先日「最近、育児ブログが無いですね・・・」と言われて、
しばらく書いていないことに気づきました。
というわけで、大したネタではないですが、
日常の幸せをちょこっと。
先日のある週末、一緒に公園で遊びました。
公園で遊ぶだけなので、お金もかかりません。
でも、お金をかけなくても得られる、この無常の幸せ・・・。
一緒になって遊んでいると、
単純に「楽しい!」という思いがほとんど(笑)。
一方で、今までの育児を振り返れば、
いろいろな思いも交錯しますが、
とりわけ、子供の成長の神秘を痛感せざるを得ません。
【写真:公園で2人でぐるぐると追いかけっこ(左が弟、右が姉)】
□ □ □
我が家の子供たち。
もうすぐで2歳10ヶ月と、1歳の10ヶ月に
なろうとしています。
子供の成長は本当に早くて、
日々が奇跡のように過ぎていきます。
意識して見ていると、
毎日が神秘の連続。
□ □ □
1歳しか違わない「年子」なので、
最近はようやく落ち着いたものの、
以前は、それこそ戦争状態でした。
(1歳しか違わないと言っても、
厳密には353日しか違いません・・・)
この「育児が戦争である状態」は、
子供がいないことには理解ができず、
また、年子の子供を抱えないことには気づきにくい事実。
自分自身、これを経験するまでは、
なんで育児がそれほど大変なのかわかりませんでした。
□ □ □
最近はようやく落ち着いて、
毎日がかなり楽になってきました。
御飯を食べさせる。お風呂に入れる。
外に連れて行く時の世話も、
また、家で相手をする時も、
昔の苦労はどこに行ったんだろうというくらいに
本当に楽です。
「楽」を超えて、瞬間瞬間に「感動」を与えてくれるほど。
□ □ □
今回の公園での遊びについても、
以前とは異なる成長の姿が見られました。
弟を気遣う姉。
姉をしたって走り寄る弟。
「写真を撮るよ!」と言うと、
とたんにポーズを決める姉。
さらに姉は、写真を撮るからこっちに来てと、
弟を手招きし、
手をつなごうと「ごうた! 手・手!」と呼びかける・・・。
□ □ □
この一連の動作。
大人からすれば大したことの無い動きですが、
彼らの誕生から今までの歴史をつぶさに眺めてみれば、
ここまでの成長が奇跡の連続であることを思わざるを得ません。
この一連の動作は、生誕したばかりを振り返れば、
認知、意思、行動、それぞれの面において、
実は相当高度なレベルを要することなんですよね。
写真にあるような兄弟の追いかけっこ。
楽しんで、笑ってはしゃぎながら、ぐるぐるまわる。
兄弟でこうしてはしゃぐようになるのだって、
昔では考えられないことでした。
□ □ □
そうした中で、やはり思うのは兄弟の素晴らしさ。
1歳と2歳でしかないものの、
もう兄弟が兄弟をお互いに意識しあっています。
喧嘩もありますが、
しっかり兄弟の力学もあって、
それは相手をののしるのではなくて、
お互いが相手を思いやるという意識すらも、しっかり芽生えている。
誰が教えたわけでもなく、
兄弟のそれぞれの営みの中で、相手を気遣ったり、
思いやったりしているのです。
兄弟というのは本当に素晴らしいもの・・・。
(余談になりますが、こうした状況と営為を阻害してしまう、
中国の「一人っ子政策」は、いずれ政策転換を余儀なくされるでしょう)
□ □ □
というわけで、長くなりました。
公園の話を書くはずが、
公園の話より、そこから感じたことを書きました。
以前の育児ブログを見ていただければ、
「育児を通じて感じる思い」が、
以前とはだいぶ変わってきていることに気づかれるかもしれません。
明らかにステージが変わってきているはず。
言葉で言い表せないような人生の神秘を見せてくれています。
言葉で言い表せないような人生の神秘に関わらせてもらっています。
それは子供たちと公園で遊ぶことの日常の中にも、
たくさん、たくさん見出せること。
子供をお預かりし、子供と共に日々を歩めることは、
小さな日常であっても、この上ない喜びなのだなぁと、
今更ながらに痛感させられた週末でした。
2010年11月2日 渡邉 裕晃
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