ロールスロイス&ベントレーDAY2006|際コーポレーション中島武社長とロールス談義!

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ロールスロイスとベントレーのファンが集まる、一年に一度のイベント「ロールス・ロイス&ベントレーDAY 2006」に参加してきました。

たくさんのロールス・ロイスやベントレーを見ることができますが、つくづく本当に美しい車だなぁと感じます。今回は、当日のイベントの様子をご紹介したいと思います。




「ロールス・ロイス&ベントレーDAY」はロールスマニア恒例のイベント

 

「ロールス・ロイス&ベントレーDAY 2006」が開催される会場は、横浜の赤レンガ倉庫。ロールスマニアにとっての恒例行事となりました。

入口から入っていくと、ロールス、ベントレーがずらりと整列しています。

ロールス・ロイス&ベントレーDAY2006 横浜赤レンガ倉庫
【写真:とても寒かった”ロールス・ロイス&ベントレーDAY 2006″@横浜赤レンガ倉庫】

クラシカルなモデルの車も、こんな感じ。
ごく普通に陳列されています。
 
入口付近のロールス・ロイス
【写真:入口付近のロールス。どれも年代モノです・・・】
 
本当に圧倒されます・・・。

美しいロールス・ロイスやベントレー、その所有者は?

ちなみに、どれも、ロールス、ベントレーマニアの方の個人所有の車です。日常の足にされている方もたくさんいるそうです。本当の意味での「マニア」ですから、所有者はサラリーマンから、学校の先生までいろいろです。

単なる成金が、お金にものを言わせて虚栄心で乗るというのではなく、歴史なりデザインなりを本当に愛して、その愛ゆえに、必ずしも金銭的に豊かではなくても所有して乗りこなす・・・というスタイル。

こういうマニアは、本当に良いですね・・・。愛があります。単なる成金には、まったく魅力を感じませんが、豊かでなくても愛あふれるゆえに行動をされる方は、本当に好きです。

クラシックなロールス・ロイスの魅力

では、展示されていたロールス・ロイスやベントレーを見てみましょう。

ロールス・ロイス 1970年代
【写真:オーソドックスなモデル。と言っても70年代の車です】
 
これは、おなじみの、オーソドックスなモデルですね。
 
1946年製ロールス・ロイス
【写真:1946年製のロールス】
(訂正:上記は、正しくは「1937年式の Phantom III Hopper ボディ」でした)

そしてこれは、なんと1946年のモデル。第二次大戦が終わって間もない時代。いったい、どんな方がどんな想いで購入したのでしょうか。大変な歴史を感じます。
 
1910年製 ロールス・ロイス シルバーゴースト
【写真:1910年製のロールス・ロイス。シルバーゴースト】

これは、さらに古くて1910年製のロールス。なんと96年前の車です。今でも、高速道路で、普通に時速80キロくらい出るそうです。明治時代の車ですよ・・・。
 
クラシックカー ロールスロイス カーナビ付き
【写真:なんとカーナビつき!!】
(訂正:上記は、正しくは「カーナビではなくてバックモニター」でした)
 
しかも、日常の足として使われているようなのです。

これを見てわかりますか? ハンドルの左側にあるのは、なんとカーナビです!!しかも、ETCとバックモニターまで装備されているのです。

そして、このイベントでは、過去にお会いしたことのある、マニアの方々に再会する機会がありました。
(お声かけいただいた皆様、人の縁に感謝です)

以前のブログを見たことがある方ならおわかりと思いますが、私は、ロールス、ベントレーマニアなのです(笑)。

ロールス・ロイスを試乗体験|運転席で自分で運転すべき車!気分最高!
ロールス・ロイスを自分で運転・試乗してみました。成金趣味ではなく、職人魂あふれる実に美しいホンモノの工芸品でした。まさに自分で運転すべきドライバーズカーです。数々のクラシックロールスが堪能できる「ワクイミュージアム」もご紹介します。

ロールスマニアで知られる際コーポレーションの中島武社長

そんな中、2年ぶりの再会を果たしたのが、外食産業でおなじみ、「際コーポレーション」の中島武社長です。

1990年スタートの同社は、その独特のセンスを活かし、「万豚記」や「紅虎餃子房」を始めとする多種多様な業態のレストランを展開させています。中華系居酒屋の「紅虎餃子房」「胡同(フートン)MANDARIN」など、60種類を超える業態を展開する、外食業界のカリスマの一人ですね。

