・早起き」ではなく、「早起き・早寝」になっています。
これは、ただ言葉の順番を変えただけではなく、早起きを徹底したい方は、無理やりにでも、まずは1日早起きすることを意味しています。
なぜなら、無理にでも早起きした日はいつもより早く眠くなり、自然に早寝になるからです。そうすれば、翌日早起きすることは難しくありません。そうやって、早起きスパイラルに突入していくのです。早起きが徹底できない理由として、早寝ができないことが考えられます。ですから、多少強引でも早起きする日をつくることが有効なのです。
「早寝・早起き」ではなく、
「早起き・早寝」であると。
どうです? これなら刺さる人、意外といるのではないかなと。
(私の妻は、心の底から納得できたようです)
睡眠時間を削らずに、いかにして早起きを実現するか
繰り返しになりますが・・・、
早朝に起きるようになるためのコツを聞かれれば、私は「早く寝ること」と答えます。
厳密には、他にもいろいろなコツはありますが、一番大きいのは、「早く寝ること」と私は断言します。
「睡眠時間を削る」というのは限界があります。
睡眠時間を削らずに、いかにして早起きを実現するか。それはもう「早く寝る」しかないんです。
なぜなら、無理にでも早起きした日はいつもより早く眠くなり、自然に早寝になるからです。そうすれば、翌日早起きすることは難しくありません。
これは、まさにその通りです!
早く寝るための3つの方法
早く寝る方法は、ズバリ、次の3つ!
(1)とにかく頑張って早く寝ること
もし「いつもより早い時間だと、なかなか寝られない・・・」
ということであれば、
(2)いったん早く起きちゃうこと
これは、先程の記事で栗田さんが指摘されている通り。そうすれば、自然と夜は早めに眠くなるはずです。
そしてもう一つは、(3)早く眠くなるくらいに運動したり体を酷使すること
体を酷使した日は、夜は早目に眠くなりますよね? また、日中で昼寝をしたくなる時があれば、あえて我慢して昼寝をしない。そうやって、夜とにかく早く寝ちゃう日をつくるのです。
まとめると、次のようになります。
早寝早起きを実現するためコツは、早く寝ること! | |
---|---|
1 | とにかく頑張って早く寝る。 |
2 | 「いったん朝早く起きちゃう」ことで、夜眠くなるようにする。 |
3 | 早く眠くなるように、運動したり体を酷使したりする。 |
「いったん早く起きる」という方法
睡眠時間を削らずに、いかにして早起きを実現するか。
それはもう「早く寝る」しかありません。
「早く寝る」にはどうすべきか。それは、夜早めに眠くなってしまうよう自分を追い込むこと。すると、体を酷使するか、おもいっきり早く起きるかですね。
運動嫌いの人には「体を酷使する」は難しいかもしれません。
そうした場合に、この栗田さんの指摘、「いったん早く起きる」は、非常にわかりやすい説明ではないでしょうか。
「睡眠時間を削ろう」と思わないことが大事
たまに「朝3時起きなんて、すごいですね!」と言われます。でも、私に言わせれば大したことはありません。なぜなら、睡眠時間を削っているわけではないからです。
たしかに睡眠時間を削って実現しているとしたら、それはすごいことだと私も思います。
でも、以前よりも早く寝ているだけ。
だから、以前より早く起きているだけ、です。
睡眠時間の量は同じ。 すごくともなんでもありません。
早起きできない人が早起きする方法は1つ!早く寝ること!
というわけで、結論です。
早寝早起きを実現するためコツは、早く寝ること! | |
---|---|
1 | とにかく頑張って早く寝る。 |
2 | 「いったん朝早く起きちゃう」ことで、夜眠くなるようにする。 |
3 | 早く眠くなるように、運動したり体を酷使したりすること。 |
「いつか早起きを実現したい!」
「けれども、なかなか実現できなくて・・・」
そういう方は、ぜひ「早く寝る」を実践してみて下さい。
(1)とにかく頑張って早く寝る
ということです。早起きできない原因は、ずばり「早く寝ないから」です。寝るのが遅ければ、起きるのがつらく感じるのは当たり前です。
そして、もし「なかなか寝られない・・・」ということであれば、
(2)「いったん早く起きちゃう」ことで、夜眠くなるようにする。
(3)早く眠くなるくらいに運動したり体を酷使したりする。
を試してみましょう。朝は本当に素晴らしいですよ!! ぜひおためしください!
■追伸:
今回は「早寝早起き」実現のためのシンプルなコツとして書きました。他に細かいコツがいくつかありますが、いずれまたブログに書きたいと思います。
【参考】「早起き」に関するブログ記事
早起きに関するブログ記事を集めました。こちらの記事も、ぜひどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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