スリープログループの高野研社長とお食事をご一緒する機会がありました。
スリープロさんの事業内容としては、パソコンの出張サポートや導入支援、量販店での販売支援、コールセンター運営やパソコン学習支援など、様々なITサービスを主力としています。そして、2003年(平成15年)1月、東証マザーズに上場されています。
高野さんは、私よりも1つ年下ですが、すでに従業員数は、300名超。すごいものです。
【画像:スリープログループのロゴ】
初めて高野社長にお会いしたのは、私の記憶の限りでは1997年のこと。
(1998年かもしれません)
それから、もう10年超。実に速いものです・・・。私が大学院生だった時代、いくつかのベンチャー企業でアルバイト生活をしていた頃でした。当時、学生ベンチャーと呼ばれる企業はいくつかありましたが、その中でも、高野社長は思い出に残る社長さんでした。
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高野社長は、わずか20歳の時に、京都市ベンチャークラブの起業家コンテストで入選をされます。そして翌年の1996年、縁あって、事業をスタートされています。詳細はこちら。
(古いインタビュー記事になりますが)
■独立成功者インタビュー: 第3回 スリープロ株式会社 代表取締役社長 高野研 |
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スリープロさんとサムスルとは、会社の場所が、本当に至近距離。外を歩いていて、すれ違うことは何度もあったのですが、こうしてお食事をするのは、初めての機会でした。
食事をするまで、10年もかかってしまいました(笑)。
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当時からベンチャーの世界で活躍されている方は、いわゆる「ベンチャー魂」というものを、とても強くもたれている方がとても多いというのが、私の実感です。そして、高野社長も、その例外ではありません。私は、そんな「ベンチャー魂」が大好きで、そういうマインドの人とは、よく意気投合することがあります。
上場企業の社長さん。それも1人ではなく、何人もの方から、「最近は、そういうベンチャー魂をもつ人がめっきり少なくなってさびしいねぇ」なんて、言われたことがあるくらいです。そういうマインドの人が一人でも多くいればいるほど、ベンチャー企業というのは、どんどん成長していくのですが。
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今回、高野社長とは、ベンチャー魂に根付いた話で盛り上がりました。過去の思い出話から、現在に至るまで。
ベンチャー論、経営論、人材論・・・、
わずかな時間ではありましたが、熱い話し合いができたこと、感謝に耐えません。
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いろいろ刺激のある食事会になりましたが、私にとって一番インパクトがあったのは、「社員300人超」という点でした。
私は元々、大人数の会社を志向していなかったのですが、社長歴に3年の差はあれど、年齢差はわずか1年、そんな中で、300人のスタッフを抱えて邁進しているという事実。
多ければ良いというわけではないですし、少人数の方が良い部分もたくさんあるわけですが、純粋に、「300人をかかえて事業展開をしている」という事実が、私にはとても新鮮に映りました。
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まがりなりにも、事業を10年以上にわたって維持させて、さらに上場を経て、300人超をかかえているということは、並大抵の苦労ではおさまらないものです。10年以上前の高野社長を覚えているだけに、余計に、インパクトのあるものでした。
視点のスイッチを変えてみる。これだけで、こんなに自分に刺激が起きるものなのかと驚かされるほどでした。
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さて、これから、どう会社の成長を速めていこうか。
いろいろ考えさせられる食事会となりました。
良かった、良かった。実に良かった・・・。
意識の高い方との食事は、本当に楽しい。
高野社長、どうも、ありがとうございました!
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2008年5月10日 渡邉 裕晃
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