自宅で作業をしていて煮詰まった時、
私は、気分転換、視点変更などの意味で、
Youtube にアクセスすることがあります。
そんな中、
ちょうど先月書いたブログで、
こんな記事をアップしました。
「YouTubeでインドネシアの曽祖父が創業した会社のテレビCMを発見!!」
と題するもの。
要は、文字通りなのですが（笑）、
こんな映像をアップするだなんて、なんて物好きな方がいるんだろうかと
びっくりした思いをまとめたものです。
そこでは、インドネシアの曽祖父が立ち上げた会社のテレビCMを紹介しました。３０秒ＣＭが２本と、４５秒ＣＭが１本です。
でも実際には、もっと他にもいろいろなバージョンが存在します。そのため、他の映像についても、いつかYoutubeにアップしてくれる人が出てくるのでは・・・という、私の淡い期待で、こんなこともブログに書き添えていました。
「いつか、また別の「物好き」な方が現れることを期待するばかりです」と（笑）。
□ □ □
当初そのブログ記事は、内容が内容だけに、それほど多くの注目を集めないだろうと思っていました。
（自分の備忘録としてまとめた意味もあり）
ところが意外にも、「あのブログ、面白かったねぇ・・」と言われることがあり、それにも、私はびっくりさせられたりもしています。
□ □ □
そして、またまたびっくりさせられたのですが、やはり本当に「物好き」な方、いらっしゃるものなのですね・・・。見つけましたよ。
その後また、新たに２つのＣＭがアップされていたのです。
まずは１９９６年の作品（１分）。
「何の宣伝なの？」と思われるかもしれませんが、
これは、曽祖父の会社と、インドネシアの民放テレビ局とで提携した、
２社共同の、大学生向け奨学金制度の宣伝です。
奨学金のテレビＣＭって、日本ではありえないですよね？
私自身も、効果の程は、大変疑問です（笑）。
□ □ □
そして、もう一つが、こちら。１９９２年の作品（１分）です。
先程の映像と同様に、「何の宣伝なの？」と疑問に思われるはずの内容ですが、
これは、協賛した自動車ラリー大会の宣伝です。
こういう内容をＣＭで流すというのも、
日本ではありえないですよね？
ブランドビルディングに資するところがあるのでしょうか。
私には、あまり効果があるようには、思えないのですが・・・。
というわけで、今回の２作品は、
商業広告からは若干性格を異にするところが
大きいように思います。
でも、繰り返しになりますが、
こんな映像をYoutubeに上げる方がいるというのは、
本当に奇跡だと思います。物好きって、すごいですね。
□ □ □
ところで、いろいろ見ていて、びっくりした映像があります。
それが、こちら。
コカコーラのインドネシア法人が制作したテレビCMです。
前回のブログ記事を見ていただいた方なら感じるかもしれませんが、
曽祖父の会社が流したテレビＣＭと、あまりにも酷似していると
思いませんか？
曽祖父の会社が真似をしたのか、コカコーラが真似をしたのか・・・。
きっと前者なんでしょうね（笑）。
あまりにも似ていてびっくりしました。
□ □ □
なお、前回のブログ記事を見ていた方から、「国が違うとテレビＣＭもなかなか面白いものだね・・・」と言われたので、最後に２作品をご紹介します。曽祖父の会社の同業他社、２社のＣＭです。
こうしてつぶさに眺めてみると、文化の違いって、本当に面白いですよね。またしばらくして面白いものが上がっていたら、ご紹介したいと思います。
こんな内容のものを律儀にyoutubeにアップしていただけて、大変ありがたい思いですが、でもでも、やはり、物好きだな・・・と感じずにはいられません。
２００７年７月２９日 渡邉 裕晃
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