インドネシアでMacBookの修理をお願いする機会がありました。体験談としてまとめてみます。
海外でスマホやPCが故障した時、皆さんはどうしていますか? 毎日のように使っている機器が急に壊れたら「今すぐに直ってくれ!」と思うもの。
しかもそれが先進国でない場所だったとしたら、「どこに行けば直してくれるんだろう?」って不安になりますよね。適当なショップでお願いしたら余計におかしくなるかもしれないし・・・、そもそも公式ショップはあるんだろうか? などなど。
実際、むかし私が書いた関連ブログ記事(後述)も、末永くアクセスが続いています。皆さんやはり気になるテーマなんだろうなと。今回インドネシア第2の都市スラバヤで、アップル製品の修理をお願いするにはとてもいいショップを見つけたので、ご紹介したいと思います。
目次
「MacBook」のキーが急に打てなくなった!
そもそものきっかけは、「MacBook」のキーが急に打てなくなったこと。
どのキーをたたいても、何の文字も表示されない・・・。
さて困った。何もできないー!!
スマホを使って、同様の症状の解決方法を検索しまくりました。「解決法」についての記事やブログがたくさんできてきて、いろいろ試すものの解決せず。
パソコンが使えないだなんて、さぁ困った・・・と途方にくれる始末。いやでも、途方にくれている場合じゃない! と思って、知人にも連絡しまくり。あまりに動揺したためか、以前自分でアップルショップについてブログを書いていたことも忘れていて。それくらいに動揺しましたよ。
そうだ、公式ショップに相談してみよう!
「誰か詳しい人はいないかな」と探し回っていた時、知人から言われました。「やはり公式のアップルショップに相談するのが一番だよ」と。
たしかにそうだよな・・・と思いつつ、以前、インドネシアのマランにある認定ショップに行ったら、対応がダメダメだったことを思い出し、「やはり日本に戻ってから修理すべきかな」と。でもすぐに日本に戻る予定はないし・・・。
そんな時、スラバヤの知人から「ここに行ってみては?」との情報をもらいました。公式ショップではありません。「マランの認定ショップがダメダメだったから、公式ではなく単なる修理屋さんって、どうなんだろう?」って思いました。でもウェブを見ると立派なイメージだし、Googleでの口コミでも高評価。
ダメ元で行ってみよう!と、さっそく行ってみましたよ。
店をみつけて、びっくり! ローカルな感じのお店! 大丈夫か?
今回のお店「iSolution Surabaya」の場所は、こちら。Darmo通りから一本入った小道にあります。
Darmo大通り。
ここから一本、中に入っていきます。ここで良いのかな・・・と思いつつ。
「えっ、こんな場所にある?」というか、「こんなところに、ちゃんとMacBookを修理できるマトモな店があるの?」と心配になるような場所。
こんな道ですよ・・・。
あった!
店をみつけて、びっくりです。ローカルな感じのお店! 大丈夫かな・・・と。
でも「早くPCを直したい!」の一心で、もう祈るような気持ちで入店しました。
最初に考えられる原因と対処方法を説明してくれて
とっても狭いお店。お客さん用の椅子が2つ。カウンターがあってスタッフが2名。新宿にある「チケットショップ」みたいな、とっても狭いお店。スタッフのスペースなんて、もう立ち作業しかできなくて、本当に立ったままで一生懸命に修理しているんですよ。
店長っぽい男性が声をかけてきて「どうしましたか?」って。
MacBookを差し出して、見てもらいました。
「突然キーが打てなくなっちゃったんですよ。ほら、こんな感じで・・・」と伝えると、「ちょっと見せてもらえますか?」と。
5分か10分して呼ばれました。
小さなメモ用紙に、手書きで過剰書きで書かれていて、テキパキと説明してくれます。
「拝見したところ、次の解決策が考えられます・・・」
メモ用紙にペンをあてながら、理路整然と説明してくれます。
まず、これが原因だと考えられます。多くの場合はこれで直るはずですが、これでも直らない場合は、次の原因をつぶす必要があるので、次のステップとして、こういう処置を取ることになります。この場合はデータがなくなる可能性があるので、その点だけご留意いただくステップとなります。
もしこれでも直らない場合は、次の原因が考えられて・・・と、4つか5つのステップを説明してくれて、それぞれにかかる費用もすべて提示してくれて。
「どうされますか?」と。よくわからないので「まずは1つ目だけ試して」と。もうそれで直ってくれ!!と祈る気持ちで。 「このステップは何分くらいかかりますか?」と聞くと、「そうですね、30分以内で終わるかと思います」と。
25分くらいして「お客様!」と呼ばれました。ズバリ、直っていました。助かった!
最初は信用していなかった
最初は、あまり信用していなかったんです。
だって、公式ショップでもないし、認定ショップ?でもなさそうだし。単なる修理ショップですよ。しかも店に行ったら、とんでもなく小さな店だし。そのまま帰ろうかとも思いました。でも、まぁ話だけは聞いておくかと入店。
でも途中から認識を変えました。
スタッフのテキパキとした感じ。きちんと最初に考えられる原因と解決方法を提示してくれて、それぞれの料金と、必要となる作業時間も教えてくれて。とてもシステマチックな感じだったんですよ。だから「第一ステップだけは、やってみるか!」という気になりました。
おかげさまで直ったので本当に助かりました。ちなみに「14日間は保証していますので、もしまた同じ故障があったらご来店ください」とのこと。すごいよかった・・・。この人と友だちになりたい・・・。
スラバヤにいてアップル製品を見てもらいたければオススメ
もちろん、私のケースがたまたま無事に直っただけ・・・という可能性もありますが、でも説明を聞いていると、安心して修理をお願いする気になったというのはたしか。
もしスラバヤにいて、アップル製品が故障して「どうしてもすぐに見てもらいたい!」という方がいらっしゃったら、ぜひ相談してみることをオススメします。
Googleの口コミや評点の点数が高いのも「なるほど」という感じです。
ちなみに、ショップは近々移転するそうで、お客様が増えているんでしょうかね・・・、新店舗の写真をみるかぎり、より立派なショップになるようですよ。
というわけで、今回はスラバヤでのMacBook修理体験をまとめてみました。なお、こちらの記事も参考にしてみて下さい。店頭での相談だけでなく、電話による問い合わせ方法についても書いています。
★移転先:Jl.Prapanca 15 Surabaya
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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