連結売上高は200億ですから、おそれいります。近年では、「旅館再生事業」にも進出され、ますます注目の経営者でいらっしゃいます。
 
際コーポレーション 中島武社長と談笑
【写真:中島社長と談笑】
 
2年ぶりの再会ですから、私のことなど、全く覚えていらっしゃらないはずですが・・・、
 
際コーポレーション 中島武社長 マンツーマンでロールス・ロイス講義
【写真:中島社長からマンツーでのロールス講義】
 
でも本当に気さくにいろいろ教えてもらえました。
「人の縁」に恵まれているなと、改めて感謝。

「渡邉君、そろそろ、どれを買うか、決めなよ」とか言われてしまいました。
そんな余裕ありませんって(笑)。
 
中島武社長のベントレー・前部
【写真:中島社長のベントレー・前部】
 
ちなみに、この上下にあるのが、中島社長のベントレー。所有されているロールス、ベントレーは、合計で約8台!!  とのことですが、これはその1台。とっても美しいですよね。
 
中島武社長のベントレー・後前部
【写真:中島社長のベントレー・後部】
 
中島社長に、ロールス、ベントレーを愛する理由を聞くとひとこと。
「きれいだから。美しいから。ただそれだけだよ」と。そして「女性選びと同じだよ」と。いや、深いですな(笑)。

ちなみに、聞いてもいないのに(笑)、奥様自慢をされていました。奥様のことをけなしたり、過度に謙遜しておとしめたりする男性が多い中で・・・、奥様がそばにいなくても褒めちぎり自慢する男性というのは敬意の対象です。奥様のことを、嬉しそうに、また恥ずかしそうに語っている姿に、好感を覚えました。

奥様(中国の方)と結婚した時には、記念に、ロールスの有名モデル「チャイニーズアイ」を追加購入されたそうです。以前のブログに載せましたが、この左側にあるのが、「チャイニーズアイ」です。
 
ロールス・ロイス チャイニーズアイ

「ロールス・ロイス&ベントレーDAY」は見るだけでも実に楽しい!!

「ロールス・ロイス&ベントレーDAY」イベントですが、午後3時になると、もうおひらきです。
 
ロールス・ロイス&ベントレーDAY イベントが終了!!
【写真:イベントが終了!!】
 
参加者の皆さん、続々と帰っていきます。
 
続々と帰宅へ・・・
【写真:続々と帰宅へ・・・】
 
展示品を見ているのも良いですが、やはり「動いているロールス」が一番格好良いなぁと惚れ惚れしてしまいました。ドアの開け閉めの音も、エンジンの音も、実に美しく優雅です。
 
世界に数台しかないベントレー
【写真:世界に数台しかないベントレー】
 
上の写真のベントレーは、世界に数台しかそうです。
でも、それを普通に、普段使いで乗りこなすオーナー氏。
これからご自宅へ・・・。
 
家路を急ぐクラシックロールス
【写真:家路を急ぐクラシックロールス】
 
恐ろしく古い車なのに、皆さん、本当に普通に帰っていきます・・・。
 
どんどん帰ります
【写真:どんどん帰ります】
 
いやぁ、楽しかったです。

「ロールス・ロイス」マニアによる「ロールス・ロイス入門講座」も!!

 
ロールス・ロイス入門、青空講義
【写真:ロールス入門、青空講義】

ちなみに、途中で、ロールスマニアによる、ロールス入門、青空講義もありました。現役の20代高校教師にしてロールスオーナーでもある方です。とっても楽しい授業でした。

講義録は、こちら

何かを愛すること。
同じものを愛する同士で集うこと。
金任せではなく、愛情で集う仲間。

これは実に美しく、かつ、とても深いと思いました。
大人の世界って、深いですね・・・(笑)。

いつか仲間入りしたいものです・・・。
 

【参考】ロールス・ロイスやベントレーに関するブログ記事

  

際コーポレーションの中島武社長が、当日のことをブログに書かれていらっしゃいました。

また2009年の会のこともブログに書かれています。

ロールスロイス&ベントレークラブの会合が横浜赤レンガ倉庫で開催。私は紅虎餃子房 THE BUND QUEENで行われたパーティの昼食の準備に腕まくり。本場の辛…

なお翌2007年のイベントの様子はこちらです。

ロールス所有オーナーが集結!ロールス・ロイス&ベントレーDAYとは?
ロールス・ロイスとベントレーのオーナーとファンが集まる年に1度のオフ会イベント「ロールス・ロイス&ベントレーDAY2007」の様子をご紹介します。横浜赤レンガ倉庫に集結した美しい車の数々をご覧ください。

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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