お客様の商材を営業したら受注してしまった・・・

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先日のこと。
サムスルのお客様が提供されている商材を、
私が試しに営業してみたのです。
そうしたら、なんと受注してしまいました(笑)。
こんなご時世なので、
お客様は大喜びです。


 
 
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「受注した」と言っても、
サムスルが正式に販売している商品ではありません。
厳密に表現すれば、
「受注直前の状態まで、もっていった」が正確です。
そして、同社の優秀な営業マンにつないでいただき、
翌週には受注というかたちになりました。
こういう、スコーンと決まる(決めていただける)案件、
本当に気持ちの良いものです。
 
 
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そもそも、今回営業した先の会社さんには、
この商材を使うだけの背景がありませんでした。
ただ、私がこの会社の課題をいろいろとヒアリングしていたら、
この商材を使うべきだという道筋が見えてしまったのです。
 
 
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いろいろお話をうかがって、
こういう部分に課題があると指摘させていただきました。
【課題の提示】
自分の経験もまじえながら、お話をさせていただいて。
そして先方いわく、
「やはり、そうですか・・・」と。
で、先方は、こうおっしゃったのです。
「それならば、解決するには、B社の商品を使うしかないですね。
 ●●ならB社!って言いますもんね・・・」
 
 
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そこで私が言ったのは、こうです。
「それもあります。でも、B社ではなく、A社の商品を注目して下さい」
【解決策の提示】
このA社というのが、サムスルのお客様です。
いろいろとお話をさせていただいて、
先方は、「そうだったんですか!」と。
「では、至急検討してから結論を出しますが、
 今の気持ちとしては、ぜひA社の商品をやってみたいです!」と。
 
 
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先方は、その日のうちに社内会議にかけられて、
その週のうちにA社の営業マンと打ち合わせをされ、
そこで発注という流れになりました。
クロージングをしたのは、A社の優秀な営業マンです。
だから功績は彼です。
でも、課題を抽出して提示し、
課題解決の必要性を説得し、
B社ではなくA社の商品を選んでいただく道を整備したのは私でした。
多少なりとも貢献できたはず(きっと:笑)ですから、
私としては、営業冥利に尽きる出来事でした。
 
 
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もちろん、自社の商品ではないので、
わざわざ営業する必要など無いわけです。
でも、
「お客様の商材を営業してみる」という経験を通じて、
自分なりに、お客様の抱える課題に新たな視点が発見できてしまいました。
実際に営業をしてみなければ見えてこなかったことなので、
これはこれで、非常に大きな収穫でした・・・。
でも、その解決策を提示するのは、これまた難儀なことなのですが(笑)。
あれこれ考えるのではなく、
実際にやってみるということは、とても大事なことですね。
単純なことですが、改めて実感させられた出来事でした。
 
 
■追伸:
ちなみに先方はA社の商品を導入した結果、
あまりの効果の大きさにびっくりされたようでした。
これまた二重に嬉しいことです!
 
 
 
 
 2009年3月14日             渡邉 裕晃
 
 
サムスル
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