本日9月18日は、私の誕生日なのですが、我々夫婦にとっての入籍記念日でもあります。
入籍から2年。
知り合ってから9年。
短いようでいて長いようで、長いようでいて短いようで。いろいろな経験を共有することができました。
人様から見れば不幸に見えるようなことも、また、もちろん、幸福に見えるようななことも、我々夫婦から見れば、すべてが幸福で貴重なひと時。ありがたいばかりです。
入籍したことのある人ならば、おそらく誰もが実感していると思いますが、「入籍」それ自体って、本当にあっけないんですよね。
乱暴に聞こえるかもしれませんが、紙にスタンプを押すだけの儀式でしかありません。
拍子抜けするくらい、事務的な作業なんですよね。
正直言って、それ自体、何らのセレモニー色もありません。
これ、本当です。
□ □ □
入籍を「祝福すべきイベント」へと昇華できるのは、
その当事者自身の力、支えあいによるもの。
そして、その結果としていただく、周りからのご支援の賜物。
入籍をするという行為自体で、
誰かが何とかしてくれるというものでは決してないと私は考えています。
あっという間の2年。
本当にいろいろなことがあったし、
本当にいろいろな喜びがあったし、
素晴らしい2年間だったなと、感謝でいっぱいです。
□ □ □
ありがたいことに、
今年は第一子に恵まれ、来年には第二子を迎えることになりますが、
ここからもたくさんの幸せをいただき、
たくさんの学びを提供してくれました。
そんな中で思うのは、
「子供」というものは、「つくるもの」ではなくて、
「もらう」ものでもなくて、
「お預かりする」ものだということ。
□ □ □
結婚も同じようなことなのかもしれないなと思います。
結婚しようと思ってするものではなくて、結婚するべくして結婚するものだと思うのです。
(人によって見解は分かれると思いますが)
私は妻を最初に見た時に「あ、将来、一緒に暮らす人だ」という絶対的確信が訪れて、それで、無理やり捕まえました(笑)。
根拠は、ただ一つ。
「そういうことになっているはずだから」。
絶対的確信です。
子供もそうですね、きっと。
そういう夫婦の出会いの奇跡からやってくるもの。
「人生の総体から見た時に、かくあるべし」という流れがあって、
それはまさに「美しき流れ」とでも呼ぶべき動き、
あらがい難いベクトルのようなものなのでしょうが、
そういう背景があって、ありがたくお預かりさせていただくもの。
私は、そんな思いをもって、日々を感謝し、
日々を過ごさせていただいています。
□ □ □
良いことも悪いことも、
いや、もっと厳密に言うならば・・・、
良いと思えることも、悪いと思えることも、
すべてを一度は受け入れて、
より良き自分を作り上げるための、
ありがたい経験として、ありがたい教訓として、ありがたい試練として、
そうやって、日々を感謝して生きることが、大事なのだと私は信じています。
人生のライフイベントは、人生の意味を考えさせてくれる、大事な契機。0歳で亡くなってしまう人もいれば、120歳になっても元気な人がいる。
せっかくいただいた、人生の可能性。無駄にせずに、大いに活用していきたいものです。入籍記念日にあたって、妻にも、また周りの皆様にも改めて感謝。
■追伸:
実は、この誕生日兼入籍記念日にあたり、ゼロ歳でしかない娘から、すごいお祝いをもらってしまいました。笑顔とか、そういうものではなくて、物理的なプレゼントです。
ゼロ歳でも親孝行ができるんですね。夫婦そろって、この奇跡に驚愕しています。
2008年9月18日 渡邉 裕晃
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