2013年9月中旬からインドネシアに滞在しています。早いことに3ヶ月超が経過しました。久しぶりに日本に帰国しています。
5歳と4歳になる子供たちとの、久しぶりの再会。「3ヶ月ぶりに会う」というのが、とても不思議で、最初は、ちょっとした違和感がありました。
自分の子供だけど、わずか3ヶ月で激変しているという、この奇異さ・・・。3ヶ月ぶりに子供たちと再会してびっくりするのは、子供たちの成長のスピードです。
【写真:先日バリで知り合った、日本のラーメン店オーナーのお店へ】
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身長が伸びたとか、体つきがさらに小学生っぽくなってきた等、身体的な変化は、もちろんあります。
でも、それ以上に感じた成長の跡は、言語能力です。わずか3ヶ月。されど3ヶ月・・・。言語能力が飛躍的に伸びていて、会話できる内容の領域と深さが急拡大。
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4歳の次男は、誰が教えるまでもなく、平仮名、片仮名が読み書きできるようになっていたのが驚きでした。
私はインドネシアに滞在しているので、文字を教えることはしていません。妻に聞いても、文字を教えることはしていないと。
いろいろ調べたところ、私が日本を留守にしている3ヶ月で、自分で勉強したようなのです。5歳になる姉に教わりながら。文字を覚えてしまったということよりも、わずか3ヶ月で「自学自習」してしまうということに驚きました。
【写真:家族ぐるみで交流のある知人が経営するイタリアンでランチ】
また、5歳の長女は、私の帰国を迎える時に「あっさらーむ、あらいくんっ!」と言ってきたのが驚きでした。
イスラムの挨拶ですね。インドネシアでも、よく聞かれるフレーズです。
これも、私は教えていませんし、妻も教えていません。
「誰から教わったの?」と娘に聞くと「本で勉強したの」と。
「すごいねぇ」と言うと、嬉しそうな表情をして、「エジプトでも、使うんだよ」と自慢気でした。
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5歳と4歳になる子供たちとの、3ヶ月ぶりの再会。
年末ということもあって、すっかり子供たちとの時間に没入しています。
朝から夜まで、ずーっと子供たちと一緒。
一緒に遊んで、一緒に会話して。
【写真:子供たちとカラオケ。3ヶ月前とは異なる成長を見せてくれました】
とりわけ言語能力の飛躍が顕著で、
「あ、こんな単語も覚えたんだ!」とか、
「へぇ、こういうフレーズもできるようになったのか」とか、
「そういう思考フレームも身に着けたんだな・・・」とか、驚くことだらけ。
ますます子供たちとの会話が楽しくなる一方です。
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この数日だけでも、子供たちには意識して、インドネシア語やジャワ語を教えています。
教えていると言っても、難しい内容ではなく、ちょっとした単語や会話でしかありませんが、それでも、みるみるうちに覚えていきます。
この年齢の成長スピードは本当に脅威的。いったい、どんな脳の構造になっているのか?と思ってしまいます。彼らに負けないように頑張らなくては!と、想いを新たにしています。
家族と過ごす大事な時間。
一時帰国の有限な時間を、最大限に満喫したいと思います。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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